磯子区社協からの お 知らせ ∼ご寄附の方法について∼ いそごふれあい助成金助成団体が決定しました! 磯子区社会福祉協議会へお持ちいただくか、ご連絡の上、下記 の銀行口座にお振込みください。なお、確定申告等によって、所 得税法及び地方税法上の寄付金控除をうけることができます。 6月10日(金)に行われた区社協助成金等運営・配分委員会に て、平成28年度いそごふれあい助成金の申込事業について審査 が行われ、下記の通り助成が決定しました。今後、地域で行われ るさまざまな地域福祉・障害福祉推進活動に活用されます。 物品についてはお問い合わせください。 福祉いそごの音声データを作成しています! 「賛助会員」は、社協活動をより充実させていくため、趣旨にご 賛同いただける方に財政的支援をお願いしているものです。いた だいた賛助会費は、区内の福祉保健活動に役立てられています。 ∼会員特典∼ ○各種情報誌やお知らせを通じて、様々な福祉情報をお届 けします。 ○提携、協働事業等を通じた活動支援・運営支援を行っています。 人間の力では、地震をなくすことはできませんが、日頃のしっかりした準備と心がけで、減災することは可能です。 族を助 や家 分 いま改めて防災について考えてみませんか? 自助 ニティで ュ 助 ミ 共助 合う け ◆ 愛 読 者 アンケート◆ アンケートにご協力いただきました方から抽選で5名様に図書 カードをプレゼントいたします。 応募は、はがき・FAX・Eメールで、①郵便番号・住所・氏名・TEL・ 性別・年齢 ②「福祉いそご」を手に入れた場所 ③ご意見・ご感想、 をご記入の上、 11月30日(必着) までに、磯子区社会福祉協議会 「アンケート係」へ。 当選は、図書カードの発送をもって代えさせていただきます。 東日本大震災から5年。今年4月には熊本で大きな地震がありました。 関の救助・支 機 公助 援 視覚障がい者の方々のために、 「福祉いそご」は録音ボランテ ィアグループ「アマリリスの会」のみなさんが音声データの作成 をしています。ご希望の方は無償で配布いたしますので、磯子 区社会福祉協議会(045-751-0739)までご連絡ください。 賛助会員募集のご案内 ●賛助会員会費 <個人>年額 1口 1,000円 <法人>年額 1口 10,000円 ●入会方法・手続き 郵便振替 口座番号:00200-8-79687 ※お問い合わせいただければ振込用紙をお送りいたします。 また、直接磯子区社会福祉協議会窓口でもお受けいたします。 防災の取り組み 防災の取り組み 名義:社会福祉法人 横浜市磯子区社会福祉協議会 善意銀行 小宮山 滋 る け 磯子区内(もしくは市内)で行われる非営利な地域福祉 推進事業や障害福祉推進事業の助成を目的とした助成金 です。ボランティア団体や障がい当事者団体、障がい施設、 学童保育所などの活動費を助成しています。 財源は、市社協補助金や、皆さまからお寄せいただいた 共同募金、善意銀行寄付金が含まれています。 特集 自助・共助・公助 自 ∼ふれあい助成金って?∼ 編集●広報紙編集委員会 発行●社会福祉法人横浜市磯子区社会福祉協議会 〒235-0016 磯子区磯子3-1-41 磯子センター5F TEL 045-751-0739 FAX 045-751-8608 E-mail [email protected] URL http://www.isoshakyo.com/ スルガ銀行 横浜磯子支店(215) (普通) 1123803 <団体数>78団体 <事業数>79事業 <総額>6,099,000円 ※詳細は本会HP(http://www.isoshakyo.com/)で確認できます。 