たより17号 10.8

「豊かな弥彦村を創る会」
“定期総会”
(小林とよひこ後援会だより)
10 月 23 日(日) 14 :00 ~ 15:30
第 17号 平成 28年 10 月 8 日
弥彦村農村環境改善センターにて
討議資料
武田芳久後援会長のあいさつ
皆様には、平素から会の運営開催等に心強いご支援を頂き大変ありがとうございま
す。例年になく暑い夏も終わり、実りの秋となりました。皆様にはご健勝でご活躍のこ
とと存じます。
小林村長は、村長に就任して 1 年 8 ヶ月が経過致しました。現在、公約に沿った様々
な懸案を精査し実行に移す段階に入っています。急な方向転換もあって色々な異論も
あるようですが、現状の弥彦村の実態を考慮しての判断と思います。今後は、具体的な
弥彦駅前広場の建設やおもてなし広場の工事などが順調に進んで欲しいものです。
皆様、今一度思い起こして下さい。
“チャレンジ弥彦村”
“チェンジ弥彦村”を掲げて、
村長に就任させていただきました。現在、村には多くの課題があり村民一体となった改
革が必要です。安易な妥協を許さず、厳として再生、再建ができるのは現村長しかいま
せん。どうかご理解をいただき、皆様のさらなる力強いご支援をよろしくお願い申しあ
げます。
小林村長のあいさつ
本当に早いもので村長就任後、1年と8ヶ月が過ぎようとしています。最終的な評
価は村民の皆様が下されますが、自分なりに振り返って見ますと、やり残し、積み残し
の課題ばかりに目が行きます。またここにきて、急浮上しました新たな課題も悩みの
種です。
一時棚上げにすることにしました木質バイオマス発電事業もその一つです。それ以
上に、懸念材料となっているのは、地域包括ケアシステムなど高齢者福祉対策、健康寿
命への取り組みです。人口減対策もあります。地域が生き生きと活性化することが、一
番大事な人口減対策と判断し、これまで取り組んできました。そろそろ、昨年弥彦村総
合計画に盛り込んだ具体的、直接的な人口減対策にも着手しなければと思っておりま
す。
新たな課題は、9月の村議会でも議会に協力を要請しました弥彦総合文化会館をど
うするのか、弥彦村の上水道老朽化対策をどうするのかという問題です。この2つと
も来年中には結論か、方向を決めなければなりません。しかも、この2つとも巨額の村
費による負担が発生します。しかし、ここで、しっかり結論を出さなければなりませ
ん。村民皆さんの声、ご意見もしっかりお聞きしなければなりません。
いずれにしましても、村長職というのは気の休まるときがありえない、ということ
が良くわかりました。支えは皆様のご支援、後押しだけです。これからも、よろしくお
願いいたします。
総会
次第
武田芳久会長のあいさつ
近山富士弥幹事長 会務報告
来賓祝辞
元新潟県副知事
小林村長
村政報告
関根洋祐氏
「講演」
演題「地方創生、青木村の発展軸」 長野県青木村 北村政夫村長
平成の合併に微動だにしなかった 4,500 人の“義民の里”青木村。
絵に描いたような中山間地の様々な課題を抱えた中で、国の提唱している
地方創生制度を活用して、その解決に取り組んでいる。
青木村の紹介
弥彦村と災害時相互援助協定を締結
三方を山々に囲まれた自然豊かな村です。標高は 500 か
ら 850 ㍍、村の中央を流れる浦野川は多くの支流を集め
千曲川に注ぎます。村の面積の 8 割が山林、気候は内陸
性の気候で極めて降水量は少なく、気温の較差が大きい
所です。産業は、農業が主で、米、菌茸類、果樹などが中
心です。村内には、縄文時代の遺跡もあり、古くから人が
定住し歴史ある村でもあります。また「夕立と騒動は青木
から」と言われているように、江戸時代~明治にかけて 5
回も一揆がありました。近年、正義を貫いた先人を誇りと
して義民太鼓を創設して、村を挙げて義民の精神を顕彰
しています。
7 月 26 日
弥彦村議会
おもてなし広場事業農産物直売所
