平成 28 年度京都府認知症初期集中支援チーム員養成研修 受講者募集要項 1 目 的 複数の専門職が家族の訴えなどにより、認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪 問し、アセスメント、家族支援などの初期支援を包括的・集中的に行う「認知症初期集中支援 推進事業」を推進・強化するため、作業療法の視点から認知症に対するアセスメント能力を持 って認知症初期集中支援チームに参画できる作業療法士を養成し、初期認知症と診断された人 やその家族の自立生活のサポートや認知症ケアの向上に資することを目的とする。 2 実施主体 京都府(一般社団法人京都府作業療法士会に委託して実施) 3 研修対象者及び定員 研修対象者は、次の①もしくは②の要件を満たした者 ① 京都府内に所在または在職し、京都府内の市町村が実施する認知症初期集中支援推進事 業に協力できる作業療法士(所属がある場合、所属施設の推薦を得た者) 【定員30名】 ※認知症ケアや在宅ケアの実務・相談業務等に3年以上携わった経験がある者が望ましい ②京都府内に所在または在職し、認知症初期集中支援に関心のある作業療法士等 【定員100名】※②は、1 日目(公開研修)のみの受講 4 研修日時および会場 1日目 公開 研修 2日目 5 日時:平成28年10月22日(土)10時~17時30分 会場:ホテルコープイン京都 201・202会議室 (京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町411) 日時:平成28年10月23日(日)10時~15時30分 会場:ホテルコープイン京都 202会議室 (京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町411) 研修内容(予定) 1日目 公開 研修 ① 認知症初期集中支援チームとは 講師 小川敬之氏(九州保健福祉大学 作業療法士) ② 認知症を支援するための社会資源 講師 松本善則氏(亀岡市地域包括支援センターあゆみ 管理者・ 京都府介護支援専門員会 副会長) ③ 認知症の医学的知識 講師 森俊夫氏(府立洛南病院 副院長) ④ 認知症の作業療法 講師 山口智晴氏(群馬医療福祉大学 作業療法士) 2日目 6 ① 認知症初期集中支援チームの実際 講師 松浦篤子氏(荒尾こころの郷病院 作業療法士) 松本敬子氏(宇治市福祉サービス公社 社会福祉士) ② 事例検討 講師 小川敬之氏(九州保健福祉大学 作業療法士) 松浦篤子氏(荒尾こころの郷病院 作業療法士) 松本敬子氏(宇治市福祉サービス公社 社会福祉士) 物部凡子氏(宇治市福祉サービス公社 保健師) 受講料 無料 7 申込み方法 受講を希望する場合は、①・②いずれかの書類を8月26日(金)までに、下記申込先あ てに、FAXもしくはEメールにて送付ください。 ①両日とも受講を申し込む場合: 「別紙様式1 受講者推薦書」 ※所属長(病院長や施設長など、施設・機関の代表者)の推薦が必要です。 ※受講者推薦書の原本は研修当日に提出ください。 ②1日目(公開研修)のみ受講を申し込む場合: 「別紙様式2 公開研修受講申込書」 なお、9月末日までに、京都府作業療法士会から受講可否に関する連絡がない場合は、下記 問い合わせ先にご連絡ください。 8 留意事項 (1)両日参加した者(以下「修了者」という)には、研修受講に係る会場までの交通費につい て、京都府旅費条例に基づく実費相当額を支給します。 (2)修了者には、京都府知事名による修了証を交付します。 (3)修了者は、「認知症初期集中支援推進事業協力者名簿」に所属施設名・連絡先、氏名及び協力 内容が登載され、市町村に提供されます。このため、市町村が初期集中支援チームを設置する にあたり、名簿に登載された施設に市町村から協力依頼(初期集中支援チーム員会議への派遣 依頼等)があることが想定されます。 9 その他 (1)昨年度、1日目(公開研修)を受講された方は、2日目の受講のみで修了が可能です。 「別 紙様式1 受講者推薦書」にて申し込みいただき、2日目のみ受講の旨、 「連絡欄」にご記 載ください。交通費は京都府旅費条例に基づき実費相当額を支給します。 (2)両日参加者および2日目のみ参加者を対象に、研修会場近くに託児ルームを設置しますの で、利用を希望される場合は、事前にお申し込みください。 (利用無料) 10 問い合わせ先・申込先 一般社団法人京都府作業療法士会事務局(京都市地域リハビリテーション推進センター内) 電話:090-6982-2943 FAX:075-842-1541 E-mail: shoki.kyoto@gmail.com
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