Vol.67 福 祉 公的 <金銭> 【個人】三瓶 昭次・碧/吉澤 幸治/畠中 正夫/杉本 房子 望月 恵智子/太田 明/他、匿名4件 【団体】IHI労連横浜支部/横浜学園高等学校 生徒会 ジャパンマリンユナイテッド横浜労組 平成28年磯子区消防出初式実行委員会 ふるさと寄席実行委員会/明るい社会づくり磯子区協議会 洋山会/岡村地区こども会育成協議会 神奈川土建一般労働組合 南横浜支部 日清オイリオグループ 株式会社/株式会社 清光社 <物品> 【個人】川村 恭子 【団体】東亜建設工業(株)横浜支店/(株)三春情報センター 日 時●10月18日(火)、 10月25日(火)、 10月26日(水)∼11月14日(月)のうち1日(体験学習) : 30∼15 : 30 11月15日(火)全4日間 ※体験学習以外全て13 内 容●「精神障害ってなんだろう」 「ボランティアをはじめよう」 「ご本人から話を聞こう」 「施設での体験学習・体験を共有しよう」 他 会 場●こすもす広場(区福祉保健活動拠点) 4階 多目的研修室(磯子センター内) 体験学習は各福祉施設となります。 定 員●30名 参加費●500円(資料代など) 申込み●磯子区社会福祉協議会(045-751-0739)へ 地域 コ 善意銀行 ∼あたたかいご寄附をありがとうございます∼ 精神保健福祉ボランティア入門講座 平成28年1月1日∼平成28年7月31日(順不同、敬称略) ∼こころのサポーターになりませんか?∼ 平成28年10月発行 <訂正とお詫び>前号(66号) 5頁において、友愛活動員の説明で誤 りがありました。お詫びして下記のとおり訂正いたします。 (誤)友愛活動推進員→(正)友愛活動員 (誤)任期3年→(正)任期2年 平成28年度広報紙編集委員 委員長●古知屋 多恵子 委 員●栗田 都/塩谷 順子/平岩 裕子/岡田 はつみ/錬石 ハル子 日向野 直子/山口 一江/工藤 昭子/藤波 光子/猪越 重吉 吉澤 幸治/竹内 照雄/河村 良昭/水越 尚登 次号(第68号)は平成29年3月発行予定です 海の見える公園より 福 祉 Vol.67 磯子区社会福祉協議会は、社会福祉法第109条に基づいて、 「誰もが住み慣れた地域で幸せに暮らせるまちづくり」 を合言葉に、 身近な福祉課題について地域の皆さまと一緒に考え、取り組み をすすめています。 8 国道1 6号線 磯子センター 5階 〒235-0016 磯子区磯子3-1-41 「間坂」 バス停 磯子 区役所 磯子地域 ケアプラザ 産業道路 磯子駅 JR根岸線 →横浜 <アクセス> ●JR磯子駅より徒歩12分 ●「間坂」バス停より徒歩2分 ・市営バス9・58・99・113系統 ・京急バス110系統 この広報紙は、赤い羽根共同募金の配分金により作成しています。 あらかじめ読んでおきたい 2つの防災パンフレット 磯子区 防災マップ (磯子区役所 発行) 防災についてまとめられている2種類のパンフレットです。一度は目を通し、 いつでも見られる場所に保管しておくと良いでしょう。 パンフレットはどちらも全戸配布されていますが、お手元にない場合は磯子区役所 6F窓口、1F広報相談係、新杉田行政サービスコーナーで無料で入手できます。 (「わが家の地震対策」は区役所6Fのみ) わが家の 地震対策 (市役所危機 管理室発行) 自助 「自らの身は、 自ら守る」 ことが 防災・減災の基本です。 ティで ュニ 助 ミ 合う け 族を助 や家 分 防災活動には、大きく分けて 「自助・共助・公助」の3つがあると言われます。今回は「自助」と「共助」を中心に、防災の取り組みについて考えます。 地域 コ 自助・共助・公助 防災の取り組み る け 自 特集 共助 ●知っておきたい予測データ 81 % 大規模な災害では、避難所の設置や運営等、やるべき事柄がとても多く、行政や地域住民だけでは対応 直下型地震(元禄型)の 磯子区の最大震度 しきれません。色々な人々の支援が必要不可欠です。 