昭和22年政令第16号。以下「施行令」という。

江田島市告示第89号
地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 2 2 年 政 令 第 1 6 号 。 以 下 「 施 行 令 」 と い う 。)
第167条の5第1項及び第167条の11第2項の規定により,平成2
9年度及び平成30年度において,江田島市及び江田島市企業局が発注す
る 建 設 工 事 ( 建 設 業 法 〔 昭 和 2 4 年 法 律 第 1 0 0 号 。 以 下 「 法 」 と い う 。〕
第 2 条 第 1 項 に 規 定 す る 建 設 工 事 を い う 。)の 一 般 競 争 入 札 又 は 指 名 競 争 入
札 に 参 加 す る 者 に 必 要 な 資 格( 以 下「 入 札 参 加 資 格 」と い う 。)及 び そ の 資
格審査に係る申請手続等について次のとおり定めた。
平成28年10月11日
江田島市長
1
田
中
達
美
入札参加資格
別表第1左欄の区分について,次に掲げる事項を総合的に審査する。
(1 )
客観的審査事項
平成20年国土交通省告示第85号(建設業法第27条の23第
3項の経営事項審査の項目及び基準を定める件)に規定する項目
(2 )
主観的審査事項
ア
市が発注した建設工事の完成工事成績
イ
市の指名除外の状況
ウ
市発注工事における下請負の制限の状況
エ
市発注工事における暴力団排除のための契約制限の状況
オ
建設業労働災害防止協会への加入状況
カ
環境マネジメントシステムについてエコアクション21の制度に
おける認証・登録の有無又はISO14005準拠の制度における
合格判定の有無
キ
一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の継続学習制度にお
ける所属技術者の学習単位数
ク
建築CPD運営会議の建築CPD(継続能力/職能開発)情報提
供制度における所属建築士又は建築設備士の認定時間数
ケ
造園CPD協議会の継続的専門能力開発学習制度における所属技
術者の学習単位数
コ
障害者雇用の状況
サ
広島県公共土木施設災害支援制度における支援団体としての認定
( 情 報 収 集 活 動 を 行 う 者 に 限 る 。) の 有 無
シ
広島県アダプトシステムにおけるアダプト活動団体としての認定
( マ イ ロ ー ド ・ ラ ブ リ バ ー 認 定 団 体 で あ る こ と 。) の 有 無
2
ス
広島県仕事と家庭の両立支援企業登録制度における登録の有無
セ
県内市町の消防団協力事業所表示制度における認定の有無
ソ
広島保護観察所への協力雇用主としての登録の有無
入札参加資格の審査に係る申請手続
(1 )
申請を行うことができない者
次の各号のいずれかに該当する者は,入札参加資格の審査に係る
申請を行うことができない。
ア
施行令第167条の4第1項の規定に該当する者
イ
別表第1右欄に掲げる建設工事の種類について法第3条第1項の
規定による許可を受けていない者
ウ
入札参加資格の審査に係る申請を行おうとする建設工事の種類に
つ い て , 必 要 な 経 営 事 項 審 査 ( 前 記 1 (1 )で 規 定 す る も の を い う 。
以 下 同 じ 。) を 受 け て い な い 者
エ
ウの経営事項審査を受けている者で,工事種類別年間平均完成工
事高がない者
オ
入札参加資格の審査に係る申請を行うときに江田島市税の滞納が
ある者
カ
入札参加資格の審査に係る申請を行うときに広島県税の滞納があ
る者
キ
入札参加資格の審査に係る申請を行うときに国税の滞納がある
者
ク
経営事項審査の申請又は入札参加資格の審査に係る申請において,
重要な事項について虚偽の申告をし,又は重要な事実の申告を行わ
なかった者。ただし,過去に虚偽の申請を行い,既にそれを理由と
した法に基づく処分又は江田島市及び広島県の入札参加資格の取消
しをされた者で,資格審査の申請日において当該処分等の日から2
4か月を経過している者を除く。
ケ
プレストレストコンクリート工事,法面処理工事又は鋼橋上部工
事の入札参加資格の審査に係る申請にあっては,それぞれ土木一式
