製品添付文書 (PDF:0KB)

**2016年 4月
*2015年 4月
(第
4版
(第
3版
言
忍言
正選挙号 225AABZX00063000
新 記載要領 に基づ く改訂 )
)
器
21
内B蔵 機能検査用器具
管T里 医療機器
黄疸言
十 (70078000)
黄妊覇十JM-105
**
【
禁忌・ 禁止】
ピ リル ビン濃 度
<適 用対象 (患 者 )>
1)本 器 は新 生 児黄疸の管理 に必要 な血清総 ビリ)レ ビン濃度値 の推
J
/
\
肌 の色 (■ 染 )
↓↑
―― 皮膚
\ 〆↓ ↑
←
イ ヽガ
―
皮下 ]旨 肪
反 射光 量
、
■青
y↓
測 定概 念 図
図
1
図2
さ らに、
測定プ ローブの構造 と して 2光 路方式を採用 して います (図
この方式の採用 によ り、メラニ ン色 素や皮膚 の成 熟度 に
)。
よる影響を最小 限 にお さえて測定 することがで きます。
【
形状 ・構造及び原理等】
3参 照
<機 器の分類 >
電撃に対する保護の形式
:内 部電源機器
電撃に対する保護の程度
:BF形 装着部
<電 気的定格 >
コ
M-105本 体 :24V〓 (内 蔵 N卜 MHE目 池)
ACア ダプター :入 力定格 100V-240V勺 ′50/60 Hz′ 1l VA-18 VA
:出 力定格 9V=500 mA
<電 磁両立性 >
EMC大見オ
各 IEC60601-1-2:2007に 適合
<構 成品 >
」M-105、 ドッキングステーション、ACア ダプター
<外 観図>
レディランプ
中
受光倶
フアイバー
発光側
ファイバー
定を行 う測 定器です。新生児以タトに使用 しないで くだ さい。
<使 用方法 >
1)引 火性 、可燃性 (麻 酔ガス 、ガ ソ リンな ど)の 蒸気がある ところ
で は使用 しないで ください。 [火 災の原 因 にな ります ]
`
2)本 器 に 目を 向 けた状 態 で測 定 プ ロ ーフ を押 さな いで くだ さ い。
[眼 に対 する障害の原 因 にな ることがあ ります ]
低
短光路側曼光合[
長光路憫J受 光部
図3
電源
スイ ッチ
画面
ロックボタ ン
受光側 ファイパ ーヘの入射光の うち、組織の浅 い部分か らの後方散
乱光 は主 にフアイノく― 内芯 (短 光路側 )を 、深 い部分か らの後方散
乱 光 は主 に ファイバ ー外芯 (長 光路側 )を 通 つて 2波 長 受光素子
に到達 します。
表示部
タッチパネ)レ
通信窓
皮 皮
去 百本
充電用接ナキ
`
測定プローフ
皮下組織
<体 に接角虫する部分の組成 >
`
測定プローフ :ポ リアセタール、ステンレスノ(イ プ、
― (多 成分ガラス)
光ファイノ〈
成熟児
図4
<測 定原理 >
新生児の黄染 (黄 疸 )の 原因 となっている皮下組織内の ビリル ビン
は、青色の光はよ く吸収 し、緑色の光はほとん ど吸収 しません。黄
疸計 」M-105は 、皮下組織 に存在する ビリ)レ ビンの黄色味の度合を、
これ ら 2波 長域の光学濃度差 として とらえます。
測定プロープの先端を新生児の胸骨部か前額部に押 し当てることに
より内蔵のキセノン管が発光 し、青色 (中 心波長 450 nm)お よび
緑色 (中 心波長 550 nm)の 光がガラス ファイノく
―を通 じて皮膚表
面から皮下に照射されます。照射された光は、皮膚中で散乱・吸収
を繰 り返 しながら後方散苦し
―に戻 つてきま
光 として受光側 ファイノく
す (図 1参 照 )。 黄疸が強いほど青色の光は吸収 され戻 つてきた光
の強さは弱 くなってお り、一方、緑色の光は黄疸の強さに関わ らず
戻 ってきます (図 2参 照)。 この光学濃度差は血清 ビリル ビン濃度
と直線的な比例関係を示すため、血清 ビリル ビン相当イ
直に換算 して
デジタル表示 します。
これ ら 2つ の 光学 的濃度差 の差 を求め る こ とによ り、表 皮 や真皮
に共通 した部分 は差 し引かれ 、皮下組織部分のみ による 2波 長域の
光学的濃度差を求め る ことがで きます。
<動 作保証条件 >
1)使 用 時環境条件
温度
:10℃ ∼ 40℃
相対湿度 :300/o∼ 950/O(た だ し結露な きこ と)
