実施要領(PDF:263.9KB)

一般廃棄物処理(ごみ処理)基本計画策定業務委託に係るプロ
ポーザル実施要領
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趣旨
この要領は、一般廃棄物処理(ごみ処理)基本計画の策定に当た
り、業務の委託先を選択するためのプロポーザルの実施に関して、
必要な事項を定めるものである。
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プロポーザル方式の形式
公募型プロポーザル方式
対象業務
⑴ 名称
一般廃棄物処理(ごみ処理)基本計画策定業務委託
⑵ 履行期間
契 約 締 結 の 日 の 翌 日 か ら 平 成 30年 3 月 23日 ま で
⑶ 業務内容
別紙「一般廃棄物処理(ごみ処理)基本計画策定業務委託仕様
書(以下「仕様書」という。)」のとおり
⑷
事業費限度額
17,000,000円 ( 消 費 税 額 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 む 。 ) と す
る 。 ( 平 成 28年 度 か ら 平 成 29年 度 ま で の 継 続 事 業 と し 、 業 務 完 了
確認後、一括して全額を支払うものとする。)
この金額は予定価格を示すものではなく、提案内容の規模を示
すものであることに留意すること。
⑸ 成果品
仕様書に示す製本等の成果品一式、その他計画策定に係る関係
書類一式
⑹ 再委託の禁止
受託者は、委託業務の処理を他に委託し、又は請け負わせては
ならない。ただし、書面により発注者の承諾を得たときは、この
限りではない。
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参加資格
次の要件を全て満たしているものとする。
⑴ 共同企業体を構成することは不可とし、単体企業で参加申込書
等を提出すること。
⑵ 過去5年間に、本業務と同種又は類似の業務について、単体企
業として、国又は地方公共団体等と元請の契約実績があること。
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なお、同種業務とは国又は地方公共団体が発注した一般廃棄物
処理(ごみ処理)基本計画策定業務で、元請として受注し完了し
たものをいい、類似業務とは国又は地方公共団体が発注した一般
廃棄物処理(ごみ処理と生活排水処理で構成されるもの)基本計
画策定業務で、元請として受注し完了したものをいう。
⑶ 3月以上の雇用関係があり、前号の計画と同種又は類似業務に
ついて、次の資格を有する管理技術者、照査技術者及び業務主担
当者をそれぞれ配置できること。なお、管理技術者と照査技術者、
照査技術者と業務主担当者、管理技術者と業務主担当者は、それ
ぞれ同一人物が兼ねることはできない。
また、業務主担当者は本業務を実質的に担当するものとし、業
務完了まで特別な事情がない限り変更できないものとする。
ア 管理技術者
技術士で衛生工学部門(廃棄物管理計画又は廃棄物処理)の
資格を有していること。
イ 照査技術者
技術士(総合技術監理部門:衛生工学-廃棄物管理)の資格
を有していること。
ウ 業務主担当者
技術士で、総合技術管理部門、衛生工学部門のうちいずれか
の資格を有していること。
⑷ 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 2 2年 政 令 第 1 6号 ) 第 1 6 7条 の 4 の 規 定
に該当しない者であること。
⑸ 会 社 法 ( 平 成 1 7年 法 律 第 8 6号 ) 第 4 7 5条 若 し く は 第 6 4 4条 の 規
定 に 基 づ く 清 算 の 開 始 、 破 産 法 ( 平 成 1 6年 法 律 第 7 5号 ) 第 1 8条 若
し く は 第 1 9条 の 規 定 に 基 づ く 破 産 手 続 開 始 の 申 立 て 、 会 社 更 生 法
( 平 成 1 4年 法 律 第 1 5 4号 ) 第 1 7条 の 規 定 に 基 づ く 更 生 手 続 開 始 の
申 立 て 又 は 民 事 再 生 法 ( 平 成 1 1年 法 律 第 2 2 5号 ) 第 2 1条 の 規 定 に
基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること。
⑹
この実施要領の公告の日以後から契約の日までに、国及び地方
公共団体から指名停止の措置を受けていないこと。
