文書管理システム検索連携サーバ更新機器等賃貸借に係る

文書管理システム検索連携サーバ更新機器等賃貸借に係る仕様書
1 目的
現在使用中の鳥取県電子決裁・総合文書管理サーバ(IBM 9406-810)は導入してから12年間
経過しており保守、サポートの観点から最新のサーバに移行する。
2 機器等賃貸借期間
平成29年3月1日から平成34年2月28日まで
なお、4(1)に定める納入物品は平成28年12月28日までに完了すること。
3 納入場所
鳥取県東町1丁目220番地
鳥取県庁議会棟別館内 鳥取県情報センター端末室
4 納入物品、数量及び仕様について
(1)納入物品及び数量
鳥取県電子決裁・総合文書管理サーバ 1台
管理用ノートパソコン 1台
ORS サーバ 2台
品名
コンソールスイッチ 1式
データベースソフトウェア
1式
バックアップソフト 1式
(2)機器等の仕様
機器等の仕様については以下のとおりとする。
なお、現在の文書管理データを移行するため鳥取県電子決裁・総合文書管理サーバの CPU、
OS 及び DB は指定したものとする。
ア 鳥取県電子決裁・総合文書管理サーバ×1台
項
目
内
容
CPU
POWER8(指定)
筺体
ラックマウントタイプ(4U 以内)
4 コア搭載可能
10 本以上基本筺体にDISKが搭載可能
メインメモリ
32GB 以上
内蔵HDD
必要容量 380GB 以上(ミラーリング障害対策後)
DVD-RAM
内蔵のこと
LANボード
PCIE24-PORT 1GB アダプタの二重化
電源装置
100V(二重化)
テープ装置
LTO-6 オートローダー(1U 以内)
OS
IBM iOS バージョン 7.2(指定)
必要ライセンス
①Backup Recovery Media Services for Iperformance Tools for I
(指定)
②DB2 Query Manager & SQL Development kit
③IBM Rational Development Studio for I
(開発ユーザー数 15 ユーザー)
④IBM I Access Family
クライアント接続
ユーザ数:無制限
データカートリッジ
Ultrium6 データカートリッジ 2.5/6.25TB 15 個の納入
保守
3 年間、24 時間 365 日オンサイト保守を行うこと
1 回/年 定期点検を行うこと
予防ファームウェア更新を行うこと(1 回/年 定期点検時)
その他
既存のアプリケーションの上位互換があること
その他必要と思われる物品については、受注者が用意すること
イ 管理用ノートパソコン×1台
項
目
内
容
CPU
インテル Corei3-5005U プロセッサー以上
メモリ
4GB 以上
内蔵HDD
500GB 以上
光学ドライブ
DVD スーパーマルチ
ネットワーク
Ethernet 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T
ディスプレイ
15.6 型 TFT 液晶
OS
Winsows10 Pro 64 ビット
オフィスソフト
Microsoft office Home &Business
保守
5 年間、平日オンサイト保守をすること
ウ ORS サーバ×2台
項
目
内
容
ラック型
ラック型(1U 以内)
CPU
インテル Xeon E3-1241v3 以上
メモリ
8GB 以上
内蔵HDD
実装 300GB 15K 6Gbps SAS 2.5 型×2(RAID1)
光学ドライブ
DVD-ROM(内蔵)
ネットワーク
Ethernet 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T ×2
仮想化
vSphere Essntials plus Kit(5 年間保守をすること)
仮想化ストレージソ
StorMagic SvSAN 実行容量 2TB 構成ミラーリング有り(5 年間保
フトウェア
守をすること)
OS
(OP ガバメント)Windows Server Standard
その他
5 年間、24 時間 365 日オンサイト保守をすること
2012 R2
エ ラック内コンソールスイッチ関連 一式
項 目
内
容
コンソールスイッチ
1U以内、8 ポートコンソールスイッチ以上
ラック用モニタ
1U以内、18.5 型ラック型モニタ及びキーボード
その他
サーバと接続するケーブル及び電源タップは必要数用意すること
5 年間、平日オンサイト保守をすること
オ データベースソフトウェア(型版指定) 一式
項
目
内
容
DB2
DB2 CONNECT APPLICATION SERVER EDITION PVU LIC
