平成28年度 第2回春日部市情報公開・個人情報保護審議会 会議録

様式第6号(第17条)
会
議
録
(9―1)
会議の名称
平成28年度第2回春日部市情報公開・個人情報保護審議会
開
会 午前10時00分
閉
会 午前11時25分
開
催
日
時
平成28年9月12日(月)
開
催
場
所
春日部市役所前アイピー春日部ビル7階
議長(会長)氏名
志村
小会議室
信太郎
(出席人数:6人)
委員氏名
志村 信太郎、高橋 寿子、山口 玲子、犬塚 実、山田 正典、
成瀬 敏之
(出席人数:4人)
説 明 者
出
市民課受付担当主幹 関根 崇
市民課受付担当主査 大島 佳和
そ の 他
情報システム課基幹システム担当主幹 大越 真道
情報システム課基幹システム担当主査 大惠田 みつる
席
(出席人数:5人)
市民生活部部長 折原 章哲
市民生活部参事 飯口 信彦
者
事 務 局
市民生活部市民生活相談課長 斎藤 稔
市民生活相談課
市民相談・情報公開担当主幹 奥村 昌宏
市民生活相談課
市民相談・情報公開担当主査 伊原 芳幸
次第及び公開、一部 (1)諮問第4号 番号法に関する特定個人情報保護評価(全項
公開、非公開の区分
目評価)の一部変更について(公開)
(2)諮問第5号 電子計算組織のオンライン結合の承認基準
(追加)について
□
一部公開・非公開の □
□
場合はその理由
□
配
布
資
料
要綱第3条第1号該当:
要綱第3条第2号該当:
要綱第3条第3号該当:
要綱第3条第4号該当:
・次第
・諮問書及び説明資料
・答申書
□ 録音テープ等を使用した全文記録
会議録の作製方法
■ 録音テープ等を使用した要点記録
□ 要点記録
会長が署名する。
議事録署名の指定
- 1 -
(9―2)
発
言
者
発言内容
・
決定事項
【開会】
事
務
局
本日は、大変お忙しいところ、春日部市情報公開・個人情報保
護審議会にご出席をいただき、ありがとうございます。
それでは、ただいまから、平成28年度第2回春日部市情報公
開・個人情報保護審議会を開会いたします。
本日、進行役を務めさせていただきます、市民生活部 市民生
活相談課長の斎藤でございます。よろしくお願いいたします。
事
務
局
本日の出席委員数でございますが、委員定数7名のうち6名の
ご出席をいただいておりますので、春日部市情報公開・個人情報
保護審議会条例第5条第2項の規定により、本会議が成立してい
ることをご報告申し上げます。
なお、本日所用のため須田委員から欠席のご連絡をいただいて
おります。
それでは、会議に先立ち、志村会長よりごあいさつを申し上げ
ます。よろしくお願いいたします。
【会長挨拶】
事
務
局
ありがとうございました。
続きまして、折原市民生活部長よりご挨拶を申し上げます。
【部長挨拶】
事
議
務
局
それでは、議事に移らせていただきます。
審議会条例第4条第2項の規定により、議長につきましては、
志村会長にお願いいたします。
会長よろしくお願いいたします。
長
それでは、議長を務めさせていただきますので、皆様のご協力
をお願いいたします。
審議に先立ちまして、本日の議題は、春日部市附属機関等の会
議の公開に関する要綱第3条に規定する「非公開とすることので
きる会議」には該当いたしませんので、すべて公開とさせていた
だきます。
- 2 -
(9―3)
発
議
言
者
長
発言内容
・
決定事項
それでは、次第に従いまして議事を進めさせていただきます。
3.議
事
(1)諮問
第4号
議
長
「諮問第4号 番号法に関する特定個人情報保護評価(全項目
評価)の一部変更について」を議題といたします。
春日部市情報公開・個人情報保護審議会条例第6条の規定に基
づき、実施機関の職員の出席を求め、説明を求めたいと思います
が、よろしいでしょうか。
委
員
【異議なし】
議
長
それでは、関係職員を会場へ誘導して下さい。
【市民課職員、情報システム課職員を会場内へ誘導】
議
長
関係職員の方は、自己紹介をお願いいたします
【市民課職員、情報システム課職員
議
長
それでは、諮問第4号について、説明願います。
【市民課職員
議
長
自己紹介】
説明】
ありがとうございました。
諮問第4号について事務局から補足説明はありますか。
【事務局
- 3 -
補足説明】
(9―4)
発
言
者
発言内容
・
決定事項
議
長
ただ今説明のありました、諮問第4号について、何かご質問は