⑺ 西脇市競争入札参加資格者名簿(測量・建設コンサルタント業
務 ) に お い て 、 平 成 28年 4 月 1 日 現 在 登 録 さ れ て い る 者
⑻ 建 設 コ ン サ ル タ ン ト 登 録 規 程 ( 昭 和 52年 4 月 15日 建 設 省 告 示 第
717号 ) の 廃 棄 物 部 門 又 は 建 設 環 境 部 門 に 登 録 が あ る こ と 。
⑼ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法
律 第 77号 ) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 及 び 同 条 第 6 号 に 規 定
する暴力団員でないこと。
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受託事業者選定に係るスケジュール
項 目
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期 日
備 考
質問書提出期限
平 成 28年 10月 20日 (木 )
午後5時まで
持参又は郵送
(ファックス可)
質問書回答期限
平 成 28年 10月 28日 (金 )
午後5時まで
HPに記載
参加意思表明書
の提出期限
平 成 28年 11月 4 日 (金 )
午後5時まで
持参又は郵送
(ファックス可)
企画提案書類の
提出期限
平 成 28年 11月 18日 (金 )
午後5時必着
持参又は郵送
提案説明
(プレゼンテーション)
平 成 28年 11月 24日 (木 )
プレゼンテーショ
ン及び質疑応答
審査結果通知
平 成 28年 12月 1 日 (木 )
発送予定
プロポーザル参加に関する留意事項
⑴ 知的財産権の取扱い
ア 著作権
提出を受けた書類(以下「提出書類」という。)が、著作権
法 ( 昭 和 4 5年 法 律 第 4 8号 ) 第 2 条 第 1 項 各 号 の い ず れ か に 規 定
する著作物に該当する場合には、著作権法第2章及び第3章に
規定する著作者の権利は、著作権法の定めるところに従う。
イ 工業所有権
本業務の履行に伴い生じた発明及び考案等から生じた特許権
及 び 特 許 を 受 け る 権 利 は 、 特 許 法 ( 昭 和 3 4年 法 律 第 1 2 1号 ) の
定めるところに従う。
また、本業務の履行に伴い生じた発明及び考案等から生じた
実 用 新 案 件 は 、 実 用 新 案 法 ( 昭 和 3 4年 法 律 第 1 2 3号 ) の 定 め る
ところに従う。
ウ
使用許諾
上記ア及びイについて、市は提出書類を必要な範囲において
無償で使用できるものとする。
⑵ 提出書類の取扱い
提出期限以降の提出書類の差替え及び修正は認めないものとし、
原則として返却しない。また、提出書類は西脇市情報公開条例
( 平 成 17年 西 脇 市 条 例 第 21号 ) に 準 じ て 開 示 又 は 一 部 開 示 す る こ
とがあるため、不開示を希望する情報が含まれている場合は、当
該部分の指定とその理由を明記すること。
なお、市は、選定結果の公表等において必要と認めるときは、
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優先交渉権者として選定された提案者の企画提案書の一部又は全
部を無償で使用でき、また、必要な範囲で、その他の提案者の企
画提案書の一部を無償で使用できる。
⑶ その他
各様式のデータが必要なときは、西脇市ホームページからダウ
ンロードすること。
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提案に関する質問の受付及び回答
⑴ 提出書類
実施要領等に関する質問書(様式第1号)
⑵
⑶
⑷
提出期限
平 成 28年 10月 20日 (木 )午 後 5 時 ま で
提出方法
持参又は郵送
※ファックス又は電子メールによる提出も可。ただし、原本は
後日代表者印を押して提出すること。
提出先
西脇市くらし安心部環境課
〒 6 7 7 - 8 5 1 1 兵 庫 県 西 脇 市 郷 瀬 町 6 0 5番 地
TEL 0795-22-3111( 内 線 392)
FAX 0795-22-3515
e-mail [email protected]
※ FAX又 は e-mailで 送 付 の 場 合 、 送 付 後 、 上 記 に 受 信 確 認 の 電
話を入れること。)
※表題は「プロポーザルに関する質問」とすること。
⑸ 質問の回答
