2016 年度所得理論Ⅱ 科目名 開講時限 科目区分 担当者 所得理論Ⅱ MacroeconomicsⅡ 第 2 学期 金曜日 6 時限 基礎科目 太田代 幸雄 Yukio OHTASHIRO 講義の目的 授業計画 成績評価方法 教科書 参考書 マクロ経済学および数学に関する基礎知識の学習に加えて,経済成長論の基礎的モデルであるソロー・モ デル,ならびにミクロ的基礎付けのある動学的マクロ経済モデルの 1 つである,世代重複モデルを理解し, マクロ経済学の応用能力を育みます。 This course enhances Applicable Ability in macroeconomics by studying following topics: First, we will review foundations of macroeconomics and mathematics. Second, students should understand Solow model, which is basic model of economic growth theory. Finally, participants are expected to explain the essential concepts of overlapping generations model, which is one of dynamic macroeconomic model with microfoundations. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. ガイダンス 基礎理論の復習 数学の基礎知識(1) 数学の基礎知識(2) 動学分析と経済成長理論 ソロー・モデル(1) ソロー・モデル(2) マクロ経済学のミクロ的基礎 家計部門の最適化行動 企業部門の最適化行動 市場均衡と経済政策の効果 世代重複モデル(1) 世代重複モデル(2) 世代重複モデルにおける経済政策の効果 講義のまとめと残された課題 成績は,講義期間内に課されるレポートに基づいて評価される。レポートでは講義内容の把握の程度,お よび議論の展開力を中心に評価される。なお,講義への参加の姿勢も評価の対象として考慮する。 (参考書のみ) ・齊藤誠・岩本康志・太田聰一・柴田章久『マクロ経済学 (New Liberal Arts Selection)』有斐閣,2010 年. ・竹田陽介・小巻泰之『マクロ経済学をつかむ(テキストブック「つかむ」)』有斐閣,2006 年. その他の参考文献については,もし必要があれば随時指示する。 実際の講義進行に際しては,担当者が作成した講義ノートを用いる(各自必要箇所を担当者ホームページ: http://www.nanzan-u.ac.jp/~yukioko/lecture.htm より事前にダウンロードすること) 。 その他 予備学習の指示 所得理論Iを受講した上で,講義に参加することが望ましい。また,復習に重点を置くこと。 Office Hour 希望者は,担当者ホームページにある様式に注意して,E-mail:[email protected] で事前予約す ること。 (日程調整が必要なので,余裕を持って予約メールを送ること)
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