全国学習状況調査 児童・生徒アンケート結果 (肯定的回答比率

平成28年10月17日
町内小中学生の保護者の皆様
藍住町教育委員会
本年度4月19日に、小学6年生と中学3年生を対象に実施された全国学習状況調査の児童・生徒の
アンケート結果をお知らせします。児童・生徒のアンケートの中から学力を支える生活習慣や基本的
姿勢に関係する項目を抜粋し、平成26年度・27年度・28年度の結果を時系列的に並べ、町・県・全国
の数値を対比してみました。(抜粋した設問項目については昨年度にもお知らせ済みです。)
全国学習状況調査 児童・生徒アンケート結果 (肯定的回答比率)
上段:平成28年度 中段:平成27年度 下段:平成26年度
小学校6年生
中学校3年生
集計
設 問 概 要 対象
町
県
全国
町
県
全国
86.6
84.2
87.3
79.8
82.1 83.3
毎日、朝食を食べていますか
1
88.9
86.1
87.6
76.2
81.5 83.8
85.8
85.7
88.1
76.1
82.4 83.8
85.4
89.4
88.0
63.3
71.6 68.1
家で、学校の宿題をしていますか
1
89.4
88.5
87.4
66.7
71.9 65.8
82.7
87.3
86.0
53.9
68.9 63.7
70.2
70.1
74.6
61.8
67.7 69.9
読書は好きですか
1+2
66.9
66.8
72.8
57.7
64.0 67.9
70.9
68.3
73.0
57.1
68.3 69.4
79.7
75.0
76.3
63.0
69.6 69.3
自分には、よいところがあると思いますか 1+2
80.7
75.5
76.4
62.0
66.6 68.1
67.6
76.0
76.1
57.8
66.2 67.1
51.3
43.9
42.9
68.2
62.5 61.6
学校のきまり(規則)を守っていますか
1
54.8
43.6
41.7
58.3
58.3 58.8
40.6
42.6
39.9
47.7
55.8 55.6
49.5
51.3
51.7
43.7
46.2 50.2
友達の前で自分の考えや意見を発表するこ
1+2
47.9
49.4
51.2
40.7
45.8 49.6
とが得意ですか
53.6
49.4
49.5
42.0
43.1 48.6
62.1
52.5
56.3
54.7
50.4 55.1
友達の話や意見を最後まで聞くことができ
1
54.2
50.3
55.8
51.2
50.3 54.7
ますか
51.2
51.4
54.3
43.2
45.9 51.8
(注)「集計対象」の欄の数字の意味
1 :「している」または「当てはまる」 (積極的肯定)
2 :「どちらかといえばしている」または「どちらかといえば当てはまる」 (消極的肯定)
○「毎日、朝食を食べている」では、小中とも全国平均を下回っています。朝ごはんは脳の大事なエ
ネルギー源です。寝ている間も脳はエネルギーを消費してるので、朝ごはんを抜くとエネルギー不足
になり、脳が不活性な状態(頭がぼんやり)になります。朝食と学力は密接な関係がありますので、
学習意欲・集中力・学力アップのために、ぜひ朝食をとるようにしてください。
○「家庭での宿題」については、県や全国と比較するとまだ課題があります。ご家庭でも声かけ等ご
協力ください。
○「自分には良いところがある」「きまりを守っている」の項目では、小中学生とも向上傾向にあり
子どもたちに自己肯定感や規範意識が育ってきているのではないかと考えられます。特に、小学6年
生では平成25年度から始めた『予防教育』の成果が現れたものだと思われます。
○「自分の考えや意見を発表する」では、県・全国を下回っています。町内小中学校では「言語活動」
の指導に力を入れ、機会ある毎に子どもたちに発言の場を設け、改善に心がけているところです。
○「友達の話を聞く」では、年々向上し、2年前と比較すると小中学生とも10ポイント以上アップ
し、特に小学6年生では全国平均を上回っています。
○学力向上の基本となる「読書」については、小中学生とも課題となっています。
家庭における読書活動が子どもの学力に強い影響を及ぼしていることは統計結果
から明確になっています。また、親が「本を読む」「政治経済や社会問題に関す
るテレビニュースを見たり、新聞記事を読んだりする」家庭の子どもは学力が高
いとの報告があります。
(次ページへ続く)
(前ページより)
テレビ・ゲーム・スマホ・携帯依存状況 (時間別回答の中から抽出)
上段:平成28年度 中段:平成27年度 下段:平成26年度
小学校6年生
中学校3年生
設 問 概 要 (数字は低い方が良好な状況)
町
県
全国
町
県
全国
%
%
%
%
%
%
テレビ・ビデオ・DVDを、平日に1日3時間以上見
30.0
32.2
32.8
24.2
24.6 24.1
聞きする子どもの比率
34.7
34.6
36.1
34.8
30.7 30.5
38.5
35.9
38.0
40.7
29.5 31.5
13.5
15.0
16.0
20.5
18.6 18.9
ゲームを、平日に1日3時間以上する子どもの比率
17.8
16.8
17.0
19.5
20.5 20.5
19.7
17.1
17.0
23.6
20.2 20.3
4.2
5.6
5.8
20.5
16.3 16.6
携帯やスマホで、通話・メール・ネットを、1日
5.8
5.3
5.7
20.0
17.8 18.2
3時間以上する子どもの比率
7.5
4.9
5.0
24.9
17.8 19.8
○「1日3時間以上テレビ等を見る」「3時間以上ゲームをする」「スマホ等で3時間以上通話・メール
等をする」については、小中学生とも年々減少しており、大変よい傾向になっています。これは小学
6年生、中学3年生のデータですが、他の学年の子どもたちも同様の傾向と考えられます。生活習慣
を見直し、学習時間や読書時間が確保できるよう家庭でのルールを決めてください。
◇テレビやゲームが子どもたちにもたらす因果関係
○1日1時間までならテレビもゲームも特に問題もなく、2時間を超えると、子どもの発達や学習時
間などへの悪影響が飛躍的に大きくなります。
○なお、例外として、幼少期に質の高い教育番組を見て育った子どもは、小学校以降の学力が高いと
いう調査報告もある点を付記させていただきます。
◇家庭環境と子どもの学力 (文科省:保護者に関する調査より)
保護者調査票の各項目と子どもの学力との関係を調べた結果、以下の項目を実践している家庭ほど
子どもの学力が高いことが明らかになりました。保護者の皆様はいかがですか。
自分でチェックしてみてください。
○自分でできることは自分でさせている
○普段子どもの勉強を見ている。
○計画的に勉強するよう促している。
○本や新聞を読むよう促している。
○子どもから学校での出来事についてよく聞いている。
○子どもと勉強や成績のことについて話をする。
○子どもと友達のことについて話をする。
○子どもと一緒に美術館や図書館などに行く。
○TVやゲームで遊ぶ時間を制限している。
○携帯やスマホの使い方についてルールや約束を作っている。
○自分の意見をはっきり言えるようにしている。
○自分の夢や目標に向かって努力することを教えている。
○学校や学級の教育に関する情報(学級だよりやホームページ等)を活用している。
○授業参観や運動会などの学校行事にできる限り参加している。
○保護者が規則正しい生活に心がけている。
○保護者が地域や社会に起こっている問題や出来事について子どもと話をしている。
○保護者が家庭で本を読んでいる。
保護者自身の生活や行動、子どもへの関わり方が子どもの健やかな成長や学力向上に大きく影響し
ます。家族でもう一度見直してください。