ドキュメンタリー映画『かけはし』

ドキュメンタリー映画
『
か
け
は
し 』
企 画 書
製作:ミューズの里♪
(株)ミューズの里
ドキュメンタリー映画「かけはし」制作委員会
〒195-0062 東京都町田市大蔵町2929-6
http://kakehashi-movie.net E-mail: [email protected] / E-mail:[email protected]
TEL:070-6511-7275/TEL: 070-5568-8204/FAX:042-734-3758
〜ドキュメンタリー映画「かけはし」は、日本と母国の架け橋となる留学生を応援しています!〜 株式会社ミューズの里は、「表現の場づくり」と「異文化交流」をテーマに、国籍・世代・
ジャンルを超えて、映像・音楽・出版 etc.様々な媒体を創造し、国際社会の平和の実現に貢
献する事業を目指しています。第一回 JASRAC 音楽文化賞を受賞した映画「アオギリにた
くして」は、2013 年夏に劇場公開後も、映画館・自治体・学校・公共施設 etc.による日
本全国上映がロングランで続いています。2016 年6月からはアメリカ試写会も行われ反
響を呼び、2016 年より本格的に海外上映がスタートします。そして、この度、ミューズ
の里がお届けする第2弾の映像作品としてドキュメンタリー映画『かけはし』が 2016 年
秋に完成いたします。皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。 <主旨・内容> 空前の韓流ブームから、反韓・嫌韓のヘイトスピーチへ。 この十年あまり、愛と憎悪のはざまで激しく揺れ動いてきた日韓関係だが、そんな喧噪から
離れたところで、ひっそりと、しかし着実に受け継がれている国際交流の絆がある。 2001年1月26日、JR新大久保駅で、線路に転落した日本人を助けようとした、カメラ
マンの関根史郎さんと韓国人の日本語学校生 イ スヒョン(李秀賢)さんがホームから飛び
降り救助にあたったが、三人とも帰らぬ人となった。スヒョンさんが外国人であったことか
らこの事件は大きな話題を呼び、来日したスヒョンさんのご両親のもとには日本全国から多
額の弔慰金が寄せられた。 ご両親は深い悲しみの中で、生前「日韓のかけはしになりたい」と言っていた息子の遺志を
継ぐため、アジアからの日本語学校生を支援する奨学会の設立を関係者に懇願し、受け取っ
た弔慰金を寄付した。 「息子と同じように、母国と日本のかけはしになりたいとの思いで来日した若者たちにこれ
を支給してください」 こうして発足した奨学会(特定非営利活動法人エルエスエイチアジア奨学会)は、この14
年間に18の国と地域から来日した739名の留学生に奨学金を手渡してきた(2015年現
在)。最近では、日本の小学校の教科書にスヒョンさんのことが掲載されるようになり、
2015年6月にはご両親に対し、これまでの活動を顕彰して日本政府より「旭日双光章」が
授与された。 本作品『かけはし』第 1 章「スヒョンさんが遺したもの」では、関係者インタビューによ
ってスヒョンさんの人生を浮かび上がらせると共に、彼の死後、ご両親と同奨学会が行った
留学生支援活動や奨学金を受けた留学生の姿を描いている。また、第2章「スヒョンさんの
足跡をたどって」では、日韓国交正常化から 50 周年を迎えた 2015 年に来日した韓国の
大学生が、日本の学生との交流や歴史的に朝鮮半島と縁の深い明日香村でのホームステイを
通して民間交流しながらスヒョンさんのゆかりの地を訪れる旅を追っている。 http://kakehashi-movie.net 〜ドキュメンタリー映画「かけはし」は、日本と母国の架け橋となる留学生を応援しています〜 2001年 J R 新 大 久 保 駅 で 、 線 路 に 転 落 し た 方 を 助 け よ う と し て 、 留 学 生 の イ ・ ス ヒ ョ ン さ ん と カ メ