型式:D55NILL
+ SW (数量
DB2
DB2 WORKGROUP SERVER EDITION LIMITED USE
型式:D0A1LL
SOKET LIC +SW (数量 1)
DB2 メディア
DB2 CONNECT APPLICATION SERVER WINDOWS V10.5
型版:BB1ECML
MP ML (数量 1)
DB2 メディア
DB2 WORKGROUP SERVER EDITION SOKET V10.5 MP ML
型版:BB1EUML
(数量 1)
カ バックアップソフト
項
280)
一式
目
内
容
バックアップソフト
ActiveImage Protector 3.5 Server Edition アカデミック/ガバメ
型式:AIP35SV-AGA
ント 1-4(数量 1)
メディア
ActiveImage Protector 3.5 Server/Desktop Edition メディアキ
型式:AIP35SD-MK
ット(数量 1)
5 導入及び設置等
(1)鳥取県電子決裁・総合文書管理サーバ
4(2)アの各項目品を取り付けて3に設置してある図1のラックに搭載を行うこと。
また、IBM iOS バージョン 7.2 を導入し管理用ノートパソコンをコンソールとして稼働する
よう設定をすること。
(2)ORS サーバ
4
(2)
ウの各項目品を取り付けて VMware 及び StorMagic SvSAN で冗長化構成を作成し、
OS の導入を行い3に設置してある図1のラックに搭載すること。
(3)ラック内コンソールスイッチ関連
3に設置してあるラックに搭載し、ORS サーバの切り替えが行えるよう設定すること。
(4)保守移管
4のうち、保守のある機器については、納入までに発注者が指定する現行の鳥取県電子決裁・
総合文書管理システムのアプリケーション保守業者に保守移管すること。
<図1>
6 権利義務の譲渡等の禁止
受注者は、本業務に係る契約により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、若しくは承継させ、
又はその権利を担保の目的に供することができない。ただし、あらかじめ発注者の承認を得た場
合は、この限りではない。
7 資料提供
(1)受注者から発注者に対し、本業務遂行に必要な資料等の提供の要請があった場合、発注者
と受注者が協議の上、発注者は受注者に対し、無償でこれらの提供を行う。
(2)受注者は、発注者から提供された本業務に関する資料等を善良なる管理者の注意をもって
管理し、保管し、かつ、本業務以外の用途に使用し、または第三者に提供してはならない。
(3)受注者は、本業務に係る契約が満了し、若しくは解除されたとき、又は資料等が本業務遂
行上不要となった場合、遅滞なく資料等を発注者に返還し、又は発注者の指示に従った処置
を行うものとする。
(4)発注者及び受注者は、前各項における資料等の提供、返還その他処置等について、書面を
もってこれを行うものとする。
8 作業場所の特定
(1)受注者は、本業務の履行に当たり、作業場所(住所、事業所名等)を特定するものとし、
作業場所を特定したことがわかる書類(様式自由)を発注者に提出し、承認を得るものとす
る。
(2)受注者は、発注者に無断で当該作業場所以外での作業を行ってはならない。
9 かし担保責任
本業務の検査完了後、かしが発見された場合、受注者は無償で補修・追完を行うものとする。
この場合において受注者の責任は、本業務の検査完了日から15か月以内に請求があった場合に
限る。
10 特許権等の使用
受注者は、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の法令に基づき保護される第三者の権
利(以下「特許権等」という。
)の対象となっている材料、履行方法等を使用するときは、その使
用に関する一切の責任を負わなければならない。ただし、発注者がその材料、履行方法等を指定
した場合において、仕様書に特許権等の対象である旨の明示がなく、かつ、受注者がその存在を
知らなかったときは、発注者は、受注者がその使用に関して要した費用を負担するものとする。
11
損害賠償
受注者は、その責めに帰する理由により、本業務の実施に関し発注者又は第三者に損害を与え
たときは、その損害を賠償しなければならない。
12 守秘事項等
(1)本業務における納入物品については、当該業務においてのみ使用することとし、これらを
蓄積したり、他の目的に使用してはならない。
(2)本業務の履行に当たって、知り得た秘密を漏らしてはならない。
