入札公告(建設工事) 次のとおり一般競争入札に付します。 平成28年10月27日 分任支出負担行為担当官 清水港湾事務所長 馬場 智 ○ 第18号 1 工事概要 (1) 工事名 (2) 工事場所 平成28年度 清水港外港防波堤(改良)消波工事(その2) 清水港内[外港防波堤、新興津地先] 静岡市清水区貝島地区の当所指定の場所 (3) 工事内容 本工事は、清水港外港防波堤(改良)に係る消波工を施工するものである。 (4) 工期 契約締結日から平成29年 7月31日まで (5) 本工事においては、資料の提出、入札等を電子入札システムで行う。なお、電子入札システムによりがた いものは、支出負担行為担当官の承諾を得て紙入札方式に代えることができる。 (6) 本工事は、価格以外の要素と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式である。なお、 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号。以下「予決令」という。)第85条の基準に基づく価格(以下 「調査基準価格」という。)を設定する工事においては、品質確保のための体制、その他の施工体制の確保 状況を確認し、施工内容を確実に実現できるかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確認型総合評価 方式の試行を行う。 (7) 本工事は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)に基づき、分別 解体等及び特定資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事である。 (8) 本工事は、若手技術者を専任で配置することで「現場経験の少ない技術者の技術向上を図る」試行工事で ある。なお、若手技術者とは申請日時点において満40歳以下の者とする。 (9) その他 ・本工事は、契約締結後に施工方法等の提案を受け付ける契約後VE方式の試行工事である。 ・本工事は、情報ネットワークを活用した受発注者間の情報の電子化、共有化、承認経路の自動化と電子納 品を実施する。 ・本工事は、見積参考資料(金抜き設計書)を開示する工事である。 ・本工事は、中間前金払に代わり短い間隔で出来高に応じた部分払や設計変更協議を実施する「出来高部分 払方式」の試行工事である。 ・本工事における予定価格の作成にあたっては、技術資料・入札書の同時提出期限日を基準として単価等を 適用する。 2 競争参加資格 (1) 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)(以下「予決令」という)第70条及び第71条の規 定に該当しない者であること。 (2) 中部地方整備局(港湾空港関係)における平成27・28年度港湾土木工事に係るB又はC等級の一般競 争参加資格の決定を受けていること(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申 立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき更生手続開始の申立てがなさ れている者については、手続開始の決定後、当該地方整備局副局長(以下「局長等」という。)等が別に定 める手続に基づく一般競争参加資格の再決定を受けていること。)。 (3) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立 てがなされている者(上記(2)の再決定を受けた者を除く。)でないこと。 (4) 平成13年4月1日以降かつ競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認 資料(以下「資料」という。)の提出期限の日までに元請として完成・引渡しが完了した、以下に掲げる同 種工事の実績を有すること(共同企業体の構成員としての実績は、出資比率が20%以上であること。ただ し、乙型共同企業体の同種工事の施工実績については、出資比率にかかわらず各構成員が施工を行った分担 工事の実績であること。)。 経常建設共同企業体にあっては、すべての構成員が以下に掲げる同種工事の施工実績を有すること。 ・海上において、ブロック等(質量30t以上/個)を据付けた工事(ケーソン据付も含む) なお、全地方整備局、北海道開発局、沖縄総合事務局の発注した工事(港湾空港関係)に係る施工実績で ある場合にあっては、「請負工事成績評定要領」(平成25年3月29日付け国港技第112号)第5条第 2項に規定する工事成績評点表の評定点合計(以下「評定点合計」という。)が65点未満のものを除く。 (5) 施工計画〔施工上配慮すべき事項(品質管理、安全管理)〕に対する記載内容が、当局における要求要件 を実現できると認められること。 (6) 次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者を当該工事に専任で配置できること。 - 1 - ① ② 1級若しくは2級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者であること。 平成13年4月1日以降かつ競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確 認資料(以下「資料」という。)の提出期限の日までに元請として完成・引渡しが完了した、海上におい て、ブロック等を据付けた工事(ケーソン据付も含む)の施工経験を有する者であること。なお、当該施 工経験が国土交通省が発注した工事のうち入札説明書に示すものに係る施工経験である場合にあっては、 評定点合計が入札説明書に示す点数未満であるものを除く。 ③ 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者。 (7) 申請書及び資料の提出期限の日から開札の時までの期間に、局長等から「地方整備局(港湾空港関係)所 掌の工事請負契約に係る指名停止等の措置要領」(昭和59年3月31日付け港管第927号)に基づく指 名停止を受けていないこと。 (8) 中部地方整備局(港湾空港関係)が発注した港湾土木工事のうち、平成26年4月1日から平成28年3 月31日の間に完成した工事の施工実績がある場合においては、当該工事種別に係る評定点合計の平均点が 65点以上であること。 (9) 上記1に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連がある 者でないこと。 また入札説明書に示す発注支援業務の受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面ににおいて関連がある 建設業者、当該受託者の担当技術者の出向・派遣元、及び当該受託者の担当技術者の出向・派遣元と資本若 しくは人事面において関連がある建設業者でないこと。 (10) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと(資本関係又は人的関係がある者すべ てが共同企業体の代表者以外の構成員である場合を除く。)。(入札説明書参照) (11) 静岡県内に本店、支店又は営業所が所在すること。 (12) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ずるものとして、国土交通省発 注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。 