ビジネスユニット紹介 アーバンソリューションビジネスユニット 不動産分野、駅・街分野、生活・社会インフラ分野におけるさまざまな事業者に 向けたサービス事業を強化するために新設されたのがアーバンソリューション ビジネスユニット (以下、BU) です。IoTやビッグデータを利活用し、 さまざまな 事業者の課題解決を支援するほか、 日立の複数ソリューションを束ねたトータ ルサービスで、 事業者がエンドユーザーに提供する価値向上に貢献します。 執行役常務 アーバンソリューション ビジネスユニット CEO ■サービス向上に向けた打開策を提案 けるさまざまな運用・管理データや人間行 解決できるノウハウの蓄積もあります。 だか 「まち」 を支える事業者は、 それぞれの 動データを解析し、 利用者が心地よく感じ らこそITとOTを融合した効果的なサービ エンドユーザーに対するサービス向上 るビルとなる最適化運用を実現することで スやソリューションが提供できることが他社 を、差別化や収益拡大に向けた重要な 不動産価値の向上に貢献できます。 駅・ にはない日立の価値となります。 課題としてとらえています。 例えば商業ビ 街分野であれば、 運行データや駅構内の ルを運営する不動産事業者なら、エレ 人の流れを分析した結果をもとに設置し ■トータルソリューションで 価値を最大化 ベーターや空調の運転最適化による管 たデジタルサイネージで、 混雑を緩和でき アーバンソリューションBUがめざすの 理コストの削減、 安定的なテナント契約を るルートへの誘導を図ったり、 さらには決 は、 これまで実績を積み上げてきた日立 担保する利用者サービスの充実などに 済サービスとの連携により利用者の利便 のノウハウやパートナー企業の個別最 なります。 また、 駅・街分野の中心的存在 性を向上させて周辺商業施設へ誘導し 適のソリューションをつなぎ、 まちを支え でもある交通事業者であれば、 いかに混 たりすることにつなげられます。 ほかにも、 る事業者に提供する価値を最大化して 雑を緩和して利便性を向上できるか、 エ 国際空港において、 海外からのお客さま いくことです。お客さまから 「日立はモノ キナカ施設へ誘導できるか、 といったこと に各国語で対応する案内ロボットサービ だけでなく、 こんな価値あるサービスまで に頭を悩ませています。 そして生活・社 スの提供や、 鉄道・バス・タクシーといった 提供してくれる会社になったね」 と驚い 会インフラ分野を担う電力・通信事業 モビリティと連携したスムーズな移動案内 ていただけるよう、 これからも常に一歩 者、 自治体などは、各種インフラの最適 などの実現にも貢献できます。 先をいく提案で、安全・安心・快適なま 日立の強みは、 これらのサービスを実現 化に加え、住民満足度の向上を図る サービスの提供に知恵を絞っています。 する際に欠かせな ■デジタル技術の活用で、 課題解決や価値向上に貢献 いさまざまな事業者 アーバン分野における日立グループの製品・サービスを トータルに提供する事業へと拡大 のシステムを支える こうした課題に対し、私たちアーバン 制御系システムを ソリューションBUは最先端クラスのデジ 長年にわたって自 タル技術を活用し、 まちを支える事業者 社開発し、 運用して と協創することで、エンドユーザーへの きた経験があること サービス向上を大きなミッションと位置づ です。 さまざまな事 ちづくりに貢献していきたいと思います。 ビル 例 人流に応じたエレベーター 運行管理 テナントの生産性向上 けています。 例えば不動産分野であれば、 ビルにお 業者のリアルな課 乗客数変動に応じたダイヤ変更 交通渋滞の影響を最小化 題も十分に理解し、 アーバンソリューションビジネスユニットの事業戦略 お問い合わせ先・情報提供サイト (株) 日立製作所 アーバンソリューションビジネスユニット http://social-innovation.hitachi/jp/ はいたっく 2016.11 All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd. 街、 デベロッパー 例 集客性の高い店舗配置 高度なセキュリティ確保 鉄道、 モビリティ 例 21 小林 圭三 自治体、 金融 例 地域エネルギー供給・防災 デジタルネットワーク決済
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