(3)
(1)及び(2)の規定は、この契約が終了し、又は解除された後においても、また同様と
する。
13 個人情報の保護
受注者は、本業務を遂行するための個人情報の取扱いについては、別記「個人情報取扱業務委
託契約特記事項」
(以下「特記事項」という。
)を遵守しなければならない。
受注者は、14 の規定により本業務を発注者の承認を受けて第三者に再委託する場合は、当該受
託者に対して、特記事項を遵守させなければならない。
14 調査等
発注者は、必要があると認めるときは、受注者に対して本業務の処理状況について調査し、又
は報告を求めることができる。この場合において、受注者はこれに従わなければならない。
15 完了報告及び検査
受注者は、納入物品の納入を完了したときは、完了の日から10日以内に完了報告書を発注者
に提出し、発注者の検査を受けるものとする。
16 賃貸借料の支払
(1)受注者は、第 15 項の納入物品にかかる完了報告が適正と認められた後、リース期間中、賃
借料の請求書を毎月発注者へ提出するものとする。
(2)発注者は、正当な請求書を受理した日から30日以内に委託料を支払うものとする。
(3)発注者が、正当な理由なく前項に規定する支払期間内に支払を完了しないときは、受注者
は、未払金額に対し、遅延日数に応じ年2.8パーセントの遅延利息を発注者に請求するこ
とができる。
17 仕様書遵守に要する経費
本仕様書を遵守するために要する経費は、全て受注者の負担とする。
18 専属的合意管轄裁判所
本業務に係る訴訟の提起又は調停(発注者と受注者との協議の上選任される調停人が行うもの
を除く。
)の申立てについては、鳥取県鳥取市を管轄する裁判所をもって専属的合意管轄裁判所と
する。ただし、民事訴訟法(平成8年法律第109号)第6条第1項に規定する場合については、
大阪地方裁判所を合意管轄裁判所とする。
19 賃貸借機器に対する損害保険の付保
受注者は、自己の責任において、賃貸借機器に損害保険を付保するものとする。
20 その他
この仕様書に定めのない事項又はこの仕様書について疑義の生じた事項については、発注者と
受注者とが協議して定めるものとする。
別記
個人情報取扱業務委託契約特記事項
(個人情報の取扱い)
第1 受注者は、この調達に係る業務を処理するための個人情報の取扱いに当たっては、個人の
権利利益を侵害することのないよう努めなければならない。
(秘密の保持)
第2 受注者は、この調達に係る業務を処理するために知り得た個人情報の内容を、他に漏らし
てはならない。
2 受注者は、この調達に係る業務を処理するための個人情報の取扱いを伴う業務に従事してい
る者又は従事していた者が、当該調達に係る業務を処理するために知り得た個人情報の内容を、
他に漏らさないようにしなければならない。
3 前2項の規定は、この調達に係る契約が終了し、又は解除された後においても、また同様と
する。
(目的外収集・利用の禁止)
第3 受注者は、この調達に係る業務を処理するため、個人情報を収集し、又は利用するときは、
受託業務の目的の範囲内で行うものとする。
(第三者への提供制限)
第4 受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録され
た資料等を、発注者の承諾なしに第三者に提供してはならない。
(複製、複写の禁止)
第5 受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録され
た資料等を、発注者の承諾なしに複写し、又は複製してはならない。
(個人情報の適正管理)
第6 受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録され
た資料等を毀損し、又は滅失することのないよう、当該個人情報の適正な管理に努めなければ
ならない。
(提供資料等の返還等)
第7 受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録され
た資料等を、業務完了後速やかに発注者に返還するものとする。ただし、発注者が別に指示し
たときは、当該方法によるものとする。
(事故報告義務)
第8 受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録され
た資料等の内容を漏えいし、毀損し、又は滅失した場合は、発注者に速やかに報告し、その指
示に従わなければならない。
(契約解除及び損害賠償)
第9 発注者は、受注者が個人情報取扱業務委託契約特記事項の内容に反していると認めたとき
は、契約の解除又は損害賠償の請求をすることができるものとする。