8章 目標値の設定 (1)目標値の設定 ・鯖江市立地適正化計画の達成状況を判断するため、 「まちづくりの方針(ターゲット) 」で定めた4つの視点で目標となる指標を設定します。 ・鯖江市では、2015 年度を初年度とする今後5か年の政策目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「鯖江市まち・ひと・しごと創 生総合戦略」を作成しており、当面の目標は総合戦略での重要業績評価指標(KPI)との整合を図ります。 ・その後の目標値については、達成状況の検証・課題の分析等を行った上で、改めて設定することとします。 まちづくりの方針 成果指標 (ターゲット) ①健康寿命の延伸 現 元気生活率(高齢者に占める介護認定を受けていない人の割合) 目 標 値 (2019(H31)年) 81% — 30 人 25 人(2009~14 年) 45 人 590 人(2014 年) 610 人(期間平均) 中心市街地周辺の人口 2,044 人(2014 年) 2,000 人以上 つつじバス年間利用者数 18.8 万人(2014 年) 20 万人 福武線市内駅年間利用者数 48.2 万人(2014 年) 52 万人 59.5%(2014 年) 62.1% 44.6%(2014 年) 45.6% 55.0%(2014 年) 61.9% 2箇所(2014 年) 2箇所 新規若者移住・就業者数 ③地域間の移動性の確保 値 83.1%(2015 年) 若者の社会減の抑制 ②子育て世代の居住誘導 状 出生数 河川施設の整備率 ④安全で持続可能な地域 雨水幹線等の整備率 づくり 上水道耐震管路の整備率 橋梁長寿命化に伴う修繕箇所数 - 80 - (2)評価方法の検討(計画の進行管理) ・鯖江市立地適正化計画は、平成 52 年を目標とし、長期的な視野 に立って継続的に取り組むものですが、その間に、施策の進捗状 【Plan(計画)】 況や社会経済状況の変化も予想されます。 立地適正化計画の ・このため、上位計画や関連計画などの見直しとの整合を図りつつ、 策定・見直し 市民や企業の主体的な参加の下にまちづくりの進捗状況を明ら かにするとともに、必要に応じて計画の見直し・充実を図ってい きます。 ・進行管理をPDCAサイクルとして捉えると、本計画が「プラン (Plan) 」になり、計画に基づく施策や事業の実施が「ドゥ(Do) 」 【Actiom( になります。 )】 【Do(実践・実行) 】 評価・検証に基づく見直し、 ・ 「チェック(Check) 」では、概ね5年後を目安として、目標値の 誘導施策・各種事業の 改善項目の検討 達成状況を評価し、施策・事業の効果等について検証します。 実施 ・ 「アクション(Action) 」では、この評価・検証結果に基づいて見 直し・改善を行い、次の計画(プラン)へとつなげていきます。 【Check(評価・検証)】 成果・進捗状況の把握、 目標値の評価・検証 - 81 -
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