自主企画シンポジウム-1 10 月 15 日(土)14:45~16:00 研修館富士 301 野外教育における心理臨床的アプローチ-発達障害の子どもの社会化と個性化- Therapeutic approach in outdoor education program: Socialization and Individuation of Adolescent with Developmental Disability in Camp. ■企画者 坂本昭裕(筑波大学) 話題提供者:大友あかね(筑波大学)・坂本昭裕(筑波大学) 指定討論者:杉岡品子(北翔大学) ・渡邉 仁(筑波大学) ・吉松 梓(駿河台大学) 司会:向後佑香(筑波技術大学)・坂谷 充(筑波大学) ■シンポジウムの概要 キャンプなどの自然体験活動の場で発達障害の特性を示す子どもに出会うことは少なくないよ うに思います。このような特性を示す子どもは、個性がストレートに表現されやすく、集団の中 での生きづらさが目立ちます。したがって、キャンプのカウンセリングにおいては、子どもの社 会化を支援すると同時に、いかに個性化をはかるのかということが重要になります。本シンポジ ウムでは、長期のキャンプに参加した発達障害の特性を示す子どもの事例からキャンプにおける 社会化と個性化について考えたいと思います。 自主企画シンポジウム-2 情報交換会 10 月 15 日(土)14:45~16:00 研修館富士 302 ~いま若者にできること~ The Information Exchange Meeting ―What can young people do? ― ■企画者 飯田輝(大阪体育大学大学院) ・川田泰紀(仙台大学大学院) 佐藤冬果(筑波大学大学院)・堀美奈子(山梨大学大学院) 資料提供者: 内海健人(東京学芸大学大学院) ・河本幸太(東京海洋大学) ・信達和典(桃山学院 大学) ・水津真委(びわこ成蹊スポーツ大学) ・徳田真彦(北翔大学) ・中野哲嗣(北海道教育大学 大学院) ・橋本和俊(福岡大学)・宮内知佳(国士舘大学)・本村明夏(信州大学大学院) ■シンポジウムの概要 全国各地の「野外教育を学べる大学・研究室」で、様々な授業や実習・課外実践・指導実践な どの活動が行われています。今まさにその中で学んでいる私たち学生ですが、実は「他の大学が どんなことをやっているのか?」を知る機会はほとんどありません。学会大会は全国に散らばる 学生が一堂に会する貴重な機会。野外を志す若者世代がつながり、それぞれの魅力的な活動を知 り合うことは、今現在の活動への影響に留まらず、将来的にも大きな意味を持ち得るのではない かと感じています。 そこで、現在、大学院生を中心に各大学の「年間活動一覧」 「活動事例」 をまとめた冊子を作成しています。シンポジウムではそれをプレゼント。 「野外教育を学ぶ若者に 出来ること」 「野外教育を学ぶ若者に望むこと」などを話す機会にしたいと思います。様々な立場 の方から多様な意見を頂きたいと思っています。学生のみならず、たくさんの方のご参加をお待 ちしています。
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