【プログラムの特徴】 本プログラムは、日本家庭医療学会認定後期研修プログラム(初期研修2年間、後期 研修3年間)です。病院での急性期のケアから、医師一人の離島診療所という家族や地 域という枠組みを直接感じ取ることのできる地域医療までプライマリ・ケアの醍醐味 をしっかり研修することが出来ます。1学年で5~6名の研修医が在籍する日本で最大 規模の研修プログラムであり、多くの仲間や先輩、後輩と共に学ぶ環境にあります。 また離島診療所勤務時は、日々の診療や島での生活に関してインターネット回線を 利用したコミュニケーションツールやテレビ会議システムが活用できるほか、年に2週 間の研修期間が確保されており、 巡回診療専門医や家庭医療指導医による実地指導と フィードバックが行なわれています。 【プログラム責任者】 ◆募集要項(若干名) ・公募期間:平成28年8月1日〜平成28年11月30日まで ・採用試験:2016年11月30日まで ※応募に必要な書類、選考方法、書類提出先の詳細につきましては、 当院ホームページをご参照ください。 http://www.hosp.pref.okinawa.jp/chubu/unihawaii/phase2.html#3378 総合診療科部長 本村 和久 【後期研修の概要:3年間】 卒後4年目(通年) 卒後3年目 内科、小児科、救急(当院】 離島診療所 、県外研修(北 部東京家庭医療、揖斐北西 部地域医療、北海道家庭医 療学センター など)、リサー チ研修(琉球大学】、総合診 療研修Ⅱ(県立北部病院、宮 古病院、八重山病院) 卒後5年目 総合診療研修Ⅰ(離島診療 所(医師一人体制の診療 所))または総合診療研修Ⅱ (県立北部病院、宮古病院、 八重山病院) 【研修医の声】 陽のさす艶やかな海原、島風にな びくハイビスカス…そんな島の集落 を進んだ先にあるのは島唯一の診療 所。今日も様々な人と出会う。定期 薬をもらいつつ、お話に暇の無いパ ワフルなオバァ、90歳過ぎたオ ジィの古民家へ訪問、ひ孫が駆け回 る側で聴診しつつ「今日も平和だぁ …」と思いきや、深夜に時間外コー 山田 拓 ルで呼ばれ、診療所へ駆けつける… 2014-16 いずれも実際に私が研修中に体験し 中部病院初期研修修了 たワンシーンです。離島診療には人 のドラマがあります。島医者に一緒 2016当院プライマリ・ケア に想いを馳せてみませんか? 後期研修医 大野 春香 2016中部病院初期研修 中部病院では研修医同士が切磋琢 磨し合いながら日々業務や勉強に励 み、特にプライマリケアコースでは 皆が島で働くという目標を掲げ、 日々意識しながら研修業務に取り組 んでいます。プライマリケアコース は非常にアットホームな環境で、月 に1度は集まって島診療に関連する 情報交換をしたり、時には楽しく飲 み会を開いたりしています。メリハ リのある研修ができる、最高の環境 です。ぜひ一度見学にいらしてくだ さい。
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