震度 横浜市で30年以内に 震度6弱以上の地震が起きる確率 共助という分野で、 磯子区社協の果たす 大切な役割のひとつに、 「災害ボランティア センター」 の立ち上げがあります。 7 ここで必要となるのが災害ボランティアセンター。ボランティア依頼や援助活動の窓口になる機関です。 誰にどんな作業をお願いするのかを決めたり、救援や復興の作業に必要な道具(資機材) を揃えて貸出した り、ほかにも様々な活動を行います。 磯子区で大地震など大きな災害が発生した場合、磯子区役所が磯子区社協と協議のうえ、磯子区災害 ボランティアセンターの設置を決定します。そして、地元のボランティア団体である災害ボランティアネット ワークの方々が運営スタッフをつとめます。社協職員は、災害が起きたときはボランティアセンターに集ま り、災害ボランティアネットワークの方々と共に活動をします。 熊本地震の際にも、被災地にいくつかの災害ボランティアセンターが設置されました。その中のひとつ、 熊本県西原村(にしはらむら) に設置された災害ボランティアセンターに、6月22日∼27日の6日間、磯子 これらの想定は、新しい知見などにより随時見直されており、最新のデータは神奈川県、横浜市総務局 のホームページでも確認できます。 神奈川県 地震被害想定調査 横浜市 地震被害想定調査 区社協の岩間職員が応援スタッフとして派遣されました。 近年では、たとえば東日本大震災で想定を超える大きな津波が発生したり、熊本地震では最初の地震 を超える大きな本震が後から起きたりと、事前の予測を上回る事態が起きています。災害に 「絶対はない」 ということも頭に入れ、臨機応変な対応が求められます。 私が応援に入ったのは、スコップ、土のう袋、ブルーシート、マスク、軍手などの資機 材を管理する部門でした。行ってみて感じたのは、ボランティアの人たちが強い信念を 持ってきているという事。こちらもその信念を無にしないために、緊張感を持って仕事 に臨みました。あるボランティアの方に言われたのですが、災害ボランティアセンター ●地震が起きたら… は、どの部門が欠けてもうまくいかない、資機材管理も目立たないけれど重要な部門 地震が起きたときの安全確保行動として最近提唱されているのが 「まず低く、頭を守り、動かない」です。 磯子区の沿岸地域は、地震後に津波に襲われる可能性があります。津波が迫ったときは沿岸地帯に警告のアナ ウンスが流れます。室内にいる場合、揺れがおさまったら、窓を開けるなどして外の音が聞こえるようにしましょう。 西原村に設置された災害ボランティアセンター 公 日本シェイクアウト提唱会議 万一のときには、今回の貴重な経験を活かしたいと思います。 (岩間 真之) の救助・ 機関 的 援 支 この動作をはじめ、大地震発生直後にとるべき行動が「日本 シェイクアウト提唱会議」公式サイトの「なぜ?」のページで わかりやすく解説されています。 シェイクアウトは、神奈川県をはじめ、全国各所で普及が広ま っている一斉防災訓練です。 だと。その言葉が印象に残り、災害ボランティアセンターの大切さがよくわかりました。 公助 公助とは、 行政・公的機関が行う減災への取組み、 災害時の救命・救急活動です。 災害に対する事前対策として避難所の指定・整備、 情報の周知・徹底など。 事後としては、 避難所開設、 救援物資の支給、 仮設住宅の建設などがあります。 スマートフォンやパソコン、テレビ、ラジオ等が使える場合は、それらで状況を確認するのも効果的です。 防災に関するお問合せは、磯子区役所の下記部門でも受け付けています。 磯子区役所 総務部 総務課(防災担当) 045-750-2312 平成28年度ボランティア・市民活動関係分科会による施設見学会報告 災害シアター 横浜市民防災センターに行ってきました! 