<仕 様 >
1生
宮ヒ
1)方 式
:2光 路 2波 長光学濃度差式黄疸計
2)測 定範 囲 :010 mg/dL`ヽ フ25 0 mg/dL
また (よ O μ mO1/LN425 w mo1/L
3)測 定精度 (σ ):± 1.5 mg/dLま たは ±25 5 wmo1/L
(臨 床試鹸 による)
使用回数 :フ ル充電 時、連続測定 およそ
9223-A5W6-18
本器 には取扱 説明書があ りますので、必ず確 認 して ください。
1/4
〔
250回
BGEAKK
<測 定 >
【
使用目的又は効果】
本器は新生児の皮下組織 に存在するビリ)レ ビン濃度を無侵襲で測定
するものである。本器は血清 ビリ)レ ビン相当値を算出 し、その数値
を新生児黄疸の管理に使用することを目的 とする。
。 本 器で は、 1回 の測定結果 を測 定値 とす る単測 定 と2∼ 5回 の測
定結果 の平均値 を測 定値 とする平均測定が行 え ます。また、測定
結果 を保存 す る場合 と保 存 しない場合 とが あ ります 。測 定部位
や測定状態 に従 つて測定 回数や保存 の有無 を設 定 して ください。
【
使用方法等】
<平 均測定 回数の設定 >
1)表 示部 ・タ ッチパ ネル で MENUボ タ ン
詳細は 」M-105取 扱説明書の 「測定の準備」および 「測定」の頂を
参照 して ください。
を押 し、メニュ ー画面で 「設定」を選択
します。
2)設 定画面で 「平力化」を選択 します。
◆「無 し」「2回 」∼ 「5回 」の うち、前 回
の測定時の設定が反転 されて表示 されま
<操 作方法 >
1)ご使用前に、「充電」「点検」をして ください。
<充 電 >
1)本 器 を ドッキ ング ス テ ーシ ョンにセ ッ
す。
3)設 定 したい平均 回数を選択 します。
トします 。
◆ 右 図の よ う に、表 示 部 ・タ ッチパ ネ ル
が 正 面 を 向 くよ う にセ ッ トして くだ さ
い。正 しくセ ッ トした ときは、 (本 器の
電源 が OFFの 状態 でセ ッ トした場合 に
は電源 が 入 つて )レ デ イラ ンプが橙 色
に点灯 します。
◆ 充電が完了する とラ ンプは消え ます。
◆ フル 充 電 には約 2時 間か か り、お よそ
250回 の連続測定が可能です。
◆ 本 器 を 長 時 間 充 電 せ ず に放 置 す る と
充 電 残 量 が 低 下 しま す。充分 に充 電 し
てか らご使用 ください。
◆ 無 し :単 測 定
1回 の測 定結 果 が 測 定値 と して表 示 さ
れ ます。
◆ 2回 ∼5回 :平 均測定
2回 ∼ 5回 の測 定結果 の 平 均 が測 定値
と して表示 され ます。
2回 ∼ 5回 の 平 均 測 定 回数 を選択 す る
″
と、 表 示 部 ・ タ ッ チ パ ネ ル に AVE″
の文字が表示 され ます。
↓
1)表 示吉B・ タ ツチパネル で MENUボ タ ン
を押 し、 メニ ュ ー画面 で 「設 定 」を選
択 します。
2)設 定画面で 「メモ リ機能 」を選択 します。
◆「無 し」 「有 り」 「PCリ ンク有 り」の う
ち 、前 回の 測 定 時の設 定 が 反転 され て
表示 され ます。
3)設 定 したいメモ リ機能を選択 します。
◆ 無 し :保 存 しな い
測 定結果 が本体 に保存 され ません。
◆ 有 り :保 存 する
測 定結果 が本 体 に保存 され ます 。 PCに
は送信 され ません。
◆ PCリ ンク有 り :保 存 する
測 定結 果 が本 体 に保存 され 、 USBケ ー
ブル (別 売 )、 通 信 ソフ ト (別 売 )を 通
して ドッキ ング ス テ ーシ ョンか らPCに
送信 され ます。
ONに します。
2)表 示 部 ・ タ ッチパネル で MENUボ タ ン
を押 し、メ ニ ュー画 面で 「チ ェ ツカ ー」
を選択 します。
3)チ ェ ッカーカノ(― を開きます
4)測 定プ ロープをチェ ッカーに垂直 に当
て、発光するまで軽 く押 します。
◆ 斜 め に当てた場合 は、もう一度や り直
して ください。
回ロロ
噂
PCソ フ,有 ,
