平成28年10月21日 文 部 科 学 省 高等教育局学生・留学生課 独立行政法人日本学生支援機構に関する省令の一部を改正する省令案に 関するパブリックコメント(意見公募手続)の結果について 「独立行政法人日本学生支援機構に関する省令の一部を改正する省令案 」について、 平成28年8月25日から平成28年9月23日までの期間、電子メール・郵便・フ ァックスを通じて、広く国民の皆様から御意見の募集を行いましたところ、合計4件 の御意見をいただきました。 いただいた主な意見の概要及びそれに対する文部科学省の考え方は別紙のとおりです。 なお、とりまとめの都合上、内容により適宜集約させていただいております。今回御意見 をお寄せいただきました方々の御協力に厚く御礼申し上げます。 -1- (別 分 野 1.大学生 主な意見の概要 紙) 文部科学省の考え方 大学生が留学をすることは、グロ 社会や経済がグローバル化し、日 の留学につ ーバル化社会の中で有効なので概し 本企業等が世界に展開している中、 いて て良い方向。 個々の能力を高め、グローバル化し た社会で活躍する人材を育成するこ 外国に留学する必要はあまり無い とが喫緊の課題であると認識してお と考えており、このため、奨学金も り、引き続き、日本人の海外留学の 必要ないと考えている。 倍増を実現するため、海外留学に係 る経済的負担を軽減するための着実 な支援を実施していきたいと考えて おります。 2.改正内 現行の第 21 条~第 23 条のいずれ 現行の「独立行政法人日本学生支 容について においても、「機構の定める基準に 援機構に関する省令」第 21 条第1項 該当するもの」という規定は既に存 第4号、第 22 条第1項第5号及び第 在するため、当該規定を改正するこ 23 条第1項第4号の規定は、それぞ とで足りるのではないか。 れ予約採用について定めるものであ るため、別途在学採用について定め る必要があると考えております。 -2-
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