阿南市の文化財 阿南市文化財保護 審 議 会 科学 センター 口径4センチ、倍率 倍の望遠鏡を親 子で作り、完成後、その望遠鏡を使って 月や星を観察します。 日時 月 日㈰ 午後5時~8時 対象・定員 小学3年~中学生とその保 護者 組 参加料 2000円(望遠鏡材料費) 参加方法 事前に電話で科学センターま でお申し込みください。 天文工作教室 「マイ望遠鏡を作ろう」(要予約・有料) ホームページ http://www.ananscience.jp/science/ 青少年のための 科学の祭典徳島大会 (無料) 阿 南 市 を は じ め、 県 内 の 学 校 や 企 業、 大学などから、科学体験や工作ができる ブースが多数出展されます。子供から大 人まで科学を楽しめる催しです。 日時 月 日㈯、 日㈰ 午前 時~ 午後4時 ※実施内容等くわしくは、学校を通じて 配布されるチラシをご覧ください。 科学の祭典記念講演会 (無料) 11 会長 湯 浅 良 幸 10 問い合わせは 科学センター (☎ 1600)へ 月の休館日 7日㈪、 日㈪、 日㈪、 日㈪ 26 阿波の藩札(九) 納方・払方はそれぞれ一カ月で交代 れた。 紙 漉 奉 行 は、 銀 札 の 材 料 で あ る することになっていた。 こうぞし 楮紙製造の監督者。銀札に使用され 奉行ではないが、享保二戌年十月 二十八日には藍方手代木戸宗左衛門 た用紙は上質の楮紙である。麻植郡 が小奉行格銀札場勘定役に任命され 川田産にて専属商人五名を指定して た。 上納させた。後に勝浦郡江田産の楮 紙を使用することになった。そのた 御目付 め専属御用商人は六名となった。 戌九月十四日に中小姓横山弥六・ 当時、紙は紙屋町の独占販売であ 同榊五郎左衛門・同後藤忠蔵・同伊 り享保八(一七三三)年から藩の専 藤庄太郎・無足諸奉行箕村夫兵衛・ 属となった。 御目帳格加納和兵衛。亥三月十八日 参考のため御定書を紹介しよう。 には中小姓島田嘉惣治・御目帳格木 「 紙 の 類 売 買 之 義 寺 島 古 町 中 ニ 村与次右衛門が御目付に任命された。 申付之条わきくにて取沙汰儀 令停 銀札場目付は銀札場全体の監察に 止者也 ついたち 当たり、地方銀札場目付をも指揮し 天和弐年十一月朔日 御判」 た。 地 方 銀 札 場 奉 行 も 順 次 任 命 し た。 塀裏は七月で最も早く、続いて撫養・ 脇町・鞆浦がそれぞれ十月、中島浦 が十二月、日和佐浦・池田村は享保 十六年正月となっている。 (続く) 10 科学の祭典開催を記念して、次のとお り科学講演会を実施します。 参加方法 いずれの講演会も開始時間ま でに科学センター2階の会場までお越し ください。 ○虫を楽しもう 昆虫について、楽しいお話をしていた だきます。 日時 月 日㈯ 午前 時 分~ 時 分 講師 いきものふれあいの里 センター 長 大原賢二さん ※講演会に参加した小学生以下のお子さ んに、もれなくカブトムシの幼虫をプ レゼントします。 ○空中ロボットドローンの使い方 話題のドローンについてのお話に加え、 当日飛行実験など行います。 日時 月 日㈯ 午後1時 分~3時 講師 徳島大学 大学院理工学研究部 准教授 三輪昌文さん 30 30 28 銀札場奉行 へ うら 塀裏銀札場及び地方銀札場の長に それぞれ奉行を置いた。藩札発行の 公表に伴い十月二十三日、三百十六 石取りの梯太兵衛と二百五十石取り の三矢源内が奉行に任命された。 銀札場奉行は原則として二名であ る。奉行はそれぞれの銀札場を統轄 し合議制である。奉行は銀札発行並 びに通用の責任者である。 享保二戌(一七一七)年十月二十 八日森三五左衛門・小野留五郎が奉 行納方に、同じく坪井平右衛門・岩 田 瀬 兵 衛 が 奉 行 払 方 に 任 命 さ れ た。 15 27 21 参考 湯浅良幸著 『阿波貨幣史』 13 26 26 14 判摺奉行 戌九月十四日に中小姓近藤多太 夫・無足諸奉行六田甚蔵・同沢口源 左衛門、戌十二月七日小奉行武間茂 一郎・同小杉直平が銀札場判摺奉行 に任命された。 判摺奉行は銀札製造の責任者で判 摺方を指揮して判摺に当たった。銀 札場には多くの係があるが、判摺り (印刷)は一番重要な係である。 11 15 11 「瀬戸内美八 近松ひとり芝居 宿命の巡礼歌~傾城阿波の鳴門より~」 紙漉奉行 戌八月一日に中小姓三橋紋作、戌 九月四日御目帳格滝口九右衛門、戌 九月二十八日中小姓森島友五郎・中 小姓宮内又兵衛が紙漉奉行に任命さ 紙の原料となる楮 11 11 42 - 期間 11月3日㈷~13日㈰ 場所 文化会館ほか ※くわしくは10月号折り込みをご覧ください。 問い合わせは 文化振興課(☎22-1798)へ 日時 平成29年2月26日㈰ 午前の部 開演11:00(開場10:30) 午後の部 開演15:00(開場14:30) 場所 コスモホール (情報文化センター ) 入場料 【全席指定】S席 3,800円 A席 3,500円 ※当日券は200円増し(前売り券完売の場合 は当日券は販売しません) ※未就学児の入場はご遠慮ください。 チケット発売開始日 11月19日㈯ チケット販売場所 情報文化センター、平惣(阿南セ ンター店・羽ノ浦国道店・小松島 バイパス店) 問い合わせは 情報文化センター(☎44-5000)へ ■「第45回阿南市文化祭」の開催について 第1部「宿命の巡礼歌」は、 親子の情が胸を打つ涙の感動 作です。歌あり、浄瑠璃三味 線の弾き語りありで、 〝ひとり 芝居″ というより〝ひとりミ ュージカル ″ という構成です。 第2部「ザ・民謡フェスタ」は、 北から南までの民謡をテーマ にした華やかなショーです。 ぜひお楽しみください。 日時 12月3日㈯ 13:30~ 場所 文化会館1階 視聴覚室 内容 平成27年に発刊された「阿南市の文化財第2集」 に掲載された文化財に関する講演会 講師 阿南市文化財保護審議会会長 湯浅良幸さん 「富岡と賀島氏」 同審議会副会長 古川良夫さん 「橘海正八幡神社社叢と自然環境」 同審議会委員 東明省三さん 「仏像構造線(阿南市を東西に走る大断層)」 ※入場無料。申込み・事前予約不要。 問い合わせは 文化振興課(☎22-1798)へ 16 な ん 2016.11 広報 あ な ん 2016.11 広報 あ 17 30 11 其の 阿南 ふるさと 探訪 118 ■「平成28年度文化財講座」開催 ■ 阿南市合併10周年記念事業 平成26年8月に発行した「阿南市の先覚者たち」第 一集の追加発行の要望を多数い ただきましたので、このたび増 刷しました。(発行元:阿南市 文化協会) 文化会館事務室にて1冊300円 で販売していますので、必要な 方はお買い求めください。 (100 冊限り) 問 い 合 わ せ は 文 化 会 館( ☎ 21-0808)へ あなんカルチャー ■「阿南市の先覚者たち」第一集追加販売
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