「NHK『アスリートの魂』がABU賞 受賞」を掲載しました。(PDF 228KB)

(報道資料)
平成28年10月24日
NHK広報局
NHK「アスリートの魂」がABU賞 受賞
ABU(アジア太平洋放送連合)加盟の放送機関が制作したテレビ・ラジオ番組の中で
優れた作品に贈られるABU賞の授賞式がきょう、インドネシア・バリで行われました。
ことしはテレビ・ラジオあわせて13部門に271作品(テレビ181作品、ラジオ90
作品)の応募があり、NHKの番組が部門最優秀賞に当たる「ABU賞」を受賞しました。
≪ABU賞≫
スポーツ番組部門
アスリートの魂
野村忠宏
(2015年9月12日放送
最後の背負い投げ
総合テレビ)
切れ味鋭い「背負い投げ」で一時代を築いた柔道家が現役を引退する。アトランタ、シドニー、
アテネ五輪と三連覇を果たした柔道家・野村忠宏だ。「アスリートの魂」では、2014年夏、3
9歳の野村選手がケガを抱えながら、もう一度最高の背負い投げを決めようと、もがき苦しむ「不
屈の魂」を描いた。あれから1年。引退を決意した野村選手は、2015年8月末の最後の試合で、
最高の背負い投げを決めることはできるのか。これまでの苦闘の記録と、最後の試合に臨む野村選
手の姿を追い、不屈の柔道家の引き際を見届ける。
▼ABU賞について
ABUは、1964年に発足したアジア太平洋地域の放送の発展を図るために協力する放送機関の連
合体。69の国と地域から、270を超える放送・放送関連機関が加盟。ABU賞は、第1回ABU総
会以来、毎年、年次総会にあわせて授賞式が行われています。テレビ7部門(ドラマ/ドキュメンタリ
ー/エンターテインメント/子ども/ニュース/スポーツ/ABUの視点)、ラジオ6部門(ドラマ/
ドキュメンタリー/ニュース/社会サービス/双方向番組/イノベイティブ)の各部門の最優秀作品に
それぞれABU賞が贈られます。
▼NHKの近年の受賞
2015年 ラジオ
ドラマ番組部門
ABU賞
FMシアター「真昼の流れ星」
2014年 テレビ
スポーツ番組部門
ABU賞
SUMO
ドラマ番組部門
ABU賞
ラジオ
SPIRIT(スモウスピリット)
~エジプト人力士 大砂嵐~
FMシアター「金魚の恋、五十五年の夢」