立川市教育委員会の学校支援体制について(平成28年度版)(PDF

第1回第2次特別支援教育実施計画策定検討委員会(H28.7.21)
立川市教育委員会の学校支援体制について 【平成28年度版】
資料7
☆ 立川市教育委員会では、学校教育の支援のために様々な事業を展開しています。下記以外にも、学校ごとに様々な支援者の皆様にご協力いただいています。
学校生活への適応等に向けた支援者
ハートフルフレンド
☆●【指導課】
平成15年度より、不登校傾向の児童・生徒と触れ合い、相談相手や遊び相手となること
で、学校不適応や不登校等の未然防止と改善・解消を図る。平成21年度より、全小・中学
校に心理学や教育学を専攻している大学院生等を週1日程度配置。
スクールカウンセラー
▼●【指導課】
平成13年度より、小・中学生の様々な悩み事の相談に応じ、いじめや不登校、暴力行為や
学校不適応等の改善・解消を図る。東京都が臨床心理士等の資格を有する者を任用し、全
小・中学校に週1日程度配置。
スクールソーシャルワー
カー
▼☆【指導課】
平成22年度より、いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待等、生活指導上の課題に対応す
る。教育分野に関する知識に加え、社会福祉等の専門的な知識や技術を用いて、児童・生
徒が置かれた様々な環境に働きかけたり、関係機関等とのネットワークを活用したりし
て、課題を抱える児童・生徒の支援を行う。現在、3名のワーカーがそれぞれ担当校を持
ち、1人100時間程度を持ち時間として、学校の要望に応じて派遣。
学校生活協力員
☆●【指導課】
平成16年度より、小学校入学時の児童の学校生活への適応の充実を図り、学級経営の安定
及び学校教育の充実に寄与する。新学期開始直後から、全小学校の1学年に200時間以内
(40日程度)で配置。
学校・学級特別指導員
☆【指導課】
平成16年度より、学校運営又は学級運営に困難がみられる学校又は学級の運営の安定及び
学校教育の充実に寄与する。学校の要請に応じて200時間以内(40日程度)で配置。
特別支援教育支援員
☆●【教育支援課】
平成20年度より、通常の学級に在籍する支援や配慮が必要な児童・生徒に対し、学校の
ニーズに合わせ、学習支援や安全確保等学校生活全般の支援を行う。全小・中学校に月に
13日配置。
通常の学級の介助員
☆【教育支援課】
平成8年度より、通常の学級に在籍する肢体不自由等のある児童・生徒に対する移動介助等
を行う。平成22年度より、社会福祉協議会に事業を委託。
特別支援学級の臨時指導員
平成11年度より、現制度名で実施。知的障害学級において学校生活に支援が必要な子ども
(介助員)
の支援を行う。
☆●【教育支援課】
通訳協力員
☆【指導課】
家庭と子どもの支援員
▼●【指導課】
スーパーバイザー
▼●【指導課】
平成16年度より、小・中学校に編入する帰国子女や外国人の児童・生徒で、日本語の理解
が十分でない子どもたちのために、主に授業の通訳をする通訳協力員を在籍校に配置し支
援を行う。要望に応じて、1人あたり400時間以内(80日程度)で配置。
平成23年度より、登校することに対する不安等の課題を抱える児童・生徒に関する課題解
決を図る。学校が選任した支援員が家庭訪問による保護者との連携や校内委員会の開催等
を行う。平成26年度より、全小・中学校が360時間を上限として国・都から指定。
平成23年度より、臨床心理士等の資格を有する講師を招聘し、家庭と子どもの支援員より
もさらに専門的な立場から、児童・生徒や保護者、教員に対して課題解決のための助言を
行う。平成26年度より、全小・中学校が6時間を上限として国・都から指定。
その他
学校支援ボランティア
☆【生涯学習推進セン
ター】
平成27年度より、地域全体で子どもたちの学びを支援することを目的に、小・中学校にお
ける学習支援や環境整備などのボランティア活動を行う。協力いただける地域の方々を登
録し、学校の要望に応じて派遣。
▼:国や都の事業を受け立川市が実施 ☆:立川市の事業として実施 ●:全校配置している支援者