減災トレーニング 一般家庭をイメージした部屋で、災 害発生から避難までを疑似体験し、 身を守る行動を学びました。 地震による被害を、現在の横浜市の 風景を使った臨場感ある映像で、わ かりやすく知ることができました。 例年実施されている分科会メンバーでの施設見学会。横浜市民防災センターは、横浜駅周辺の都市 災害対応、防災意識の普及啓発、備蓄・物資・資機材の保管を目的に昭和58年に開設、そして平成28年 4月にリニューアルオープンした施設です。今回の見学会では、火災、地震シミュレーター、災害シアター、 減災トレーニングなどの各種体験コーナーを約10名・1グループでガイド付きで体験しました。 幸いにも関東地方、横浜市では、関東大震災以降に大地震は発生していません。しかしながら、遅か れ早かれいつかは必ずこの地域にも大地震は起きると言われています。その時にいかに自分の命を守 ることができ、近隣の人を助けられるのかと改めて考えさせられました。 これからも、近隣、仲間の人々と防災意識を高めていけたらと思います。 2 地震シミュレーター 震度3から震度7までの揺れ、東日 本大震災、阪神淡路大震災など過去 に起きた大地震の揺れなどを体験し ました。 火災シミュレーター 消火器による消火体験や、煙からの 避難行動などを体験しました。 3 各地区 社協 より 地区社協だより 地域で助け合う「共助」。 各地区で取り組まれている活動を紹介します。 磯子 地区社協MAP 根岸地区 滝頭地区 02 岡村地区 JR 根岸 線 03 汐見台地区 駅 根岸 磯子 駅 磯子地区 駅 浦 ヶ 風 屏 線 行 急 浜 京 05 田駅 新杉 06 07 駅 杉田 杉田地区 金沢 シー サイ ドラ イン 至久里浜 台駅 洋光 船 至大 至横浜 04 至上大岡 屏風ヶ浦地区 01 09 洋光台地区 08 上笹下地区 03 岡村地区 岡村地区の防災活動は、自治 会により防災拠点が異なり3か 所の拠点に分かれて、それぞれ の自治会が拠点を中心に活動 しております。そのような関係 海の公園に向かって 「歩け歩け」 模擬避難訓練 から地区がまとまって防災活動 をすることはできません。そこで、岡村地区としては、地区の 活動行事を利用して防災への共助を推進しています。 ●5∼6月 「地区歩け歩け」 広域避難場所への集合・歩け歩 けによる模擬避難訓練。海の公園潮干狩り等実施 ●10月 「地区防災親睦健民祭」 自治会ごとに避難を兼ね て集合し、会場に向かって避難訓練。競技内容に防災を兼 ねた種目を多く取り入れ。 ●2月 「梅林ライトアップ」 夜間照明訓練を兼ねてライトア ップ。翌日は、楽しく岡村梅林梅まつり。 を得て、防災フェアを開催。 4 根岸地区 05 汐見台地区 08 上笹下地区 根岸地区には、高齢者のひと り住まいが多く避難所での生 いざ!という時、仲良く助け合える仲間に なりましょう。地域防災拠点には必ずマニュアルがあります。こ 上笹下地区では、サツマイモ畑を貸して下さる方、また、 収穫祭の場所を提供して下さる町内会のご厚意のもと11 活はつらくプライバシーを確保 するのが大変です。そのために 地区では、床マットや仕切りな のマニュアルをスムーズに機能させる為には訓練に参加して 拠点を知る事が大切になってきます。汐見台では集合住宅で 構成された団地を考慮した要援護者の救命・救急・救出法講習 月上旬に「異世代交流事業“収穫祭”」を開催しています。 サツマイモの苗植えから収穫までを地域の皆で行い、異世 代交流→顔見知りになる→自助共助(近所のふれ合い支 どを用意しプライバシー確保 ができるように準備していま 避難所でのプライバシー確保の ための工夫を考えています す。地区では自助は元より共助 会が6月4日に行われました。顔見知りになる機会として汐見 台には集まる機会が年7回以上用意されていますから是非ご 参加ください。