9 月 17 日(土)心配された雨もどこへやら。観察 会日和に恵まれ、6人の

9 月 17 日(土)心配された雨もどこへやら。観察
会日和に恵まれ、6人の参加者を迎えて観音山秋の
観察会を開催しました。
今回の観察会では、この時期の観音山を彩る「白
い花」を中心に観察しました。
秋の観音山の代表選手は、コウヤボウキ。春の新
芽も特徴的でかわいらしいけれど、楚々とした花も
また風情がありますね。花弁はくるくるっと巻いて、
冠毛が見られます。いくつかの花が合わさって一つ
の頭花を形成していることがわかります。
近くに、似たような花が咲いています。こちらは
草本のようです。モミジのような葉をしたオクモミ
ジハグマ。地面からまっすぐ立ち上がる茎に5,6
個から10個くらいの花が付いています。花弁は外
側に反り返り、よく見ると3つのめしべが見えます。
どうやら3つの花が一つの総苞にくるまれている
ようです。
もう一つ近縁種が見られました。カシワバハグマ
です。オクモミジハグマより大きな花をつけていま
す。白くてモジャモジャした感じは、コウヤボウキ
の方が近いかな?地面からまっすぐ立ち上がった
茎に5,6個の花をつけるところはオクモミジハグ
マと同じ、鱗状の総苞も似ています。花は、細い花
弁がカールしているところはコウヤボウキに似て
いる感じ、小花の数もオクモミジハグマより多いよ
うです。
このほか、ヒガンバナの花のつき方や、ヤマハギ
とクズを比較しながらマメの仲間の花の構造も観
察しました。最後には、香りにもひかれるセンニン
ソウも近くでよくよく見てみましたね。
初めて参加する地元の女性は、「いつも遠目に見
ていたけれど、観音山には、いろいろな花が咲いて
いるのがわかってとても楽しかった。また参加しま
す。」と話してくださいました。
(報告:奥野麦生)
コウヤボウキ
コウヤボウキ
オクモミジハグマ
カシワバハグマ
コウヤボウキ
ヒガンバナ
コウヤボウキ
- 15 -