4年生 去年に引き続き、2回目の80メートル走。スタートを意識する子、カーブの腕振りを意識する子、 最後まで走り抜けることを意識する子など、各々が自分なりに考えをもって全力で走り切ることがで きました。知恵と力のぶつかる竹取物語。練習の段階から戦いは始まっていました。赤白お互いを意 識しながら、どうしたら相手より1本でも多く棒を取ることができるのかを各クラスで作戦を立て当 日を迎えました。熱くなりながらも安全を意識して戦えた ことも成長と感じます。高学年へと一歩ずつ歩みを進める、 そんな姿を感じられた戦いでした。 3年生と共演したエイサー。太鼓を打つときのリズム、 腕の伸びや視線、そして掛け声、全身を使って表現を することができました。踊った後、笑顔が輝いていました。 5年生 6年生 5年生は、昨年より20m長くなった100m走。スタートしてからの低い姿勢を意識したり、 カーブでの外側の腕の振りを意識したりと、個人で目標をもって臨みました。最後まで力の限り 走り抜けました。 今年度の騎馬戦は、例年と違い、一騎打ち戦、大将戦の2回戦で行いました。各々の騎馬の力 が発揮される一騎打ちでは、どうしたら相手より騎馬を高くできるか、円の中でどう動くか、相 手より早く帽子をとるには等々、様々なことを考え工夫してきました。大将戦では、大将を守る 騎馬、相手から帽子をとる騎馬、おとりの騎馬、などそれぞれの騎馬に役割がありました。5年 生は6年生にいろいろと教わりながら、6年生は5年生に自分たちが教えてもらってきたことを 教え、赤組、白組、それぞれに分かれ、練習を積んできました。どちらが勝っても今年度の騎馬 戦はこれで終わりですが、ここで得られた経験がまた来年、再来年へとつながっていくことと思 います。 そして最後の種目は組体操。夏休み前から補助倒立の練習を始め、努力してきました。二人の 息がそろわないと決まらないサボテンや Y 字バランスなど、倒れたり落ちたりしながらもでき るようになるまで一生懸命練習しました。やっと成功したときは本当に嬉しくて、みんなで喜び 合いました。技の完成度はもちろん、全員がそろう美しさにもこだわりました。「踵をつけて、 顔をあげて、動かない」とても簡単にできる『気をつけ』も、5・6年生がやるとここまでかっ こいいのか!と感心する演技でした。5年生も6年生も教員も、みんなで作り上げた組体操。本 番では120点、いや200点の演技で本当に感動しました。
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