運営事業者の公表について
弥彦村ホームページより
(予想図)
9月定例会
《9 月定例会で決まったもの》
・任期満了に伴う教育長に林順一氏が全会一致で可決、再任された。
・27 年度決算は全会一致で可決された。
・競輪事業の個別外部監査は、6 月議会で予算 1 千万円、期間 6 年は高い、長いとい
う否定的な意見で否決された。今回は予算 800 万円に減額、期間も 3 年に短縮して
再提案された。しかし、9 日の競輪特別委員会では、議員からのその部分を削除した
修正案が可決した。そのため村長提案の議案は賛成少数で否決された。
・各種団体への補助金は満額ではないが、3 月議会で財政力に余裕があれば見直しを
する(補正予算)とのことであった。補正予算は全会一致で可決した。
・追加提案された、おもてなし広場の直売所建設工事請負契約締結は、賛成多数で
可決された。詳細については、
「やひこ議会だより」を見て下さい。
9 月村議会の一般質問から(9 月 7 日)
柏木議員「ハザードマップに地震情報を」
弥彦村にも活断層がある。ハザードマップに地震情報を掲載できないか。防災ラジ
オを村民に有料で斡旋できないか。
村長、ハザードマップ作成の際には、地震情報も掲載したい。液状化や活断層を示す
ことで効率的な避難が可能になる。防災ラジオの斡旋は今後の検討課題とする。
板倉議員「弥彦の地域包括ケアシステムと高齢者問題について」
2025 年団塊世代の 75 歳問題と地域包括ケアシステムの問題は避けて通れない。
村長、地域の実情に合わせ生活支援、介護予防体制の整備を進めている。昨年度から
地域会議を開き、地域の困りごとなどを話し合っている。地域包括ケアを効果的にす
るため、課題を村全体で検討する地域包括ケア推進会議を今年度中に開催し、介護保
険検討委員会に政策提言することで地域包括ケアシステムにつなげていきたい。
《定例会を傍聴して感じたこと》
たより 15 号で議員の氏名を公表したことが、いろいろな物議をかもし出しました。
しかし、その後の「やひこ議会だより」では、採決の賛否について議員の氏名を公表
することになりました。
たより 15 号が一石を投じたかは不明ですが、他市町村ではすでに実施されており、
弥彦村議会はようやくとの感があります。これを機に、議員定数である 10 名そろった
議員のみなさんが今まで以上に弥彦村のため建設的な意見で村発展のためご活躍され
ることを期待しています。
【豊かな弥彦村を創る会】
小林とよひこ後援会事務所
住所 弥彦村弥彦 1101-1 電話・FAX 番号
0256-77-8088
直売所開設以来はや 1 年半が過ぎようとしています。これまでの間、村民の皆様や観光で来られ
たお客様に支えられて、苦しいながらも営業を継続できましたことを先ずは感謝申し上げます。
ご存じの通り直売所棟の建設が決定し、
「おもてなし広場」の完成に向けた第一歩を踏み出しました。
私共はその先陣役を仰せつかることになり、その責任を痛感すると同時に結果を出さなければな
らない使命感を感じております。これまで以上にお客様に喜ばれる店舗づくりをしていかなければ
なりません。準備は着々と進んでおります。
今後とも皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。 (株)弥彦さやや
秋も日一日と深まり、おいしい弥彦産コシヒカリ「伊彌彦米」の収穫もありました。全国のみな
さんに、この「伊彌彦米」がたくさん届いてほしいものです。
夏には、モンゴル訪問がありエルデネ村との友好都市協定の締結がありました。弥彦中学校 6 名
の生徒たちとエルデネ村の子供たちと楽しい交流がありました。
8 月末には、大相撲伊勢ケ濱部屋による夏合宿があり、横綱日馬富士と大関照ノ富士との厳しい
稽古を間近で見ることができました。11 月から、恒例の「弥彦菊祭り」がはじまります。