平成 28 年第３回定例会を終えて議会のホームページにおいて、今後は定例会を終えての議長所感をご報告させていただきます。今定例会は８月 29 日から９月 23 日までの 26 日間の会期で、主に平成 27 年度の決算について審議致しました。決算特別委員会は３つの分科会に分かれ、各々所掌する事業の成果について審査し、採決の結果平成 27 年度決算は「認定」することに決定しました。一般質問には、11 人が登壇しました。会派での視察研修に関連した内容で公共施設の維持管理費の増大に対する対策など、市政について 27 項目を質問しました。その他、人事案件３件、補正予算６件を原案のとおり可決し、請願１件を採択し国へ意見書を提出しました。さて、本年３月定例会で制定しました議会基本条例に基づき、各常任委員会や会派での視察の報告会を定例会後に実施することにしており、今定例会最終日に初めての報告会を開催いたしました。「八起会・市政クラブ」と「市民クラブ・無会派（北口議員）」の２件の報告がありました。視察に出かけなかった議員も、報告を聞くことにより、他の議員の視察内容の把握ができ、情報の共有もできるという利点があります。また、政務活動費の使い道の公開にも繋がるものと思っており、今後も継続して取り組んで参ります。今後の議会の日程では、平成 29 年１月に「議会報告会議員と語る会」を計画しております。市民の皆様方多数のご出席を頂き、日ごろ市政に対して感じている意見をお聞かせ願いたいと思います。以上、９月定例会のあらましと諸般について申し上げました。今後とも、八幡平市議会に対する一層のご理解と、ご協力をたまわりますようお願い申し上げ、平成 28 年第３回定例会を終えての所感の報告と致します。