田ロロ
0本器を取 り出す。
1)ド ッキ ングステ ーションか ら本器を取
5)検 査値を確認 します。
Lイ 直 (長 光路側の検査値 )、 S値 (短 光
路側の検査値 )、 ∠l値 (L値 と S値 との
S値 ))す べ ての検査値がチ ェッ
差 (L値 ―
カーカパ ーに記載の基準値の範囲内 に
入 つていれ ば正常です。 (L値 、S値 は
ノ(― ドウェアの特性 を表す数値です)
基準値の範 囲内に入 つていない場合 は、
チ ェ ッカ ーおよび測定プロープを清掃
した上で、再度測定 して ください。そ
れ で も範 囲 内 に入 つて いな い場 合 は、
本器 をご購入の販売店 または取扱説明
書の裏表紙 に記載の販売業者 にご相談
ください。
叫
<測 定手順 >
↓
り出 します。
◆
田目│
<測 定結果 を保存 する /し な いの設定 >
<点 検 >
1)電 源 ス イ ッチ を 1秒 以 上 長押 しす る こ
とで電源 を
日
日
日
││
:,1!1日
22
02
2)測 定プロープを消毒用アル コールなど
で清掃 します。
L値
(長 光路側の検査値 )
3)電 源が OFFの 状 態 だ つた場 合 は電源 ス
イ ッチ を 1秒 以 上長押 しす る ことで電
SI直
(短 光路側の検査値 )
源 を ONに します。
◆ 1分 以 上 操 作 しな か つた 場 合 は 、表 示
部 ・ タ ツチ パ ネ ル の 表 示 が 消 え ま す 。
その場 合 は 、表 示部 ・ タ ッチパネ ル に
触れて ください。
%イ 直
(L値 と S値 との差
(L値 ―SI直 ))
6)チ ェツカーカパーを閉 じます。
4)表 示 部 ・ タ ツチ パ ネル が 測 定画面 で は
な い場 合 は、 MENUボ タ ンを押 し、 メ
ニ ュー画面で 「測定」を選択 します。
◆ 表 示部 ・ タ ッチ パ ネル が 測 定画 面 にな
ります。
◆ 数 秒後 に レデ イ ラ ンプが 緑 色 に点灯 し
測定可能 4犬 態 にな ります。
2/4
↑
<測 定結果を保存 しない測定の場合 >
◆ 「平均化 」が 「2回 」∼ 「5回 」 に設定 されて いる場合 は、測 定
回数分測定 す る と、平均演算 された測定値が表示 され ます。
6)測 定値 を読み ます。
◆ 一人の患者 につ き3回 まで測定 ・表示が行 え ます。
◆ 測 定値が点滅表示 して いる場合 は測定精度の保証外で す。
″
◆ 測定値が -0-″ を点減表示 している場合 は表示範囲外 です。
贋 7)ま たは手順 <本 器 を しまう>ヘ
◆ 測定を終了 する ときは、手‖
進み ます。
続 けて別 の 患者 を測 定す る ときは、 NEXT BABYボ タ ンを押 し
て 、手順 2)に 戻 ります。
7)保 存 さ れ た 測 定 結 果 を 確 認 す る に は、
表 示部 ・ タ ツチパ ネル で MENUボ タ ン
を押 し、メニ ュ ー画面 で 「履歴 」を選
択 します。
腹 歴 消去
◆ 保 存 され た測 定結果 の 患者 IDが リス ト
表 示 され ます 。確 認 した い患者 IDを 選
択 す る と、測 定結 果 の詳 細 が表 示 され
ます。
0「 メモ リ機能」が 「無 し」に設定されている必要があ ります。
1)レ ディランプが点灯 していることを確認 します。
2)測 定 プ ロ ー プを測 定 部位 (胸 骨吉Bま た
は前 額 部 )に 垂 直 に当 て、発 光 す る ま
で軽 く押 します。
◆ 測定が実行 され 、 「平均化 」が 「2回 」
∼ 「5回 」 に設定 され ている場合 は残 り
の 測 定 回数 が表 示 され ます。 レデ ィラ
ンプが 点 灯 して い る こ とを確 認 しなが
ら、残 りの測 定 回数 分 の測 定 を行 い ま
す
\
斜
昴
。
3)表 示部 ・タ ッチパネル に測定値が表示 され ます。
︱
/01 10,00
:
一ロ
・
処理中表示
(BUSYマ ーク
内部処理中に表示されます。
このマークが表示されてい
る間は、操作は受け付けら
れません)
テ リー表 示
(電 池 マー ク )
ロ ック表 示
12.1
AVE 3 12.
