平成 27 年4月 No.3 * i エリアとは … いばらき( ibaraki の「 i 」)と、地域( area「エリア」)のことです。 発行 茨木市 健康福祉部 高齢者支援課 地域支援係 電話 072-620-1637(直通) 2~3月にかけて、市内7つの圏域で、地域ケア会議を開催しました! 各圏域担当の地域包括支援センターが中心となり、第3回 地域ケア会議 を開催しました。 前回と同様、各圏域でテーマに応じたグループワークを実施したところが 多くありました。 また、今年度3回目で顔見知りになれたということもあり、参加者のみ なさんから、活発な意見や質問・話し合いの場となりました。 各圏域の開催状況については 裏面をご覧ください! 今回も地域で活動されている民生委員・児童委員や地区福祉委員、 自治会の方々、医師や看護師、ケアマネジャーなど、たくさんの職 種の方々の参加がありました。 会議を重ねることにより、関係機関(者)との連携が深まり、いろい ろな角度から「地域で高齢者を支えていくためにできること」を考 え、さらなる情報交換と知識の再認識等ができた会議となりました。 介護保険サービスを利用するときに、ケアマネジャーがご本人の状態 に応じて、ご本人・家族のご希望等を聞きながら、ケアプランを作成し ます。 また、必要なサービスが受けられるように、ヘルパー事業所やデイサ ービスセンター、お医者さん等との連絡・調整を行います。 ご本人や家族の代わりに介護保険の申請手続きなども、お手伝いして います。 ★ 相談は無料です。 来所・電話・訪問でご相談に応じていますので、お気軽にご相談ください。 茨木市地域包括支援センター 日常生活圏域区分 北部地域圏域 中心地域中部圏域 丘陵地域東部圏域 丘陵地域西部圏域 中心地域東部圏域 中心地域西部圏域 南部地域圏域 センター名 所在地 電話 担当小学校区 茨木市社会福祉協議会 清溪、忍頂寺 駅前四丁目7番55号 627-0114 地域包括支援センター 中条、茨木、大池、中津 茨木市地域包括支援センター 安威二丁目10番11号 640-3960 安威、山手台、耳原、福井 天兆園 茨木市地域包括支援センター 清水一丁目28番22号 641-3164 豊川、郡山、彩都西 常清の里 茨木市地域包括支援センター 三島、太田、庄栄、西河原、 庄二丁目7番38号 631-5200 東、白川 エルダー 茨木市地域包括支援センター 郡、沢池、西、穂積、畑田、 南春日丘七丁目11番48号 625-6575 春日、春日丘 春日丘荘 茨木市地域包括支援センター 沢良宜東町14番31号 玉島、玉櫛、天王、東奈良、 636-8000 シャトーかわもと1階 葦原、水尾 葦原 地域ケア会議の開催状況(各地域包括支援センターから) <開催日時順> ★丘陵地域西部圏域(2月 16 日 常清の里) テーマ『グループワークを通じてお互いの地域を語る』 情報交換でお互いの地域での活動や現状を知り、顔の見える連携が 心強いものであると再確認しました。 (参加者 31 名) ★南部地域圏域(2月 19 日 葦原コミュニティセンター) 平成 26 年度のテーマ『自分たちの圏域を知る』 マップを通じて社会資源の情報共有を図ってきました。 今回は、各小学校区の社会資源マップを全員で確認し、意見交換 をしたあと、 「自分たちの地域の自慢できること」を発表!! 大いに盛り上がり、みなさんの地域を思う心♡が伝わってきま した。 (参加者 49 名) (参加者 49 名) ★中心地域中部圏域(2 月 20 日 福祉文化会館) 前回から引き続きテーマは『認知症の人が安心して暮らし続ける ために』 。グループごとに事例を通じて話し合いをしました。 「できないと思っていたが、こうすれば出来るのではないか?」 「自分たちにはこんな役割もあった♪」など、様々な意見や気づき が生まれ、有意義な会議となりました。 (参加者 31 名) ★北部地域圏域(2 月 26 日 車作自治会館) 第 3 回も『認知症の人が安心して暮らし続けるために』とし、前 回では「どういった目的で事例を使った話し合いをするのか分かり にくい」との意見がありましたが、今回は「 “地域で支え合いたい” ということが言いたかったんだ!」との発言があり、今後の地域ケ ア会議に繋がる雰囲気になりました。お互いの顔や地域での活動・ 支援について知り、お互いが協力し合うことで、支援の幅が広がる ということを知ることができました。 (参加者 30 名) ★丘陵地域東部圏域(2月 26 日 福井公民館) 平成 26 年度の統一テーマ『高齢者が緊急事態に陥らないために、 地域でどう支えるか』 。今回は「地域を取り巻く緊急時対応と火災な どの予防」について、消防署の方から防火の大切さを学びました。 回を重ね、連携の輪が広がり「みんなで高齢者の在宅生活を支え ていこう!」という気持ちが高まっています。 (参加者 23 名) ★中心地域西部圏域(2月 26 日 生涯学習センター きらめき) 前回から引き続きテーマは『5 年後も自宅で暮らすために』 。ゴミ の出し方が気になる高齢者夫婦を事例にグループワークを行いまし た。日頃から交流のない場合、家の中を見られたくないなど介入が 難しいとの意見が出ました。地域や関係機関は日頃から声を掛け合 うことが大事だと考える会議になりました。 (参加者 41 名) ★中心地域東部圏域(3月6日 東コミュニティセンター) テーマ『在宅医療から見える認知症 ~在宅生活を続けるための 医療と介護の連携~』 。在宅医療に関わる医師、看護師、ケアマネジ ャーから、各々の役割と連携方法の実際をお話しいただきました。 「本人だけでなく介護する家族も支えないと!」 「1人の認知症の 高齢者を支えるためには、医療と介護の連携がないと、家では暮ら せない」ということを共有しました。 (参加者 35 名) (参加者 41 名) 今後とも関係機関みなさま方のご理解とご協力をよろしくお願いします。
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