平 成 28年 10月 28日 (金 )午 後 5 時 ま で に 西 脇 市 ホ ー ム ペ ー ジ に 回
答を掲載する。
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参加の意思表明
⑴ 参加を希望する場合は、参加意思表明書(様式第2号)を提出
のこと。ただし、参加意思表明書を提出後に辞退をする場合は、
辞退届(様式第3号)を提出すること。
⑵ 提出期限
平 成 28年 11月 4 日 (金 )午 後 5 時 ま で
⑶ 提出先
上記7⑷の提出先のとおり
⑷ 提出方法
持参又は郵送
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※ファックスによる提出も可。ただし、原本は後日代表者印を
押して提出のこと。
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提案方法
⑴ 企画提案書類の提出
企画提案書類の内容は、実施要領及び仕様書により作成された
ものとし、次の書類を提出するものとする。
提出書類
(ア) 企 画 提 案 書
作成方法、注意事項等
任意の様式でも可能とする。ただし、
「様式第4号」の表示及び「商号又は名
称」は必ず記入すること。A4版縦置き
で作成すること。
企画提案書類提
(イ)
出書兼誓約書
指定様式による。(様式第5号)
※代表者印を押印のこと。(副本は複写
可)
(ウ) 業 務 体 制 図
指定様式による。(様式第6号)
(エ)
(オ)
(カ)
(キ)
担当者経歴(管
理技術者)
担当者経歴(照
査技術者)
担当者経歴(業
務主担当者)
会社としての業
務実績
指定様式による。(様式第7号)
指定様式による。(様式第7号の2)
指定様式による。(様式第7号の3)
指定様式による。(様式第8号)
※業務実績における代表的な成果品を1
部提出すること。
※記入した業務については、契約書(業
務名、発注者、契約者、業務内容、業
務期間、契約金額等がわかる範囲)の
写しを提出すること。
(ク) 業 務 の 実 施 方 針
(ケ)
業務実施スケジ
ュール
(コ) 企 画 提 案 書
指定様式による。(様式第9号)
任意の様式でも可能とする。ただし「様
式 第 10号 」 の 表 示 及 び 「 商 号 又 は 名 称 」
は必ず記入すること。A4で作成するこ
と。
任意の様式でも可能とする。ただし、
「 様 式 第 11号 」 の 表 示 及 び 「 商 号 又 は 名
称」は必ず記入すること。A4版縦置き
横 書 き 、 文 字 サ イ ズ は 10ポ イ ン ト 以 上 で
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作成すること。
片 面 印 刷 で 20ペ ー ジ 以 内 と す る 。
付随する資料の添付については、これを
認める。
委託業務内容に基づく実施方法の具体的
な取組について提案のこと。
提案の中では、
①市民、事業者の意見聴取についての調
査分析方法の工夫点、
②市民、事業者への効果的な普及啓発方
法、
③西脇市・多可町の現状に沿った減量・
資源化等に関する多様な視点からの施
策提案について、特に具体的に記載の
こと。
提案内容を裏付ける実績等があれば併せ
て記載のこと。
専門的知識を有さない者でも理解できる
よう、分かりやすい表現とすること。
(サ) 返 信 用 封 筒
(シ)
審査結果を郵送にて通知する際に使用す
る。返送先住所等の記載及び切手を貼付
けのうえ、提出すること。
会社概要等のパ
ンフレット
⑵
見積書
ア 見積書の様式は任意とする。
イ 業務の本体価格(税抜)を記載すること。
ウ 単価、人員・人日等積算の内訳が分かるよう詳細を記載す
ること。
⑶
提出物及び部数
ア 企画提案書
正 本 1 部 、 副 本 10部
イ 見積書
1部
ウ 提出時の注意事項
(ア) 上 記 ア 及 び イ を ク リ ッ プ 留 め で 提 出 の こ と ( ホ ッ チ キ ス
留めにしないこと。)。
(イ) 副 本 1 0 部 に は 、 事 業 者 の 法 人 名 称 等 、 事 業 者 を 特 定 で き
る事項を一切記載しないこと。印刷物等の場合で、これを消
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せないときは、マスキングするなどして対応すること。
⑷
提出期限及び提出方法
ア 提出期限
平 成 2 8年 1 1 月 1 8 日 ( 金 ) 午 後 5 時 必 着
イ 提出方法
