発表プログラム - 奈良県看護協会

平成 28 年度
奈良県看護研究学会
学会テーマ
参加のご案内
「つなげる・広げる看護の本質」
特別講演テーマ
「地域包括ケア時代に求められる看護
~どう生きたいかを地域でつなぐ~」
講
師
宇都宮 宏子
在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス 代表
日
時
平成 28 年 11 月 29 日(火)
9:00 ~ 受付
9:45 ~ オリエンテーション
9:50 ~ 開会式
10:00 ~ 口演発表/実践報告(1群:大研修室)
11:10 ~ 口演発表/実践報告(2群:大研修室)
12:20 ~ 示説発表/実践報告(3群:研修室1)
12:15 ~ 13:30 昼食(大研修室)
13:30 ~ 特別講演
15:00 ~ 閉会式
会
場
奈良県看護研修センター
〒634-0813 橿原市四条町 288-8
主催:公益社団法人 奈良県看護協会
奈良県看護協会ホームページ(奈良県看護研究学会)掲載しています。
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特別講演
13:30~15:00
テーマ
「地域包括ケア時代に求められる看護~どう生きたいかを地域でつなぐ~」
講
宇都宮 宏子
師
在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス代表
-講演要旨-
地域包括ケアシステムが目指す社会は、
「aging in place」
(地域居住の継続)
、たとえ治癒しない
病態でも、老いによる変化と向き合いながらも、あなたらしく生ききる、そしてその延長線上に、
人生の幕引きの場面を迎える事が当たり前になること。
私は、訪問看護での経験、退院調整看護師としての活動を通して、
「医療同意の場面」から、
「療
養場所の選択」
「望む場所での最期の暮らし方」等、病気や、老いのプロセスで、
「意思決定支援」
に関わる看護職が果たす役割の大きさを痛感している。
しかし、病院においても、在宅・施設においても、意思決定支援について共通認識があるとは言
えない状況ではないか。
診療所・病院・在宅・介護系施設の看護職が、患者の病気や老いのプロセスの中で、適時、適切
な ACP(アドバンスケアプランニング)のための場を持つ、一緒に考える、そして地域で「あなた
の思い、あなたの願い」をつないでいくとは、どういうことなのか。
今、大切にしている事例の振り返り検討会の手法を紹介しながら、みなさんと考えていきたい。
【講師プロフィール】
昭和 55 年 京都大学医療技術短期大学部 看護学科卒業
大阪・函館・高松の医療機関で看護師として勤務、高松の病院で訪問看護経験し
在宅ケアの世界に入る。平成 5 年京都の訪問看護ステーションで勤務、
介護保険制度創設時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、
病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ平成 14 年 7 月より、京大病院で
「退院調整看護師」として活動。
『在宅ケア移行支援研究所』起業独立。医療機関の「在宅移行支援」
、地域
平成 24 年 4 月より、
の「在宅医療コーディネーター」事業のコンサルテーションを行う。
専門分野:看取り・認知症・在宅療養移行支援・訪問看護
会
場
案
内
奈良県看護研修センター
〒634-0813 奈良県橿原市四条町 288-8
TEL0744‐25‐4014/FAX0744‐24‐7703
E-mail [email protected]
ホームページ http://www.nara-kango.or.jp/
最寄りの駅からのアクセス
●近鉄大和八木駅より
・奈良交通バス
小房バス停 (万葉ホール前) 下車徒歩3分
医大病院前バス停下車 徒歩5分
・橿原市コミュニティバス
万葉ホールバス停 下車徒歩3分
奈良医大(玄関前)バス停 下車徒歩5分
・タクシー 約8分
●近鉄大和八木西口駅・畝傍御陵前駅、JR 畝傍駅 各駅より 徒歩15分