12日
マー ク :タ ッチ
パネルが伴効のとき
に表示されます)
<本 器 を しま う>
1)測 定 プ ロー プ を消 毒用 アル コ ール で清
つ前 の測定 結果
掃 します。
1つ前の測定結果
m9/dL
2)本 器を ドッキングステ ーションに戻 し
Π■
ます。
◆ 測定時以外は本器を ドッキングステー
ションにセッ トしておいてください。
◆ 「平均化」が 「2回 」∼ 「5回 」に設定されている場合 は、測定
回数分測定すると、平均演算された測定値が表示されます。
4)測 定値を読みます。
◆ 最大3件 の測定・表示が行えます。
◆ 測定値が点減表示 している場合は測定精度の保証外です。
″
◆ 測定値が -0-″ を点減表示 している場合 は表示範囲外です。
◆ 測定を終了するときは、手順 <本 器を しまう>へ 進みます。
続 けて測定するときは、CLEARボ タンを押 して表示されている
測定結果を消去 してか ら、手順 1)に 戻 ります。
**<使 用方法 に関連する使用上の注意>
1)本 器をコンセ ン トの近 くに置き、かつ ACア ダプターの電源コー
ドプラグを容易に抜き差 しできるようにして ください。
2)初 めて使用する ときは、必ず充電 して ください。また測定時以
外 は常 に、本体を ドッキ ングステーションにセ ッ トして、充電
状態を保つことをこころがけて ください。
3)チ ェッカーの面を手などで触 らないで ください。汚れた場合 に
は水でぬ らしたやわ らかい布で拭きとつた後 、から拭 き して く
ださい。
4)本 器を長時間使用 しないときは、ACア ダプターの電源コー ドを
コンセン トから抜いて ください。[電 源コー ドのコンセン トヘの
差 し込み部分 にほこりや水滴がつき、火災の原因とな ります]
電源コー ドのコンセン トヘ の差 し込み部分 にほこりや水商がつ
いている場合は、清掃 してご使用 ください。
5)濡 れた手で電源 コー ドプラグを抜いた り差 し込んだ りしないで
ください。 [感 電の原因とな ります]
6)電 源コー ドを無理 に曲げた り、ね じつた り、引つ張つた りしな
いで ください。また、電源コー ドに重いものを載せた り、傷つ
けた り、カロエ した りしないで ください。 [火 災や感電の原因 と
な ります]
7)ぐ らついた台の上や傾いたところなど、不安定な場所 に置かな
いで ください。 [落 ちた り、点灯 した りする とけがの原 因 とな
ることがあ ります]ま た、持ち運ぶ ときは落 とさないように注
意 して ください。
<測 定結果を保存する測定の場合 >
0「 メモ リ機能」が 「有 り」または 「PCリ ンク有 り」に設定され
ている必要があ ります。
が「タッチパネル」に設定されている場合は、
ナー
ス IDを タ ッチパネルで入力 します。
◆ ナースIDを 入力 しないで空白のままとすることもできます。
2)患 者 IDを タ ッチパネルで入力 します。
3)レ ディランプが点灯 していることを確認 します。
1)「 ナース ID」
4)測 定 プ ロ ー ブを測 定部 位
(胸 骨 部 また
は前 額 部 )に 垂 直 に当て、発 光 す る ま
で軽 く押 します。
◆ 測 定が実行 され 、 「平均化」が 「2回 J
∼ 「5回 」 に設定 され ている場合 は残 り
の 測 定 回 数 が 表 示 され ます 。 レデ ィラ
ンプ が 点 灯 して い る こ とを確 認 しな が
ら、残 りの 測 定 回数 分 の測 定 を行 い ま
す。
5)表 示部 ・ タ ッチパネル に測定値が表示 され ます。
処理中表示
(BUSYマ ーク
内部処理中に表示されます。
このマークが表示されてい
る間は、操作は受け付けら
れません)
1 10:00
i
ナース D※
つ前の測定結果
プライオ リテ ィフラグ/
光線治療済みフラグ
