授業 助産学実習 前期 4 学年 選択 315 時間 7 単位 科目 Clinical Practice in Midwifery 後期 【保健師助産師看護師学校養成所指定規則に定める別表の種類と教育内容】 別表 2(助産師課程) 助産学実習 【本学の科目区分】 専門科目:臨床看護 【氏名】 【研究室】 髙島 葉子 314 担当 髙塚 麻由 助産学共同研究室 教員 中澤紀代子 助産学共同研究室 天谷まり子 母性小児看護学共同研究室 他 【到達目標】 1. 妊娠期から産褥期にある女性,胎児・新生児に対する助産過程(診断・ケア)が展開できる. 2. 妊娠期から産褥期にある女性,胎児・新生児のケアに必要な助産技術を習得する. 3. 助産過程をとおして親役割獲得,家族発達を促進する方法を学ぶ. 4. 実習を通して母子保健医療チームにおける助産師の役割・機能と責務を学ぶ. 5. 助産師として責任ある態度を養う. 6. 自分自身の助産観を持つことができる. 【授業概要】 妊産褥婦および胎児・新生児に対する助産診断技術を習得し,助産過程の展開を通してケアを実践するととも に,助産師の役割と責任について学ぶ.また,助産所,産科病棟にて助産業務の管理の実際を学ぶ. 【授業計画】 回数 授業形態 学習課題 学習内容 備考 実習 1. 実習場所 1. 分娩介助実習:正常な経過を辿る産婦の分娩 ① 新潟県立中央病院 介助 10 例を通し,また,帝王切開における母 ② JA 厚生連上越総合病院 児の見学と通して助産診断,助産計画,助産 ③ すずしろ助産院 実践を行う. [実習場所:①②] ④ みちつき助産院 2. 助産業務管理実習: 1) 病院・助産所における助産システム・マネージ メントの実際. [実習場所:①②③④] 2. 実習時期 2) 助産所実習:助産所における分娩見学,助産 4 年次 4 月~11 月 所県見学,フリースタイル分娩の教授. [実習場所:③④] 3. 助産基礎実習 [実習場所:①] 4. 継続実習:1 名の妊婦を妊娠期から分娩期・産 褥期・新生児期を継続して受け持ちます. [実習場所:①②] 5. NICU 実習 [実習場所:②] 【評価方法、評価基準】 1. 妊娠期・分娩期(胎児期含む),産褥期,新生児期の助産過程を展開し各期の評価を行う. 2. 1.をもとに,到達目標を踏まえた助産学実習評価表(実習要項)に則り最終評価とする. 【必携図書】 助産学および母性看護学・小児看護学・公衆衛生看護学で使用した資料等. 【参考図書・資料等】 【受講、課題、資料配布等のルール】 助産学Ⅰ・Ⅱ試験に合格した者のみ助産学実習の履修ができます.実習に必要な個人物品について各自準 備していただくことがあります. 【教員からのメッセージ】 助産学実習は,身体的にも精神的にも大きな負担を伴います.自己管理をうまく行いながら積極的に参加する ことを期待します.助産師国家試験を受験するための必須科目です.
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