持参又は郵送のこと。ただし、郵送の場合、封筒の表に「プ
ロポーザル参加」と朱書きのこと。
ウ 提出先
上記7⑷の提出先のとおり
⑸ その他
ア
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企画提案書類の作成、提出及び提案説明等本プロポーザルに
関する全ての費用は、参加者負担とする。
審査
企画提案書及びプレゼンテーションの評価については、別紙に定
める評価項目に基づき審査し、優先交渉権者を選考する。
なお、審査は、西脇市が設置する一般廃棄物処理(ごみ処理)基
本計画策定業務委託事業者選定委員会により実施するものとする。
⑴ 審査方法
先に提出された企画提案書の内容及びそれに基づいたプレゼン
テーション、質疑応答により審査を行う。
ただし、提案者が5者を超えた場合は、第1次審査(書類選考)
を行う場合がある。その場合は、受託実績等を基に順位を付け、
上位5者を書類審査の通過者とする。
⑵ プレゼンテーションについて
ア 実施日
平 成 28年 11月 24日 ( 木 )
※実施時間及び会場については、参加意思表明者に対してフ
ァックスにより通知する。
イ
時間配分
プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 20分 以 内 、 質 疑 応 答 20分 以 内 と す る 。
ウ 説明者等
提案説明者は、3人までの入室を認める。なお、原則として
主たる説明は、本業務を実際に担当する業務主担当者が行うこ
と。
エ 資料説明
あらかじめ提出した企画提案書を基に説明すること。プレゼ
ンテーション時の追加資料については、一切受理しない。
オ
傍聴
7
他の提案者の傍聴(会場への入室)は認めない。
カ
プレゼンテーションの順序
企画提案書の提出順の逆順に行うこととする。
キ 使用機材
プレゼンテーションに必要な機器として、プロジェクター
( 端 子 : HDMI/RGB/USB) 、 ケ ー ブ ル 、 ス ク リ ー ン は 市 が 用 意 す
る。その他の機器については提案者が持ち込むこと。
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受託候補者の決定
市は、優先交渉権者と詳細協議を行い、協議が成立した場合に受
託候補者として決定するものとする。
協議が成立しなかった場合又は契約の締結までに優先交渉権者が
失 格 し た 場 合 は 、 上 記 10に よ る 次 位 得 点 者 を 優 先 交 渉 権 者 と し て 詳
細協議を行う。
選定された内容については、本業務の円滑な実施において必要な
範囲でその一部を協議のうえ、変更することがある。
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審査結果の公表及び通知
審 査 の 結 果 は 、 平 成 28年 12月 1 日 (木 )ま で に 、 優 先 交 渉 権 者 の 名
称及び評価合計点について、西脇市ホームページに掲載するととも
に、別途文書で参加者全員に通知する。
また、審査結果通知前に電話や来訪、電子メール等による問合せ
には応じない。なお、審査結果について意義の申立ては受け付けな
い。
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その他
⑴ 欠格事項
ア 提出期限に遅れた場合
イ 選考委員に、直接、間接を問わず故意に接触を求めた場合
ウ
選定結果に影響を与えるような行為があった場合
⑵ 提出書類は、審査過程において必要な範囲で複製を作成するこ
とがある。当該書類は、選定目的及び選定結果の公表のみに使用
し、提出者に無断でその他の目的に使用しない。
⑶ 見積金額が業務規模により著しく乖離している者がいる場合は、
当該業者に対し、業務実施方針等の妥当性を確認することがある。
⑷ 提出書類について、本要領及び仕様書に示された条件に適合し
ない場合は、無効とすることがある。
⑸ 提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の
日本国及び日本国以外の国の法令に基づき保護される第三者の権
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利の対象となっている意匠、デザイン、設計施工方法、工事材料、
維持管理方法等を使用した結果生じた責任は、企画提案者が負う
ものとする。
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