ラ マ ン の 関 根 史 郎 さ ん が 共 に 帰 ら ぬ 人 と な り ま し た 。亡 く な ら れ た 3 名 の 方 々 の ご 冥 福 を 改 め て 心 よ
りお祈り申しあげます。
イ・スヒョンさんが私たちの心に残したものとは?母国と日本の架け橋になりたいとの思いを胸に、
さまざまな国や地域から来日している人々の姿を通して、国籍を超えた人と人との心の「かけはし」
を描いていきたいという思いから本作品をつくりました。
I am a Bridge! 国 籍 ・ 民 族 ・ 文 化 ・ 習 慣 ・ 世 代 な ど 様 々 な 違 い を 超 え て 「 人 は 誰 も が 心 と 心 を 繋 ぐ
か け は し と な れ る ! 」。『 か け は し 』の 取 材 を 通 し て 出 会 っ た 世 界 の 若 者 た ち の 姿 か ら 強 く 感 じ た こ
とです。
母 国 に 帰 っ た 後 も 、日 本 が も う 一 つ の 故 郷 と し て 愛 さ れ る 国 で あ っ た な ら 、そ し て 出 会 い に よ っ て 生
ま れ る 新 し い 視 点 が 、よ り 多 様 な 可 能 性 と 心 豊 か な 社 会 を 生 み 出 し う る の な ら 、世 界 の 人 々 と 繋 が り
育まれる友情は、平和で魅力ある日本と世界を創り出していくことでしょう。
ドキュメンタリー映画『かけはし』
統括プロデューサー:中村里美
◆製作:ミューズの里 「かけはし」制作委員会 ◆企画・製作・プロデューサー:中村里美 ◆音楽・製作・プロデューサー:伊藤茂利
◆監督・撮影・編集:中村柊斗 ◎ 第 1 章エンディングソング:「かけはし」 作詞・作曲・歌:中村里美/編曲・ギター:伊藤茂利/ピアノ:坂井千浪 ◎ 第2章エンディングソング:「君の声が聴こえる」 作詞・作曲・歌:中村里美/編曲・ギター:伊藤茂利/ピアノ:坂井千浪 ■ 撮影形態:ビデオデータ撮影 ■ 公開形態:DLP Blue Ray 公開 ■ 完 成 目 標 :2016 年 秋 ■ 公 開 予 定 : 日 本 全 国 各 地 で の 上 映 を 目 指 し ま す 。 【後 援】特定非営利活動法人エルエスエイチアジア奨学会 http://kakehashi-movie.net 〜ドキュメンタリー映画「かけはし」は、日本と母国の架け橋となる留学生を応援しています〜 【 監 督 】 = 中 村 柊 斗 成蹊大学中退後、演劇活動に入り、自ら劇団を作る。劇団解散後は劇作家としてジャパンアクションクラブ(現
ジャパンアクションエンタープライズ)に作品を提供。劇団四季にて外国人俳優の日本語指導にも当たってい
る。2010年、『夢幻の如く―異聞・本能寺の変』(廣済堂出版)で作家デビュー。『奇蹟の如く―異聞・島原の
乱』(廣済堂出版)、『最後の贈り物』(双葉社)等が好評発売中。2013年完成の劇映画「アオギリにたく
して」原作・脚本・監督を務める。原作の『アオギリにたくして』は徳間文庫より出版。作家・小説家・劇作
家・演出家・監督として活躍中。 【 企 画・プ ロ デ ュ ー サ ー 】 中 村 里 美 (主題歌「かけはし」「君の声が聴こえる」作詞・作曲・歌)
1986年、アメリカの学校や教会・施設等で原爆映画を上映し、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを伝える日米協
力草の根ボランティア活動に1年間参加。RCC中国放送によって2年間に渡り撮影されたドキュメンタリー番組「ヒロシマ