講習会の内容は、①毛布で簡易担架を作る。そ え合い)につながっていくことが期待されています。 また、収穫祭当日は上笹下地区社協、赤十字奉仕団を中 心に各団体による炊き出し訓練を兼ねた豚汁、収穫したサ に力を入れており、近所での付き合いを大事にしています。 近隣高齢者の日頃の行動などを把握し、災害が起きた時に はこの時間帯は何処に行っているか、近所の人に聞けば大 概は分かるように地域でも努力をしています。 の際持ち手は隣の人とクロスして持つ ②意識の無い人の 心臓マッサージは胸の真上から両手でしっかり圧をかける ③緊急ホイッスル・ライト配布 ④意識のある人を上層階か ら少人数で搬送できるレスキュー・シート訓練 ⑤コンパクト ツマイモ入りご飯作りを行い、参加した皆さんに提供、喜ん でいただいています。 簡易ブランケット配布 ⑥横浜市救急受診ガイド配布 です。 02 滝頭地区 今後30年間で、横浜では81 %の確率で震度6弱以上の大 地震が来ると、新聞報道され ました。丸山第二町内会では、 日頃から3日分の水・食糧など 住民の方たちが集まっての 避難訓練の様子 の生活用品の準備、避難経路・ 避難場所の確認などの周知徹底をしています。特に力を入 れているのが、行政や社協などと連携した、ひとり暮らし、 高齢者、障がい者などへの取組みです。町内会役員、民生 委 員・児 童 委 員を中 心に 要援護者マップを作成し、 援護者を決め、発災時最 優先に安否確認に向か い 、必 要 な救 助を目指し 推進しています。 06 屏風ヶ浦地区 地域防災拠点は森中学校、森東小学校、屏風ヶ浦小学校と 3拠点あります。今回は屏風ヶ浦小学校の拠点をご案内します。 森町内会、中原、ファミール屏風ヶ浦、県営磯子中原団地の4 自治会で構成され、今年の3月13日の訓練は屏風ヶ浦小学校6 年生も20名参加、関係機関の消防署、消防団、小学校、市・区役 所、アマチュア無線、防災ライセンス、災害ボランティアネットワ ーク計180名で行いました。体育館において、テープを貼って分 ける避難時のスペースの確認、とても狭い状態を認識、また給水 設備の確認、発電機を女性でも起動できるかを実施。消防署等 の手ほどきでAEDを使い心肺蘇生法を練習。そして貯蔵庫の食 糧が、 2日間200人分と水3日分の準備がありました。 まだまだ課 題はありましたが、今年の訓練は一段と災害に対しての取り組み 方が違いました。拠点の開設は 震度5強となっており各自の食 糧、水は少なくても最低3日は用 消防団によるAEDの講習 04 意が必要と認識されました。 09 洋光台地区 私達民生委員は一人暮らしの要援護者宅を訪問し、常日 頃から災害時の「自助、共助、公助」について話し合ってい ます。洋光台地区は防災拠点が北に二つ(洋光台第一小学 校、第三小学校)、南に二つ(洋光台第二小学校、第四小学 校)あります。災害発生時には民生委員が担当地区の要援 護者宅に伺い、安否確認を行います。不測の事態なので何 が起こるかわかりません。慌てずに行動し、身の安全を図る と共に少なくても3∼4日は自活できるように食糧などを備 えておくことを要援護者と改めて確認し合っています。 北の防災拠点では安否確認班に洋光台第一中学校の生 徒も加わって声掛けを行い、要援護者からは、若い人の力 添えが頼もしい、嬉しいとの声が聞かれました。遠くの親戚 より近くの 他 人とも言 い、地域の人との結び 学校の体育館を使用しての訓練。 防災意識が高まります 磯子地区 地震は、いつ、どこで、発生す 07 るかわかりません。グラッときた らその時、私たちはまず自分の 命を守るため、その場に合った 安全な場所に素早く避難する事 が一番。揺れが収まってから、情 報により適切に行動できるよう あったかい豚汁づくりも訓練の一環です 自然ともふれ合いながらの異世代交流です つきがいかに大事かを 考えさせられる時でも ありました。 