工事,とび・土工・コンクリート工事又は鋼構造物工事の入札参加
資格の審査に係る申請を行っていない者
コ
とび・土工・コンクリート工事の許可を受けて解体工事の入札参
加資格の審査に係る申請を行うもので,平成28年6月1日時点で
とび・土工・コンクリート工事の許可を受けて解体工事を営んでい
ない者
サ
次 の (ア )か ら (ウ )ま で に 掲 げ る 届 出 の 義 務 を 履 行 し て い な い 者
(ア )
雇用保険法(昭和49年法律第116号)第7条の規定によ
る届出の義務
(イ )
健康保険法(大正11年法律第70号)第48条の規定によ
る届出の義務
(ウ )
厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)第27条の規
定による届出の義務
(2 )
申請手続
入札参加資格の審査を受けようとする者は,窓口における申請又
は電子申請(市の使用に係る電子計算機〔入出力装置を含む。以下
同 じ 。〕と 申 請 を 行 う 者 の 使 用 に 係 る 電 子 計 算 機 と を 電 気 通 信 回 線 で
接 続 し た 電 子 情 報 処 理 組 織〔 以 下「 電 子 申 請 シ ス テ ム 」と い う 。〕を
使 用 し て 申 請 を 行 う こ と を い う 。 以 下 同 じ 。) を 行 う も の と す る 。
ア
窓口における申請
(ア )
申請方法
別記様式第1号による資格審査申請書及び別表第2に掲げる
添 付 書 類 を (ウ )に 掲 げ る 提 出 先 に 持 参 , 郵 送 等 に よ り 提 出 し て
申請を行うものとする。
(イ )
申請期間
次のとおりとし,その経過後は市長が特に必要と認める場合
を除き,申請を受け付けない。
a
県内業者及び県外業者
平 成 2 9 年 1 月 1 0 日( 火 )か ら 平 成 2 9 年 1 月 2 7 日( 金 )
まで(市の休日を除く。期日までに到達しない場合は,申請全
体 を 無 効 と す る 。)
b
追加申請期間
別に告示する。
(ウ )
提出先
江田島市総務部財政課(江田島市大柿町大原505番地。以
下 「 財 政 課 」 と い う 。)
イ
電子申請
(ア )
申請方法
電子申請システムで定める様式によって作成した電磁的記録
を市の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに記録させ
ることにより申請を行うものとする。
なお,別表第2各項の添付書類(第1項,第2項,第8項及
び 第 2 0 項 か ら 第 2 7 項 ま で の も の を 除 く 。)は ,広 島 県 土 木 建
築局建設産業課(広島市中区基町10番52号。以下「建設産
業 課 」と い う 。)に 持 参 ,郵 送 等 に よ り 提 出 し ,か つ ,同 表 第 2
各項の添付書類(第5項から第7項まで及び第9項から第20
項 ま で の も の を 除 く 。)は ,財 政 課 に 持 参 ,郵 送 等 に よ り 提 出 す
るものとする。
(イ )
申請期間
平 成 2 8 年 1 1 月 1 日( 火 )か ら 平 成 2 8 年 1 1 月 1 8 日( 金 )
までに電磁的記録を市の使用に係る電子計算機に備えられたフ
ァイルに記録させ,かつ,平成28年11月25日(金)まで
に別に提出すべき添付書類を持参,郵送等により建設産業課及
び財政課に到達させなければならない(期日までに記録し,か
つ , 到 達 し な い 場 合 は , 申 請 全 体 を 無 効 と す る 。)。
3
受付票の交付
2 (2 )ア 及 び イ に 定 め る と こ ろ に よ り 申 請 を し た 者 に 対 し て は , 受 付
票を交付する。ただし,送付先を記入したはがき又は封筒を提出しない
場合は,この限りでない。
4
入札参加資格認定の通知
入札参加資格の認定をしたときは,これを申請者に通知する。
5
入札参加資格の取消し
入札参加資格の認定後,経営事項審査の申請又は入札参加資格の審査
に係る申請において,重要な事項について虚偽の申告をし,又は重要な
事実の申告を行わなかったことが判明した場合等は,入札参加資格の取