3 入札手続等 (1) 担当部局 〒424-0922 静岡市清水区日の出町7番2号 中部地方整備局清水港湾事務所品質管理課 電話054-352-4147 (2) 入札説明書の配布期間、場所及び方法 入札説明書を入札情報サービス(http://www.pas.ysk.nilim.go.jp/)より配布する。 配布期間:表1のとおり ただし、書面による配布を希望する場合は、あらかじめその旨を以下へ申し込みを行った上で、以下の 場所にて無償にて配布する。 場所:上記3(1) (3) 申請書及び資料の提出期間、場所及び方法 提出期間:表1のとおり 提出場所:上記3(1) に同じ 電子入札システムにより、提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は持参、郵送(書留郵便に 限る。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。)により行うこと。 (4) 入札、開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法 入札書提出期限:表1のとおり 電子入札システムにより、提出すること。ただし、分任支出負担行為担当官の承諾を得た場合は上記3 (1)に持参、郵送(書留郵便に限る。)又は託送(書留郵便と同等のものに限る。)により行うこと。 開札日時:表1のとおり 開札場所:〒424-0922 静岡市清水区日の出町7番2号 中部地方整備局清水港湾事務所 4.総合評価落札方式に関する事項 (1) 総合評価落札方式の仕組み ① 本工事の総合評価落札方式の加算点については、発注者における要求要件を実現できると認められる企 業に標準点100点を付与する。入札説明書に定めるところにより標準点100点に加え、施工計画等の 内容に応じ加算点を最大40点付与する。 ② 施工体制確認型総合評価落札方式を行う場合の施工体制評価点は入札説明書に定めるところにより最大 30点付与する。 ③ 総合評価落札方式による入札は、標準点及び加算点の合計を当該入札参加者の入札価格で除して算出し た評価値をもって行う。 その概要を以下に示すが、具体的な技術的要件及び入札の評価に関する基準等については、入札説明書に おいて明記している。 (2) 加算点評価項目 - 2 - ① 施工計画: 本工事における施工上配慮すべき事項に係る施工計画を評価する。(提出資料は別記様式 -6施工計画) ② 企業の能力等: 同種工事の施工実績、当該工種の工事成績、当該工種の表彰、技術者育成、作業船の 保有・環境対応を評価する。 ③ 技術者の能力等 : 配置予定技術者の経験(同種工事の実績及び工事成績)、保有資格、当該工種の 表彰、継続教育(CPD)ユニット取得状況を評価する。 ④ 企業の地域精通度・貢献度等:イ)災害協定等による地域貢献の実績を評価する。 ロ)ボランティア活動による地域貢献の実績を評価する。 ハ)中部地方整備局管内(港湾・海岸関係)の施工実績を評価する。 ⑤ 工事信頼度等: 不誠実な行為などにより評価する。 (3) 評価の方法及び落札者の決定 ① 入札参加者は、次のイ)、ロ)の要件に該当する者のうち上記(1)「総合評価落札方式の仕組み」によって 得られた評価値 評価値={(標準点+加算点+施工体制評価点)/(入札価格)}の最も高い者を落札者とする。 落札の条件は、次のとおりとする。 イ)入札価格が予定価格の制限範囲内であること。 ロ)評価値が標準点(100点)を予定価格 で除した数値(基準評価値)を下回らないこと。 ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行が なされない恐れがあると認められるとき、またはその者と契約することが公平な取引の秩序を乱すこと となる恐れがあって著しく不適当であると認められるときはイ)、ロ)の要件に該当する入札をした他の者 のうち評価値の最も高い者を落札者とすることがある。 ② (3)①において、評価値の最も高い者が2人以上いる場合は、当該者にくじを引かせて落札者を決定す る。 なお、標準点、施工体制評価点及び加算点の詳細事項については、入札説明書に記載する。 5.その他 (1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 入札保証金及び契約保証金 ① 入札保証金 免除。 ② 契約保証金 納付。ただし、振替国債(利付国債に限る。)の提供又は金融機関若しくは保証事業会社 の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証券による保証を付し、 又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金の納付を免除する。 (3) 入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者の した入札及び入札に関する条件に違反した者の入札は無効とする。 (4) 配置予定監理技術者の確認 落札者決定後、工事実績情報システム等により配置予定の監理技術者等の専 任制違反の事実が確認された場合、契約を結ばないことがある。なお、種々 の状況からやむを得ないものとして承認された場合の外は、申請書の差替え は認められない。 (5) 専任の監理技術者の配置が義務づけられている工事において、低入札価格調査基準価格を下回った価格を もって契約する場合においては、専任の監理技術者とは別に同等の要件を満たす技術者の配置を求めること がある(入札説明書参照。) (6) 契約締結後、受注者は、設計図書に定める工事目的物の機能、性能等を低下させることなく請負代金額の 低減を可能とする工事材料、施工方法等に係る設計図書の変更について、発注者に提案することができる。 提案が採用された場合には、設計図書を変更し、必要があると認められる場合には請負代金額の変更を行う ものとする。詳細は特記仕様書等による。 (7) 契約書作成の要否 要。 (8) 施工体制の確認のヒアリング 施工体制確認型総合評価落札方式を行う場合、施工体制に係る確保の確認の為、ヒアリングを行う。なお、 詳細については、入札説明書に記載する。 (9) 関連情報を入手するための照会窓口 上記3(1)に同じ。 (10) 一般競争参加資格の決定を受けていない者の参加 上記2(2)に掲げる一般競争参加資格の決定を受けて いない者も上記3(3)により申請書及び資料を提出することができるが、競争に参加するためには、開札の 時において、当該資格の決定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。 (11) 詳細は入札説明書による。 - 3 - 表1 ① 入札説明書の配布期間 平成28年10月27日 から 平成28年11月15日 ② 申請書の提出期間 平成28年10月27日 から 平成28年11月 ③ 資料の提出期限 平成28年11月 8日 から 平成28年11月15日 ④ 競争参加資格確認通知日 平成28年11月30日 まで ⑤ 入札書の提出期限 平成28年11月15日 16時00分 ⑥ 開札日時 平成28年12月 10時00分 - 4 - 8日 7日
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