データ数 /保 存可能件数
ノヽッテ リー 表 示
(電 池 マ ー ク )
ロ ック表 示
(鍵 マ ー ク :タ ツチ
パネルが無効の とき
に表示 され ます )
患 者 ID※
]つ 前の測定結果
CLEAR
NEXT
BABY
測 定結果
患者 の測 定に
※長 さが 10文 字を超える
場合は末尾の 9文 字
↓
移 ります
3/4
【
使用上の注意】
3)光 をあてて いる部分で は血清総 ビリ)レ ビン濃度 が改善 され るま
<重 要な基本 的注意 >
え に、皮 下組織の ビリ)レ ビシ濃度 だけが先イ
子して低 くな ってい
る場合 があ ります。
4)療 法後 血清総 ビリル ビン濃度が 再上昇 する場合 は、皮 下組織の
ビリ)レ ビン濃度 が遅れ て上昇 して くる可能性 があ ります。
1)測 定 の 際 は 図 の よ う に 、 測 定 プ
U∀
□ ― ブ を測 定部 位 に垂 直 に当 て て 、
ゆ つ く り と押 し込 ん で くだ さ い 。
測 定 プ ロ ー ブが 傾 いて い る と、測
定イ
直力Чぎらつ くことがあ ります。
2)本 器 は、表 皮 ・ 真皮 ・皮 下組織 か らな る皮 膚の黄色 味の度合 を
2波 長域 の光学 的濃度差 と して とらえ 、更 に長短 2光 路の差を求
め る こ とによ り皮 下組織 部分のみ による 2波 長域 光 学 的濃度 差
を求め て います。 この ように求め られ る経度 ビリ)レ ビシ濃度 は、
通 常 、血清総 ビリ)レ ビン濃度 と高 い相 関が あ りますが 、以下の
よ うな場合 は血 清総 ビリル ビシ濃度 との 間 に差が生 し、正確 な
診 断を誤 らせ るおそれがあ りますのでご留 意 ください。
・ 溶血性 黄疸 、早発性 黄疸 (血 液型不適合 )の 場合 、血清総 ビリ
)レ ビン濃度 の上昇速度が速 く、経皮 ビリル ビン濃度 との乖離が
発 生 す る可能性が あ ります。本器 によ り頻度 高 く測 定 して経皮
ビリル ビン濃度の変化 を観察 し、病 的黄疸 を確 定診断する際 に
は、採血 によ り血清総 ビリル ビン濃度 の測 定 を行 つて ください。
・ 測定部位 は血流の多 い胸 骨部 または前額部 をお選び ください。
血流の少 な い部分や皮 下組織が角質化 して いる部分 は、皮 下組
織 の ビ リ)レ ビン濃度が低 くなつている場合が あ ります。
・ 測定部位 を清潔 に して測定 して くだ さい。
3)本 器 の測 定値 と血清 ビリル ビン値 との相 関を求 め る ことによ り、
測定値 の信頼度 をよ り高め ることがで きます。
4)本 器 は精密機 或のため 、落下 させ た り、重 いもの を載せた りし
ないで ください。故 障の原 因 にな ります。
5)本 器 は防沫 ・防水仕様 で はあ りませ んので 、雨や水 が掛 か る場
所 で使用 しな いで ください。また 、輸 )夜 、血液 な どの液体 がか
か らな いように して ください。
6)振 動の大 きい ところで は使用 しな いで くだ さい。また、シ ョッ
クを与え た り乱暴 な取 り扱 いを しないで くだ さい。故 障の原 因
にな ります。
7)次 の よ うな場合 には、正 確 な測定値が得 られ な い こ とがあ りま
1川
す
。
<不 具合 ,有 害事象 >
1)不 具合
動作不良 、故 障、モ三夕不良 、破損 、誤計測 、電池不良
2)有 害事象
目の障害
【
保管方法及び有効期間等】
1)保 管 時環境条件
温度
: 10∼ 50℃
相対湿度 :100/0∼ 950/O(た だ し結露な きこ と)
〔
自己認証 (当 社デ ーノ
,フ による )〕
2)耐 用期 間 :5年
【
保 守・ 点検 に係 る事項】
<清 掃の仕方 >
1)本 器や 付属 品を清掃 す る ときは、中性洗剤 か水 を含 ませ た柔 ら