杉田地区 自分や家族の命を守り、誰も が「助ける側」に回れる心掛け を日頃から培っておくことです。 助けが必要な方の中には、情報 防災訓練へ参加した方たちの 表情は皆、真剣そのもの に訓練しておく事も大切です。 地震発生直後は、行政の対応だけでは限界があります。自宅に は目安として、 3日分の食料品、飲料水、その他、備蓄品、 トイ レ等が必要です。また近隣の人々が互いに協力しながら、防災 活動に協力し合えば、被害は軽減すると、防災訓練に参加して 勉強しました。 の入手・状況判断が困難・自力避 話し合いの場を設けることも大切 難が困難等の人がおられます。 そのためには、地域を知る事が重要で「共助できる仕組み」と 「支援ができる人」を多く確保し備える事も必要です。地域に おける核となる人を、周囲がサポートする事により、大きな存 在に育て上げることが地域のいざという時の「安全」 「安心」 につながると考えます。 若い力に安心の笑顔 地域防災拠点とは・ ・ ・ ○○学校 ●3月 岡村「防災スマイリングフェア」 今年から、消防関 係、自衛隊、行政及び防災ボラ “煙体験”の一コマ ンティア団体の協力のもとに、 岡村公園少年多目的広場を利 用し、多くの近隣の方々の参加 01 家が倒壊などにより、自宅で生 活できなくなってしまった人たち が一時的に生活するための避難場所 です。小中学校などがあらかじめ指定されて おり、磯子区では22か所あります。自分の住まいの拠点はど こか、磯子区防災マップなどで知っておくことも大切です。 5 赤い羽根共同募金運動が 10月1日より始まります! ! 生活支援 コーディネーター が配置されました! 10月1日から共同募金運動が全国一斉に展開されます。 また、社会福祉協議会では、 各自治会町内会、学校、職場(職域)、街頭募金などにより、 共同募金の寄付金をもとに、区内 皆様からお寄せいただいた募金は、社会福祉法人神奈川 福祉施設・団体等への事業助成や要援護者への配分のほ 県共同募金会を通じ、高齢の方や障害のある方のための か、広報紙の発行や区社協リーフレットの作成、ホームペ 施設や団体、地域のボランティア団体、社会福祉協議会な ージの運営、下記『磯子区社会福祉大会』の実施など、福祉 どの活動に役立てられ、誰もが住みよい地域にしていくた 啓発事業を行っております。 ■生活支援コーディネーターは何をする人なの? 高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続 けることができるよう、自身の社会参加により介護予防や生活 支援の体制づくりを担います。 自治会町内会・ボランティア団 体・NPO団体・企業などと連携 めの活動を大きく支えています。 し、生活を支える人を増やした り、ネットワークを構築する等の 受配団体からの“ありがとうメッセージ” ●有償訪問介護ボランティア団体より● “助けあいの仕組み”をつくって いきます。 ●配食サービス団体より● 要援護者、特に高齢者、 障害者等の在宅支援活動 にご理解とご支援を頂き、 感謝申し上げます。地域で安心して暮らせるよう、 活動の継続に努めます。 皆様からのあたたかいご支援ありがとうご ざいます。高齢者や食事づくり等が困難な方 に昼食を届けています。利用者さんからも感 謝の気持ちを頂いております。また担い手も感謝しながら ボランティアをしております。 ■生活支援コーディネーターはどこにいるの? 区内7ヶ所の地域ケアプラザと区社会福 祉協議会に各1名、区内に計8名います。 「スイッチON磯子」 啓発・保健活動推進員 合同研修会を開催します。 テーマ: 「∼元気に!楽しく! !