学習や部活動等に関する支援者
図書館支援指導員
☆●【指導課】
学校図書館の目標達成、整備・充実を図り、基本方針達成に向けた環境づくりとして、読
書活動に関する支援や教員への資料提供、図書室の環境整備や蔵書点検及び運営補助等を
行う。平成28年度より、全小・中学校に司書資格等をもつ支援員を小学校540時間以内
(週2日間程度)、中学校270時間(週1日程度)で配置。
中学校図書室協力員
☆●【指導課】
平成17年度より、図書の貸出や返却業務、図書の整理、その他、学校図書室に関する業務
を幅広く支援する。全中学校に特色ある学校づくり交付金の一部として配置。
外国語指導助手(ALT)
☆●【指導課】
平成14年度より、事業者へ委託及び派遣。小学校外国語活動・中学校英語教育の指導の充
実と国際理解教育を推進する。全小学校へ年35日、全中学校へ年140日以内で配置。
東京教師養成塾生
▼【指導課】
平成16年度より、実践的な指導力や柔軟な対応力を持つ教師を育成するため、東京教師養
成塾の塾生である大学生が、年間を通して学校の教育活動の支援を行う。指定校に実習の
位置付けで配置。
教職大学院実習生
▼☆【指導課】
平成20年度より、教員免許を有する教職大学院の学生が学習指導や生活指導等、教育全般
の支援を行う。指定された連携協力校に実習の位置付けで配置。
スクールインターンシップ 平成20年度より、立川市と協定を結んだ創価大学、明星大学、帝京大学の教職を目指す学
の学生☆【指導課】
生が、学校の特色ある教育活動の支援等を行う。教育活動の実習の位置付けとして配置。
退職教職員ボランティア活 平成21年度より、退職教職員が学習、図書館、部活動等の支援を行う。学校の要請に応じ
用事業☆【指導課】
て配置。
部活動外部指導員
☆●【指導課】
平成3年度より、配置された中学校の校長の指揮監督のもと、担当分野における専門的知
識、技術及び経験に基づき、生徒への技術的な指導を行う。学校の要請に応じて配置。
部活動サポーター
☆【指導課】
平成19年度より、配置された中学校の校長の指揮監督のもと、生徒の安全確保を目的とし
て学校内を巡回し、部活動全体の見守りを行う。学校の要請に応じて配置。
小学校授業プール補助員
☆●【指導課】
平成5年度より、校長の指示を受けて担当教員を補助し、授業プールの安全な運営のため指
導補助を行う。小学校からの要請に応じて配置。
移動教室・修学旅行に随行 小・中学校の宿泊を伴う学校行事(八ヶ岳・日光・スキー・修学旅行)における現地での
する看護師☆●【指導課】 体調管理等のため、看護師が行程に随行する。全小・中学校に行事ごとに1校1名が派遣。
少人数指導員
☆【指導課】
平成16年度より、個に応じた指導を行い、一層の基礎的・基本的な学習内容の確実な定着
と知識及び技能の習得を図る。都の加配教員等が配置されていない等の条件により、市教
委が対象校を指定して配置する。
小中連携指導員
☆【指導課】
平成27年度より、小中連携教育を実施するために校区内の小学校へ派遣される中学校の教
員が本来受け持つ学級において、当該教員の代替として授業等を行う。全中学校に「校区
の小学校数×20」時間を上限として配置。
中学校学習支援員
☆●【指導課】
平成26年度より、主に放課後や長期休業中の補習授業等において、学習内容の基礎・基本
の定着及び学力の向上に向けた活動を支援する。全中学校に120時間以内で配置。
学力ステップアップ事業外 平成27年度より、児童・生徒の基礎学力の定着に向けて、放課後や土曜日、長期休業日等
部指導員▼●【指導課】
における算数、理科の補習授業等を指導する。全小学校に500時間以内で配置。
学力ステップアップ事業指導力向上 平成27年度より、教員の算数、理科の指導力を向上させるため、学力状況の実態把握や授
巡回アドバイザー▼●【指導課】 業観察を行う。市教委から派遣され、全小・中学校を巡回。
学力ステップアップ事業基礎学力定 平成27年度より、教員の算数・数学、理科の指導力を向上させるため、校内研修や授業研
着アドバイザー▼●【指導課】
究等への指導等を行う。講師として全小・中学校に年間1回以上派遣。