か い布 で拭 いた後 、乾 いたわ で しつか りと拭 き取 る こ と。汚れ
が ひ どい とき は、消 毒 用 アル コ ール を 含 ま せ た布 で 拭 くこ と。
その他 の 方 法 や 溶 剤 な どは用 いな い こ と。な お 、清 掃 の 際 は、
接 続 コネ クタ ー等の端 子部 には触れ ない こ と。端子 ピンの 中折
れ等 によ り故 障 ・破損の原 因 にな ります 。
`
2)測 定プ ローフ を清掃 する ときは、消毒用 アル コール を含 ませた
布で拭 くこ と。
<使 用者 による保 守点検事項 >
。日常点検
ご使用前 には、本器や ドッキ ングステ ーシ ョンに機械 的な損傷を
受 けていないかを含め 、機器が正常かつ安全 に動作 す る ことを確
認 して くだ さい。 〔
使用方法等 】の <点 検 >に 従 つて ください。
<業 者 による保 守点検事項 >
・ 定期点検
長期 間安心 してご使用 にな るため に、年 1回 の定期点検 をお勧め
いた します。ご依頼の際は、取扱説明書の裏表紙 に記載の販売業
者 までお問い合 わせ ください。
・ 周囲の光 (照 明灯 、蛍光灯 、赤外線加熱 ランプ、直射 日光 な
ど)が 強すぎるとき
,他 の電子機器からの電磁影響を受けているとき (テ レビな どの
電化製品や医療機器の近 くで使用 しているとき)
・ 測定中に携帯電話を使用 したとき
**【 製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等】
8)本 器 は専用の内蔵電池を使用 しています。本器を分解 して、内
蔵電池を交換 しないで ください。
コ三カ ミノ)レ タ株式会社
9)ド ッキ ングステーション」M A33は コ三カミノ)レ タ黄疸計JM―
TEL.042-589-8421
105専 用です。他の製品には絶対に使用 しないで ください。
10)付 属のACア ダプター」M― A32は コニカミノルタ黄疸計JM-105
専用です、他の製品には絶対に使用 しないで ください。
11)本 器は、強い光を発 します。測定部位 は、胸骨部または前額部
を選び、決 して直接 目に光が入らないようにして ください。
12)本 器が汚れたときは、乾いた布または中性洗剤を含んだ布な ど
で拭いて ください。 (シ ンナーやベ ンジンな どの溶剤はケース
表面を浴か しますので、絶対に使用 しないで ください。)
`
13)測 定プローフは消毒用アル コー)レ な どで清潔 にしてご使用 くだ
さい。
14)本 器や ドッキングステーションに液体をこば した り、金属類を
落 とし込んだ りしないで ください。 [火 災や感電の原因とな り
ます ]万 一、本器や ドッキングステーションに液体をこば した
り、金属類を落 とし込んだ りした場合は、ただちに電源を切 り、
ACア ダプターの電源プラグをコンセン トか ら抜いて、取扱説明
書の裏表紙 に記載の販売業者にお問い合わせ ください。
<相 互作用
(他 の医薬品 ・医療機器等 との併用 に関すること)>
1,併 用注意 (併 用に注意すること
1)光 線療法中は光をあてている部分の経皮 ビリル ビン濃度が血清
)
総 ビリル ビン濃度 に先行 して低 くな ります。 この影響を軽減す
るには、背面からの光線療法機器の使用時に限定するか、胸骨
部、前額部の測定部 に遮光パ ッチを貼るな どの方法があ ります。
本器 によ り経皮 ビリル ビン濃度の変 化を観察 し、光線療法延長
な ど確定診断する際には、採血によ り血清総 ビリ)レ ビン濃度の
測定を行 つて ください。
2)遮 光パ ッチを貼 つている部分は経皮 ビリ)レ ビン濃度が血清総 ビ
リル ビン濃度 より遅れて低 くなる場合があ り、低下速度によっ
ては血清総 ビリル ビン濃度 との乖離が発生 します。
4/4