ってなぁに?」は、その年のTBS系列ドキュメンタリー優秀賞受賞。帰国後、「アメリカにだって伝えちゃえ」(汐文社)
を出版。27歳で異文化コミュニケーション誌「ひらがなタイムズ」編集長に就任。4頁の無料配布からスタートした同雑
誌は、その後、全国流通を通り世界80カ国に読者を広げ「NTTタウン誌大賞」受賞。8年間の編集長と企画営業・流通チー
フを経て、独立。多国籍劇団「トンボが消えた日」をプロデュースし、戦後50年特集としてテレビ朝日2時間特番で放映
される。NHKで放映された「世界へヒロシマを語り継ぎたい~8カ国の若者たちの朗読劇~」は、世界200カ国以上に翻訳
され放映される。 (株)ミューズの里を2008年に設立。「表現の場づくり」と「異文化交流」をテーマに、国籍・世代・ジャンルを超えて、
映像・音楽・出版etc.さまざまな媒体を創造し、国際社会の平和の実現に貢献する事業を目指している。 2010年より、シンガーソングライターとして、歌と語りで伝える「いのちの音色」全国ライブ公演活動をスタート。同年、
米国の(財)カーネギー地球物理学研究所にて被爆アオギリ2世の植樹を行い海外初のピースライブを行う。 2013年夏に完成した初プロデュース映画『アオギリにたくして』は、第1回JASRAC音楽文化賞受賞。主題歌・挿入歌等の作
詞・作曲・歌も手がけている。『アオギリにたくして』は、現在も日本全国での自主上映がロングランで続いている。2016
年6月には米国での試写会が行われ反響を呼び、2017年より本格的にアメリカでの上映をスタート予定。第2作目のプロデ
ュース作品となるドキュメンタリー映画『かけはし』は、2016年秋に公開予定。第1章の主題歌「かけはし」、第二章のエ
ンディングソング「君の声が聴こえる」の作詞・作曲・歌も担当している。 ◎著書に「アメリカにだって伝えちゃえ」(出版社:汐文社)/日英対訳・絵本「おりづるにのって」(出版社:ほんの
木)/CDアルバム「アオギリにたくして」「いのちの音色」等 【 プ ロ デ ュ ー サ ー ・ 音 楽 監 督 】 = 伊 藤 茂 利 高校時代に、来日中のジャズピアニストのマル・ウォルドロン氏に電話越しにギターを聞いてもったことがき
っかけとなり、本格的にギタリストへの道を歩み始める。1980年代後半に、キングレコードから『マグネチッ
クストーム井上博&RASA』でアルバムデビュー。ジャズスクール『メーザーハウス』の講師を勤めながらライ
ブ活動。2006年1月、オリジナルインストバンド『Natural Vibration』を結成。現在、株式会社ミューズの里
専務取締役。「表現の場づくり」をテーマに、オープンマイク等、表現者に開かれた場づくりのプロデュース
を行っている。2010年、米国ワシントンの財団法人カーネギー地球物理学研究所にて、シンガーソングライタ
ー中村里美と共に海外初のライブを行い、広島市長のメッセージを届け、広島平和記念公園の被爆アオギリの
種から育った被爆アオギリ2世の植樹を行う。 現在、歌と語りで伝える「いのちの音色」全国公演を行っている。中村里美とのデュオによる歌・ギター演奏・
トーク・朗読によるライブで、日本全国の小・中・高校や大学、企業、NPO等、さまざまな施設での公演活動
を行っている。 2013年夏に完成した『アオギリにたくして』では、音楽監督とプロデューサーを務めギターを担当する。「ア
オギリにたくして」制作委員会は、第一回JASRAC音楽文化賞受賞。2014年秋公開された『LAST LOVE』(石川
均監督作品/出演:火野正平・桜木梨奈他)のギター音楽を務める。2016年に公開予定のドキュメンタリー映
画『かけはし』のプロデューサーで音楽監督、ギターを担当している。◎CDアルバム「アオギリにたくして」
「いのちの音色」etc.