平成 28 年度文化芸術ふれあい事業那覇市収蔵品展業務委託仕様書 1 業務名 2 目 平成 28 年度文化芸術ふれあい事業那覇市収蔵品展業務委託 的 那覇市が収蔵する絵画作品等の展示会を開催するにあたり、那覇市が発 注する、平成 28 年度文化芸術ふれあい事業那覇市収蔵品展業務(以下「本 業務」という。)について、契約書に定めるもののほか、受託者が行うべき 本業務の内容の詳細を定めるものとする。 3 履行期間 4 展示会の概要 (1) 契約締結の日から平成 29 年 2 月 27 日(月)まで 展示会名 平成 28 年度文化芸術ふれあい事業那覇市収蔵品展(以下 「展示会」という。) (2) 開催日程 ア)準 イ)展 備 示 平成 29 年 1 月 16 日(月) 午後 1 時から午後 6 時 平成 29 年 1 月 17 日(火)から平成 29 年 1 月 22 日(日) ※17 日(火)から 21(土)は午前 10 から午後 7 時まで ※22 日(日)は午前 10 から午後 5 時まで ウ)撤 収 平成 29 年 1 月 22 日(日) 午後 5 時から午後 7 時 (3) 開催場所 パレットくもじ 6F 那覇市民ギャラリー第 2 展示室 (4) 開催内容 那覇市の収蔵する沖縄県内と奄美地域を含む出身作家 の作品と関連資料を展示する。 5 業務内容 (1) 展示会に関すること。 ① 展示会開催に関すること。 ア)那覇市の指定する絵画やキャプション等(以下「展示作品」 という。)の展示作業及び撤収作業。 ※展示作業は 1 月 16 日(月)午後 1 時から午後 6 時の間で行う こと。 ※撤収作業は 1 月 22 日(日)午後 5 時から午後 7 時の間で行う こと。 ※展示作品の指定、およびレイアウトについては、契約後に 那覇市が指示する。 イ)期間中の来場者受付案内及び場内監視。 ※受付および展示監視員を兼任で常時 2 名以上配置するこ と。その際、休憩時等の要員の確保にも配慮してシフトを 組むこと。 ウ)アンケート用紙 2000 枚(A4、モノクロ)を準備し、期間中の アンケートの実施と回収をおこなう。 ※アンケートの原稿内容については那覇市が準備するものと する。 ② 展示パネル等の作成及び配置に関すること。 ア)看板1枚 (縦 1820mm×幅 520mm 程度。パネル 5 ㎜片面オールカラー) イ)看板 1 枚 (縦 520mm×横 1,820mm 程度。パネル 5 ㎜片面オールカラー) ウ)那覇市あいさつ文パネル1枚 (B2(張りパネル 5 ㎜) 単色文字) エ)作品キャプション (縦 150mm×横 200mm 程度。パネル 5mm 単色文字) オ)各コーナー案内板 2 カ所 (縦 300mm×横 600mm 程度。張りパネル 5mm 単色文字) ※文字原稿および作品の写真データは那覇市が提供する。 ※パネルの貼り付けには市が提供する虫ピンまたは透明の画 鋲を使用する。 (ディスプレイに必要な他の掲示に関わる提 案も展示許容範囲内であれば可能とする) カ)展示用吊カン額縁用一式(×9 作品) ※壁面展示用ワイヤーは那覇市民ギャラリーの備品を使用 (コレダーラインワイヤーセット B M ハンガーフック 〔フック幅 10mm〕) キ)修復前および修復後の比較写真のパネル作成 2 枚組×6 セット (縦 300mm×横 600mm 程度。張りパネル 5mm オールカラー) ※文字原稿および作品の写真データは那覇市が提供する。 ク)展示パネル等の配置については、契約後に那覇市が指示する。 ③ 印刷物の作成に関すること。 ア)チラシ 2000 部(A4、片面オールカラー、コート 90kg) イ)ポスター200 部 ウ) 図録 600 部 (A2、片面オールカラー、コート 135kg) (B5 判、16 ページ、あいさつ文、作家略歴、作 品写真掲載、カラー印刷、マットコート 90kg、校正 3 回程度) ※文字原稿および作品の写真データは那覇市が提供する。 ④ 広報に関すること。 ア)那覇市内公共掲示板等へのポスター掲示作業(那覇市内の高 校および大学、公共掲示板46カ所程度。公共掲示板の設置 個所データは那覇市が提供する) イ)新聞広告(半 3 段 モノクロ 新報およびタイムス2社 1回) ウ)チラシ配布等宣伝活動として那覇市内の高校および大学へ配 布すること。 (2) 業務の報告に関すること。 ① 来場者数や客層、展示会における課題等を把握するため来場者にア ンケートを実施し、結果を集計・分析した報告書を展示会終了後 1 ヵ月以内に提出すること。 ② 展示会に対する準備から事業完了に至るまでの一連の詳細な実施 報告書(勤務時間・内容が記載された業務日報等も含む)を作成し、 展示会終了後 1 ヵ月以内に提出すること。 ③ 事業収支決算書を作成し、本業務に係る費用の流れを明確にし、証 憑書類(支払先を記載した領収書等)の写しを全ての費用に対し展 示会終了後 1 ヵ月以内に提出すること。 ※委託料の支払いについて、仕様に基づいた内容の履行を確認し、か かった経費については領収書等の証拠書類を精算したうえでの実績 払いとする。 6 業務内容の変更 本仕様書に定めのない事項について、必要がある場合は業務内容を変更す ることができる。この場合双方協議のうえ文書で定める。業務内容を変更す る理由が生じた場合は、あらかじめ文書で申し出てその承認を受けなければ ならない。 7 一般事項 (1) 受託者は、那覇市担当職員(以下「監督員」という。)の指示に従い 業務にあたらなければならない。 (2) 本業務の著作権は一切本市に帰属するものとし、本市は受注者と協議 の上、業務内容の変更を行うことができる。 (3) 受注者は、受注した業務を他に再委託する場合は、本市と協議の上、 事前に承認を得なければならない。 (4) 受注者は、本業務について知り得た事項については、秘密を厳守し他 者への漏えい及び他の目的で利用してはならない。 (5) 受注者は、本業務の実施にあたっては、主任管理者を定め、業務全般 の管理を行わせるものとする。 (6) 主任管理者は、展示会等の催事開催について十分な知識、能力、実績 のある者とする。 (7) 受注者は、下記の書類を提出しなければならない。 ①着手届 (8) ②業務計画表 ③完了届 ④その他必要な書類 受注者は、業務の目的を十分に把握し、本業務のために関係官庁及び その他の関係者と調整等を行う場合は、監督員と常に密な連絡を取る とともに、協調を保ちながら円滑に業務を進めなければならない。 (9) 受注者は、疑義が生じた場合は、監督員と協議の上これを決定する。 なお、受注者は協議の結果を随時記録し、業務完了時には記録簿を提出 しなければならない。 (10) 受注者は、契約遂行に必要な関係資料の貸与を監督員に申し出ること ができる。貸与された関係資料は本業務の完了後直ちに返却しなければ ならない。 (11) 成果物はすべて本市の所有とし、受注者は本市の許可を得ないで他の ものにこれを公表、貸与してはならない。 (12) 受注者は成果品に不備又は手直しの必要が生じた場合、監督員の指示 に従い自らの責において速やかに訂正しなければならない。 (13) 業務の実施にあたっては、関係法令、条例及び規則等を遵守すること。 (14) 本業務は沖縄振興特別推進交付金を活用するものであり、当該交付金 の適正な執行を確認、検査するために、業務終了後であっても事業の関 係資料を翌年度から 5 年間適切に保管し、必要書類の準備や説明等につ いて積極的に協力すること。 ただし、受注者の社内規定等に定めがある場合は本市と協議を行うこ と。 (15) 本仕様書に記載されている本市の指定する製作物等については、沖縄 振興特別推進交付金を活用した事業である旨の、以下の文言を記載する こと。 「※この事業は沖縄振興特別推進交付金を活用しております。」 8 9 成果品 (1) 業務実績報告書 2部 (2) 印刷物等資料 1式 (3) 展示パネル等作成物 1式 暴力団等による不当介入の排除対策 (1) 受注者は、当該委託業務の実施に当たって「那覇市暴力団排除条例」(平 成 24 年 3 月 27 日)に基づき、次に掲げる事項を遵守しなければならな い。違反したことが判明した場合には、指名停止等の措置を行うなど、 厳正に対処するものとする。 (2) 暴力団員等から不当要求を受けた場合は、毅然として拒否し、その旨 を速やかに監督員に報告するとともに、所轄の警察署の届け出を行い、 捜査上必要な協力を行うこと。 10 那覇市暴力団排除条例及び同排除要綱に基づく排除対策 (1) 受注者は、暴力団との密接関係者を受託業務から排除するため、別紙 誓約書兼同意書を文化振興課へ提出しなければならない。 (2) 受注者は、当該業務契約等関連の中で、直接の発注者又は雇用者(以 下「直近上位発注者」という。)に対し「1 次及び 2 次下請け以下の全て の下請け請負契約者及び日雇労働者、直近上位発注者に誓約書兼同意書 (下請用)を提出しなければならない」旨の義務を課さなければならない。 (3) 受注者は、直近上位発注者に対し、誓約書兼同意書(下請用)を提出し ない者と、下請契約等を締結してはならない旨の指導をしなければなら ない。 (4) 受注者は、その旨、全ての当該業務関連者に周知しなければならない。
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