内閣府経済社会総合研究所 任期付研究員の募集について

内閣府経済社会総合研究所
任期付研究員の募集について
内閣府においては、一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律
(平成9年法律第 65 号(以下「任期付研究員法」
))に基づき、以下の官職の募集を行います。
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採用予定官職
内閣府事務官(経済社会総合研究所主任研究官)
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職務内容
経済社会総合研究所では、国民経済計算に代表される経済分析に必要な統計の整
備を基礎としつつ、実証に基づいた経済社会政策の策定に資する研究・政策分析ツ
ールの開発を行っています。
所内では、時代の要請に応える研究テーマを随時設定し、我が国の政策諸課題に
応える複数の研究プロジェクトを進めていますが、今回募集する職員には、特に、
所内のマクロ経済研究関連プロジェクトの企画・運営・実施において、中心的な役
割を担うとともに、先端のマクロ経済学(理論)に関する専門的知識を基礎として、
経済社会総合研究所が実施している実務を意識した政策研究と学術(アカデミズム)
の進歩との橋渡しの役割を担うことが期待されています。
業務の成果については、論文に取りまとめて、所内セミナーや学会等で報告頂く他、機関
誌『経済分析』を含む内外の媒体で公刊して頂きます。また、自らの報告論文に縛られず、
研究所内外のセミナーへの出席、所内研修プログラムへの講師としての貢献等が期待されて
います。
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募集人員
1名
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募集対象
大学院博士課程修了又は同等以上の資格・能力を有し、複数の査読付き英語論文
を有する等の確かな実績が認められる中堅の研究者で、以下に掲げる要件を満たす
こと。
(1) マクロ経済学、金融論、公共政策、応用計量経済学等に関する高度な専門知
識を有する者。特に、近年のマクロ経済学の進展を踏まえつつ日本経済を分
析することについて十分な知識と経験を有する者。
(2)コンピュータを用いたデータ処理、マクロ計量分析に必要なプログラミング
等に関する知識・経験を有する者(STATA、Matlab 等)
(3)政府、民間機関、ないしは大学等の調査・研究機関において、少なくとも5
年程度の常勤経験・研究実績がある者。
(4)経済予測・政策分析等、政策部局のニーズにも応え得るような実践的テーマ
の研究に興味があり、任期中、上記プロジェクトにおいて中心的役割を担う
とともに、内外の研究者と積極的に共同研究に取り組む意思のある者。
なお、以下に該当する方は、応募できませんのでご了承ください。
(1) 日本国籍を有しない者
(2) 国家公務員法(昭和 22 年法律第 120 号)第 38 条の規定により国家公務員
となることができない者
・成年被後見人又は被保佐人
・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることが
なくなるまでの者
・懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府
を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに
加入した者
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採用形態
「任期付研究員法」に基づき常勤の国家公務員として採用
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給与
「任期付研究員法」又は一般職の職員の給与に関する法律(昭和 25 年法律第 95
号)に基づき支給
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身分
国家公務員
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雇用期間
平成 29 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで
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勤務時間
原則として午前9時 30 分から午後6時 15 分(土、日、休日は除く)
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勤務地
内閣府(東京都千代田区永田町1-6-1)
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応募方法
(1)提出書類
ア. 履歴書
(市販の用紙で可、写真添付)
イ. 志望理由 (A4 横書き 2000 字以内)
ウ. 職務経歴書(これまでに従事した職務の内容を具体的に記述したもの、A4
横書き)
エ. 研究業績 (著書・論文等、A4 横書き)
※なお、応募書類は返却いたしません。
(2)提出方法
郵送
(3)提出先
〒100-8970 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府経済社会総合研究所総務部総務課
(4)提出締切り
平成 28 年 11 月 4 日(金)必着
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選考方法
書類選考のうえ、面接を行うこととなった方のみ、面接日時を連絡いたします。
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その他
採用後は、マイナンバーカードを職員身分証として使用することとしていますの
で、未取得の方は、採用前に速やかに取得いただく必要があります。
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連絡先
内閣府経済社会総合研究所総務部総務課 大橋
TEL 03-6257-1598(直通)
03-5253-2111(代表)(内線32712)