∼ みんなで一緒に健康づくり」 日 時●11月14日(月)14:00∼16:00 (受付13:00∼/開場13:30∼) 会 場●磯子公会堂 講 師●東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム研究員 倉岡 正高 先生 また区役所の高齢・障害支援課に地域 包括ケア担当係長が1名配置されて います。 今年も、みなさまのあたたかいご協力をお願いいたします! 年に一度の感謝の集い 平成 28 年度 磯子区社会福祉大会 11月19日(土)12:30∼15:30 会場●磯子公会堂 で 本大会 フードブ イす! ドをラ 行いま ☆社会福祉功労者顕彰 ☆社会福祉関連ブース ☆社会福祉展示コーナー …etc 「スイッチON磯子」は磯子区地域福祉 保健計画の愛称です。 計画案内役「梅さん」 会員 磯子区社会福祉協議会は、区内の福祉保健施設や活動団体の皆さんによる「会員組織」です。現在の正 磯子区社協 ー ナ 会員数は、法人・団体会員が280団体、 民生委員、学識経験者などの個人会員が221人となっています。 紹介コー 結成は30年前! 住民が始めたヘルパー・ステーション 「NPO法人 「NPO法人 汐見台福祉コミュニティ」 汐見台福祉コミュニティ」さんをご紹介します。 新会員の 汐見台福祉コミュニティさんの前身「汐見台ホームサービスクラブ」ができたのは、今か 磯子区社協キャラクター 「ふくちゃん」 ら30年も前の1986年。汐見台団地の住民が「困っているお隣さんを助けよう」の精神で始 めた、家事サービスを行う有償ボランティア団体でした。当時、このような試みは非常に画 期的で、雑誌で特集されるほど評判を呼んだそうです。 フードドライブとは、食べきれない食品の持ちより活動。いわゆる「おすそわけ」です。 1998年にはNPO法人化して団体名も「汐見台福祉コミュニティ」へ。介護保険によるヘ ルパー派遣業務は、わが国でこの制度が始まったときから行っています。対象エリアも磯子 ●ご寄付いただきたい食品 ●ご寄附の条件 区全域に広がりました(一部、磯子区外でも対応可)。 ☆穀類(お米、麺類、小麦等) ①賞味期限が明記され、 かつ2ヶ月以上あるもの ①訪問介護事業(ヘルパーの派遣) ☆保存食(缶詰、瓶詰等) ☆乾物(のり等) ☆調味料各種、食糧油 ☆インスタント食品、 レトルト食品 ☆飲料(ジュース、コーヒー、お茶等) ☆ギフトパック(お歳暮、お中元等) ご家庭で 眠っている食品 大募集! ! 6 今年は 「みんな集まれ!ふくしの広場」 を大幅リニューアル ※参加ご希望の方は、直接会場にお越しください。 ②常温で保存可能なもの ③未開封であるもの ④破損していないもの、 中身がでていないもの ⑤お米は常識の範囲で古くないもの いただいた食品は、生活に困窮している方や福祉関連施設、支援団体な どに責任を持ってお配りします。皆さまのご協力をお願いいたします。 直接会場へご持参ください! ! 現在の主要事業は、次の5つです。 ②居宅介護支援(ケアプランの作成や介護相談) 配食サービス・スタッフの方たち ③有償の家事サービス(1時間1,500円で介護保険外のことも気軽に頼めるサービス) ④配食事業(配達代込み1食600円の昼食宅配サービス) ⑤サロン活動(高齢者向けの親睦昼食会) 東宮事務局長「継続していくことの大切さを感じています。ささやかながら、これからも 住民の方々の力になっていきたいと思っています。」 ■NPO法人 汐見台福祉コミュニティ 〒235-0022 横浜市磯子区汐見台2-4-5(横浜銀行となり) 電話:045-752-4877 FAX:045-752-4890 E-mail:[email protected] 事務局は汐見台文庫と同じ建物内 7
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