消しを行う。
入札参加資格の取消しを受けた者は,平成29年度及び平成30年度
において再び入札参加資格審査の申請をすることができない。また,平
成31年度以降についても,その取消しの日から24か月を経過する日
までは,入札参加資格審査の申請をすること及び入札参加資格の認定を
受けることができない。
6
入札参加資格の有効期間
この告示で定めるところにより認定する入札参加資格は,その認定の
日から平成31年5月31日まで有効とする。ただし,平成31年6月
1日以降においても平成31年度の入札参加資格の認定が行われていな
い と き は ,平 成 3 1 年 度 の 入 札 参 加 資 格 が 認 定 さ れ る 日 ま で 有 効 と す る 。
7
その他の事項
この告示で定めない事項については,必要に応じて市長が定める。
別表第1
入 札 参 加 資 格 の 区 分
土木一式工事
プレストレストコンクリート工事
建築一式工事
大工工事
左官工事
とび・土工・コンクリート工事
法面処理工事
石工事
屋根工事
電気工事
管工事
タイル・れんが・ブロック工事
鋼構造物工事
鋼橋上部工事
鉄筋工事
舗装工事
しゅんせつ工事
板金工事
ガラス工事
塗装工事
防水工事
内装仕上工事
機械器具設置工事
熱絶縁工事
電気通信工事
造園工事
さく井工事
建具工事
水道施設工事
消防施設工事
清掃施設工事
解体工事
許可を受けていることが必要な建設工事の種類
土木一式工事
土木一式工事
建築一式工事
大工工事
左官工事
とび・土工・コンクリート工事
とび・土工・コンクリート工事
石工事
屋根工事
電気工事
管工事
タイル・れんが・ブロック工事
鋼構造物工事
鋼構造物工事
鉄筋工事
舗装工事
しゅんせつ工事
板金工事
ガラス工事
塗装工事
防水工事
内装仕上工事
機械器具設置工事
熱絶縁工事
電気通信工事
造園工事
さく井工事
建具工事
水道施設工事
消防施設工事
清掃施設工事
とび・土工・コンクリート工事又は解体工事
別表第2
添
1
2
3
付
書
類
委任先に関する調書(様式第2号)
補足事項調書
法第3条第1項の規定により許可されて
いることを証する書面の写し
4 国土交通大臣又は都道府県知事が発行し
た経営事項審査の建設業法施行規則(昭和
24年建設省令第14号。以下「省令」と
い う 。)第 2 1 条 の 4 の 規 定 に よ る 総 合 評 定
値通知書の写し。ただし,平成27年4月
7日以降に審査基準日が到来したもので最
窓口にお
ける申請
○
○
○
○
電 子
広 島 県
申
請
江田島市
○
○
(県 外 業 者 )
○
○
○
新のものとする。
5 江田島市税について滞納がないことを江
田島市長が証した書面(江田島市に納税義
務を有する者)
6 広島県税規則(昭和29年広島県規則第
51号)別記様式第37号の6の納税証明
書
7 国税通則法施行規則(昭和37年大蔵省
令第28号)別紙第9号様式による納税証
明書(消費税及び地方消費税に係るもの)
又はその写し
8 委任状(代表取締役などから支店長など
に対する委任事項が記載されたもの〔様式
第 3 号 〕)
9 建設業労働災害防止協会への加入を証す
る書面の写し
10 エ コ ア ク シ ョ ン 2 1 の 制 度 に お け る 認
証・登録に係る認証・登録証の写し
11 I S O 1 4 0 0 5 準 拠 の 制 度 に お け る 合
格判定に係る合格証の写し
12 一 般 社 団 法 人 全 国 土 木 施 工 管 理 技 士 会 連
合会の継続学習制度における所属技術者の
前年度及び前々年度の学習単位数について
一般社団法人全国土木施工管理技士会連合
会又は広島県土木施工管理技士会が証する
書面の写し
13 建 築 C P D 運 営 会 議 の 建 築 C P D ( 継 続
能力/職能開発)情報提供制度における所
属建築士又は建築設備士の前年度及び前々
年度の認定時間数について建築CPD運営
会議が証する書面の写し
14 建 築 C P D 実 績 証 明 書 内 訳 書 ( 様 式 第 4
号)
15 造 園 C P D 協 議 会 の 継 続 的 専 門 能 力 開 発
学習制度における所属技術者の前年度及び