ありますか。
委
員
サーバーを外部に委託したとの事ですが、今までは、外部に委
託をしていなかったのですか。
者
今までは、同じ敷地内の別館にサーバーを設置しておりました
が、10月からは外部のデータセンターに場所を移動し専用線で
通信を行うことになります。
員
他に変更された部署はありますか。また、変更はそれぞれの担
当部署でおこなったのか。それとも、どこかの部署で一括して行
ったのか。
者
データセンターに持っていった情報は、住民基本台帳に関する
情報だけでなく、税や福祉に関する情報もあります。個人情報保
護委員会規則で、特定個人情報保護評価書の審議会による点検(諮
問)の対象になっているのは、住民基本台帳に関する事務だけな
ので、市民課から諮問依頼をしているところです。他の事務につ
いては、それぞれ規則による評価をしております。
また、この評価書の変更については、変更した事務を所管する
それぞれの担当部署で行っております。
員
評価書に年金事務所や税務署が記載されておりますが、マイナ
ンバーの記録はどういうものが記載されているのか。過去に年金
情報の記載もれ等があったが、本人が自分の情報を確認すること
はできるのか。
者
情報については、それぞれの各機関が保有している情報は今ま
でと同じで分散して管理をします。また、マイナンバーは共通番
号であるため、重複や抜け落ちを無くし、ミスが防げるようにな
ります。
なお、まだ仕様は正式に公表されておりませんが、国が整備し
ているマイナポータル(行政機関が保有する自分に関する情報や
行政機関から自分に対しての必要なお知らせ情報等を自宅のパ
ソコン等から確認できるシステム)から本人が自分の情報を確認
できるものと思っております。
説
明
委
説
明
委
説
明
- 4 -
(9―5)
発
言
委
説
員
明
委
説
明
委
説
議
者
明
発言内容
・
決定事項
ここまで、大掛かりにする必要があるのですか。
者
国が制度構築をするにあたり、国民からセキュリティ面に対し
て懸念の声が寄せられた事から、国の方では万全を期すと意味で、
色々な制度設計をした上で、マイナンバーの保護をやっていると
考えられます。
員
住民票の異動の手続きをすると、社会保険や年金の情報が流れ、
その他の手続きはしないため、便利になると考えておりましたが、
どうでしょうか。
者
今現在、転入手続きをする際に、前住所地から住民票等を取り
寄せて、手続きを行っておりますが、今後、手続きをする際にマ
イナンバーの確認により、照会をして処理をするようになります。
情報の持ち方(分散管理)は今までと変わらず、番号利用法に
より定められた事務について、手続きが楽になり、利便性が向上
されます。
員
今回の見直しは、その他細部の見直しとデータセンターに設置
する見直しと両方あるということでいいのですか。
者
今回、データセンターに設置が、主に重要な変更という事にな
り、諮問の対象になっております。
長
それでは、ご質問もおおむね頂いたと思われますので、
以上で、「諮問第4号 番号法に関する特定個人情報保護評価
(全項目評価)の一部変更について」を終了いたします。
関係職員の方は退席してください。
【市民課職員、情報システム課職員
議
長
委
員
退席】
ただいま説明がありました、
「諮問第4号 番号法に関する特定
個人情報保護評価(全項目評価)の一部変更について」ですが、
原案を認める方向で審議会の意見等を集約し、市長あて答申した
いと思いますが、いかがでしょうか。
【異議なし】
- 5 -
(9―6)
発
言
議
者
長
発言内容
・
決定事項
それでは、事務局より答申案の配布をお願いします。
【答申案を事務局で配付】
議
長
ただいま、配付しました答申案を事務局で朗読願います。
【事務局朗読】
議
長
答申案について、何かご意見はございますか。特に、ご異議が
なければ、この答申案をもって、市長あて答申いたします。
以上で、「諮問第4号 番号法に関する特定個人情報保護評価
(全項目評価)の一部変更について」を終了いたします。
3.議
議
長
事
(2)諮問
第5号
「諮問第5号 電子計算組織のオンライン結合の承認基準(追
加)について」を議題といたします。
事務局より内容の説明をお願いいたします。
【事務局説明】
議
長
ただ今説明のありました、諮問第5号について、何かご質問は
ありますか。
委
員
