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【お知らせ】
2016 年 10 月 17 日
ニフティ株式会社
ニフティ、製造業とサービス業を対象に、IoT に関する実態調査を実施
~両業種とも「顧客接点の強化」に対して高い期待、ビジネス設計や人材に課題~
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三竹 兼司)は、製造業と
サービス業を対象に IoT に関する実態調査を実施しました。
IoT(モノのインターネット化)によって取得可能となるさまざまなデータを活用する
ことで、製造業においては「モノのサービス化」が進み、ビジネスモデルの転換が起こ
ると予測されています。また、生活者と直接接点を持つことの多いサービス業において
も、IoT 活用による業務効率化や顧客への提供価値の向上が期待されています。
当社は、IoT に取り組む企業を、企画からプロトタイプ開発、正式サービス化にいた
るまでビジネスとテクノロジーの両面でサポートするソリューションサービス「ニフ
ティ IoT デザインセンター」を提供しています。当社は、製造業とサービス業において
今後ますます IoT 活用のニーズが高まると考えており、両業種の IoT 活用の実態を把握
するため、アンケート調査を実施しました。
■調査概要
○調査期間:2016 年 9 月 6 日(火)~9 月 8 日(木)
○調査対象:製造業またはサービス業に従事する、全国の 20 代以上の男女
○有効回答者数:548 名(製造業 248 名、サービス業 300 名)
○調査方法:インターネットによるアンケート調査
※調査結果の数値は、小数点第二位以下を四捨五入して表示。
■調査結果トピックス
(1)「IoT 活用でビジネスが進展する」と考えている方が多数。世の中における IoT
普及も実感
(2) IoT 活用に期待することは、製品・サービスの付加価値創造や、顧客接点の強化
(3) 製造業においては 48.4%、サービス業は 22.1%がすでに IoT 活用の検討を開始
(4) IoT 活用の課題は、ビジネス設計やデータ活用ノウハウと、人材の不足
調査結果からは、両業種とも多数の方が「IoT 活用で今後ビジネスが進展する」と考
えており、IoT に求める価値としては「顧客接点の強化」を挙げる方が多いことがわか
りました。なお、製造業では「製品・サービスの付加価値創造」、「製品・サービスの新
開発」の順で IoT に対する期待が高く、IoT 活用の狙いが従来のファクトリー・オート
メーションに代表されるような製造工程の最適化や効率化だけでなく、付加価値創造に
も及んでいることがうかがえます。また、IoT への取り組みに二の足を踏んでいる理由
としては、IoT を活用したビジネス設計やデータ活用のノウハウ不足に起因するものや、
人材不足が多く挙げられていました。
調査結果トピックスの詳細は、以下のとおりです。
■調査結果トピックス詳細
(1) 「IoT 活用でビジネスが進展する」と考えている方が多数。世の中における IoT の
普及も実感
IoT に対するイメージについての質問では、製造業 78.7%、サービス業で 65%の方が
「製造業のサービス化が進展する/IoT によってビジネスが進展する」と回答しました。
また、世の中における IoT 普及については、両業種とも約 4 割の方が「実感している」
と回答しています。(いずれも単一回答)
(2) IoT 活用に期待することは、「顧客接点の強化」「製品・サービスの付加価値創造」
IoT 活用に求める価値について、両業種で共通して回答が多かったのは「顧客接点の
強化」
(製造業 25.8%、サービス業 24.7%)でした。製造業に限ると「製品・サービス
の付加価値向上」(33.5%)、「製品・サービスの新開発」(27.4%)の順に回答が多く、
これらが「システム・インフラの効率化」(21.4%)や「業務の最適化」(12.5%)を上
回る結果になりました。(複数回答)
(3) 製造業においては 48.4%、サービス業は 22.1%がすでに IoT 活用の検討を開始
自社での IoT 活用状況については、製造業では 24.6%、サービス業では 9.4%がすで
に IoT に関して具体的な取り組みを行っていることがわかりました(「IoT を活用してい
る」「活用に向けた準備をしている」)。さらに、「IoT の活用を検討している」まで含め
ると、製造業では 48.4%、サービス業では 22.1%が検討以上の段階に進んでいます。
(単一回答)
(4) IoT 活用の課題は、ビジネス設計やデータ活用ノウハウと人材の不足
IoT 活用を「検討中」または「予定はない・わからない」と回答した方にその理由を尋
ねたところ、回答が多い順に、IoT と自社製品・サービスを関連づけることの難しさ(製
造業 17.6%、サービス業 27.2%)、効果についての疑問(製造業 18.7%、サービス業
20.2%)、人材やスキル不足(製造業 21.4%、サービス業 16.9%)となりました。(複
数回答)
また、すべての回答者に対し「データ活用」の課題について尋ねたところ、全体の約
半数の方が何らかの課題があると回答しました。(単一回答)
当社は 2015 年 7 月の「ニフティ IoT デザインセンター」提供開始以降、多くのご相談
をお受けする中で、IoT 活用の目的が「コスト削減」や「業務効率化」に加えて「付加価
値創造」へと広がってきていることを実感していますが、そのことが今回の調査からも
読み取れる結果となりました。
当社は、本調査結果をお客様への提供価値向上に生かすとともに、今後も「ニフティ
となら、きっとかなう。With Us, You Can.」というコーポレートメッセージのもと、
IoT ビジネスの創出に取り組む企業を強力に支援していきます。
以上
●本調査の詳細および「ニフティ IoT デザインセンター」に関するお問い合わせ先
https://inquiry.nifty.com/webeq/pub/iot_design/inquiry
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。