前々年度の学習単位数について一般社団法
人広島県造園建設業協会が証する書面の写
し
16 障 害 者 雇 用 状 況 報 告 書 の 写 し ( 障 害 者 雇
用義務のある者)又は障害者の雇用状況を
確 認 で き る 書 類( 障 害 者 手 帳 等 )の 写 し( 障
害者雇用義務のない者)
17 広 島 県 公 共 土 木 施 設 災 害 支 援 制 度 に お け
る支援団体登録認定を証する書面の写し
18 県 内 市 町 の 消 防 団 協 力 事 業 所 表 示 制 度 に
おける認定を証する書面の写し
19 広 島 保 護 観 察 所 へ の 協 力 雇 用 主 と し て の
登録を証する書面の写し
20 誓 約 書 ( 様 式 第 5 号 )
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
△
△
(県 内 業 者 )
(県 内 業 者 )
○
○
21
22
23
使用印鑑届(様式第6号)
印鑑証明書又はその写し
商業・法人登記簿謄本,登記事項証明書
( 代 表 者 事 項 証 明 書 を 含 む 。)又 は 身 分 証 明
書
24 工 事 経 歴 書 ( 省 令 様 式 第 2 号 )
25 は が き ( 官 製 は が き 及 び 私 製 は が き に 5
2円切手を貼ったもの又は封筒に82円切
手を貼ったもの)
26 封 筒 ( 入 札 参 加 資 格 認 定 通 知 書 の 発 送 用
で,長形3号に82円切手を貼り,必ず送
付 先 を 記 入 す る こ と 。)
27 フ ラ ッ ト フ ァ イ ル ( A 4 版 )
注1
△
○
△
○
○
○
○
△
△
○
○
○
○
○印は提出が必要なものを示し,△印は該当する場合に提出を必要
とするものを示す。
2
第1項及び第8項に定める書類については,入札参加資格を申請す
る日を基準日として作成すること。また,第5項,第6項,第7項,
第9項,第22項及び第23項に定める書類については,資格審査申
請書を提出する日の3か月前の日以降に発行されたものを添付するこ
と。
3
第3項に定める書類については,許可の更新手続中に限り,直近に
申請した許可官庁の受付印のある省令別記様式第 1 号及び別表の建設
業許可申請書の写しで代えることができるものとする。
4
第4項の審査基準日とは,経営事項審査を申請する日の直前の事業
年度終了の日をいう。ただし,それ以後に合併,営業譲渡,会社分割
等 を 行 い ,合 併 時 ,譲 渡 時 ,分 割 時 等( 以 下 「 合 併 時 等 」と い う 。)に
経営事項審査を受けた場合には,合併時等の日をいう。なお,総合評
定 値 通 知 書 に お い て ,「 雇 用 保 険 加 入 の 有 無 」,「 健 康 保 険 加 入 の 有 無 」
又は「厚生年金保険加入の有無」の欄のいずれかが「無」となってい
る場合は,別途保険への加入が確認できる書類を提出すること。
5
第16項の障害者雇用状況報告書とは,障害者の雇用の促進等に関
する法律施行令(昭和35年政令第292号)第9条に規定する障害
者雇用率を達成した者が,障害者の雇用の促進等に関する法律施行規
則(昭和51年労働省令第38号)第8条の規定により公共職業安定
所の長へ報告した障害者雇用状況報告書(事業主控)をいい,障害者
雇用義務のある者とは,県内業者のうち,障害者の雇用の促進等に関
す る 法 律( 昭 和 3 5 年 法 律 第 1 2 3 号 )第 4 3 条 第 1 項 の 規 定 に よ り ,
同 法 第 2 条 第 1 号 に 規 定 す る 障 害 者( 以 下「 障 害 者 」と い う 。)を 雇 用
する義務のある者をいう。
また,障害者の雇用状況を確認できる書類とは,障害者を1名以上
直接的かつ恒常的に雇用していることを確認できる書類をいい,障害
者雇用義務のない者とは,県内業者のうち,障害者の雇用の促進等に
関する法律の規定に基づく障害者の雇用義務がない者で,障害者を1
名以上直接的かつ恒常的に雇用しているものをいう。
6
第5項及び第6項に定める書類については,江田島市又は広島県に
納税義務を有する者のみが,それぞれ提出するものとする。