井伊谷城ヴァーチャルリアリティ体験事業委託 仕様書 1 作成物

井伊谷城ヴァーチャルリアリティ体験事業委託 仕様書
1
作成物仕様
(1)概要
・井伊直虎が城主をしていた当時の井伊谷城及び畑、川などを CG で作成する。
・CG は 360 度見渡せるものとする。
・CG 以外に周辺観光地等 4 ヶ所以上の、360 度動画を作成する。
・CG や 360 度動画はヘッドマウントディスプレイやスマートフォンなどで見られるよう、ア
プリケーションを作成する。
・スマートフォン利用者が現地を訪れ、また市内を周遊するような仕組みが含まれること。
・ヘッドマウントディスプレイは設置什器等を含め 5 台以上用意し、市の指定した複数個所
に設置すること。
(2) CG の基本内容
・井伊谷城及び周囲の畑、川、里山の風景や体験者の満足度をみたすオリジナルコンテンツ
などが含まれること。
・誘客に繋がるコンテンツにすること。
・360 度見渡せるものであること。
・高いクオリティのものであること。
・根拠資料がないため、同時代の山城等を参考に、委託者と調整の上、受託者が監修し CG を
作成すること。
(3) アプリの基本内容
・対応機種は iPhone 携帯およびアンドロイド携帯とする。
・最新OSに対応したアプリ作成を行うこと。
・アプリの提供は無償とすること。
・アップルストアおよびグーグルプレイへのアプリの申請を代行して行うこと。
・アプリに関するユーザーからの質問等に対応すること。
(4)データの収集について
・事業における効果の測定などが可能なデータを収集し、委託者に供給すること。
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納期及び納入場所
平成 29 年 1 月からプレ運用を開始し、3 月には本格運用できること。また、データ一式
を市の指定した場所に納入すること。
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特記事項
・ヘッドマウントディスプレイ及びスマートフォンアプリの操作は高齢者や子供など、機械
に不慣れな方にもわかりやすいよう、できる限り簡単なものとすること。
・アプリや機器等に関する問い合わせ、故障、トラブル等に対応すること。
・見積書は税抜き価格で提出すること。
・成果物が提案仕様と異なる場合、または浜松市の意図していたものと異なる場合、修正指
示に従うこと。また、その際の経費等の一切は、受託者において負担するものとする。
・運用テストを行い、結果を報告すること。
・平成 29 年 3 月末日までアプリの管理、運営を行い、OS のバージョンアップ等に対応する
こと。
・コンテンツの追加に対応できる等、拡張性を持たせること。
・本業務による成果物の著作権、使用権等の一切の諸権利は浜松市に属するものとする。
・映像中に映り込んだ建物や人物等の肖像権への配慮を行うこと。