今までもオンライン結合が必要な場合に諮問してきたが、使用
しているシステムにより保守業者が違ってくるので、その基準を
明確にしたいということでよろしいですか。
者
そうです。今までは、保守作業をするにあたり、市役所に直接
来庁して保守を行うことですが、最近は契約の更改時期により、
復旧の迅速化を図るため、オンラインにより保守作業を行いたい
と考えている業者が増えております。
色々な業者がいる中で、体系的な基準を考えております。
説
明
- 6 -
(9―7)
発
言
委
説
明
委
説
明
明
委
説
明
発言内容
・
決定事項
員
システムを使用している部署で、個々にリモート保守を行う際、
オンライン結合をする回線は、システム毎に個々になってくるの
ですか。それとも、ひとつの回線から個々のシステムの保守業者
へ結合するのですか。
者
基幹システムについては、住民情報、税情報などシステムは複
数ありますが、一業者で行っております。それ以外に各部門で別
業者のシステムを導入しているものもありますが、それについて
もオンライン結合をする場合には、審議会の諮問を行っておりま
す。
原則的には業者が異なることから、システム毎にそれぞれの回
線で結合することになります。
員
委
説
者
この承認基準の内容で例外は考えられませんか。
者
今回、諮問している内容は、システムのリモート保守に限定し
た上でのオンライン結合となります。リモートによる遠隔操作に
より、システムの不具合の原因が早期にわかる事が大きな点にな
ります。必要がない場合やそれ以外の事で接続することは認めら
れず、通常時は物理的に遮断しております。
例外的に、リモート保守以外で接続をする場合は、審議会によ
る諮問となります。
員
根拠となる春日部市情報セキュリティポリシーは条例ですか。
者
条例ではなく、当市が保有する情報資産に関する情報セキュリ
ティ対策について、総合的かつ具体的に取りまとめた基本方針と
対策基準です。
員
新たに承認基準を設ける背景には、色々な部署で要求があるた
めですか。
者
数年前からシステムの更改により、以前はなかったリモート保
守が仕様に組み込まれるようになってきております。今後も増え
てくる方向性があり、新たに承認基準を設けるに至った背景です。
- 7 -
(9―8)
発
言
者
発言内容
・
決定事項
委
員
保守限定なので、承認基準として、追加することに賛成します。
議
長
委託業者に対して個人情報保護の縛りはあるのですか。
説
議
明
者
委託業者に対し、個人情報の保護に関する法律、春日部市個人
情報保護条例や春日部市情報セキュリティポリシーなどの個人情
報保護に関する法令等の遵守するように、契約時に取り交わしま
す。
長
それでは、ご質問もおおむね頂いたと思われますので、
以上で、
「 諮問第5号 電子計算組織のオンライン結合の承認基
準(追加)について」を終了いたします。
ただいま説明がありました、
「諮問第5号 電子計算組織のオン
ライン結合の承認基準(追加)について」ですが、原案を認める
方向で審議会の意見等を集約し、市長あて答申したいと思います
が、いかがでしょうか。
委
員
議
長
【異議なし】
それでは、事務局より答申案の配布をお願いします。
【答申案を事務局で配付】
議
長
ただいま、配付しました答申案を事務局で朗読願います。
【事務局朗読】
議
長
答申案について、何かご意見はございますか。特に、ご異議が
なければ、この答申案をもって、市長あて答申いたします。
以上で、
「 諮問第5号 電子計算組織のオンライン結合の承認基
準(追加)について」を終了いたします。
- 8 -
(9―9)
発
言
議
者
長
発言内容
・
決定事項
4.その他
次に、「4.その他」についてですが、委員の皆様から何かご
意見やご質問はありますか。
【意見・質問なし】
議
長
その他、事務局からは何かありますか。
【報告なし】
議
事
長
務
局
以上で本日の日程は全て終了となります。
これをもちまして議長の職を降ろさせていただき、進行を事務
局にお返しします。
ご協力ありがとうございました。
慎重なご審議ありがとうございました。
それでは、閉会の挨拶を高橋副会長よりお願いします。
【副会長挨拶】
議事の顛末・概要を記載し、その相違なきことを証するためここに署名する。
平成28年10月19日
署名者の職・氏名 会長 志村 信太郎
- 9 -