海洋底ダイナミクス 2016 10/5 演習 アイソスタシー isostasy 1. アイソスタシーが成⽴していると考えて、海陸の⾼度差が説明できるか考え よう。 A B 海水 ρw f D 海洋地殻 ρo h 上部マントル ρm L ρc,ρ w,co, m H 大陸地殻 補償面 P1 = ρwgD + ρogh + ρmgL ρw=1000[kg/m3] ρo=2900[kg/m3] P2 = ρcgH ρc=2700[kg/m3] ρm=3300[kg/m3] 海洋地殻の厚さは 7[km], 平均⽔深 D=4[km], ⼤陸地殻の厚さ 35[km]として、 陸の⾼さfを求めよ。 (裏⾯もある) 2. 海域において堆積盆が形成される場合を考える。堆積物が積もるとその重 みで基盤は沈降する。アイソスタシーが成⽴していると考えて (ア) 堆積層の厚さ s を各層の密度(図中に⽰す)、堆積前の⽔深 D, 堆積盆 形成後の⽔深dとして書け。 (イ) ρw=1000[kg/m3] ρs=2500[kg/m3] ρm=3300[kg/m3], D=5[km]と したとき、堆積層は最⼤どの位の厚さになり得るか。
© Copyright 2024 ExpyDoc