ケーブルの不適切な敷設事象に対する是正処置結果例(PDF/74KB)

別紙2
ケーブルの不適切な敷設事象に対する是正処置結果例
≪中央制御室床下≫
不適切な状態(是正処置前)
正常な状態(是正処置後)
【事例①】垂直分離板が未設置
<東通1号機の例>
安全系区分Ⅱ
非安全系区分
分離板を設置
分離板が未設置
【事例②】分離板損傷および異区分跨ぎのケーブル
<女川3号機の例>
非安全系区分
(安全系区分Ⅰの右隣)
安全系区分Ⅱ
(安全系区分Ⅰの左隣)
安全系区分Ⅰ
非安全系ケーブル
分離板
分離板
分離板を貫通し,安全系区分Ⅰ,Ⅱを跨いで敷設
ケーブルを新しいルートで敷設し,分離板を修理
≪現場ケーブルトレイ≫
不適切な状態(是正処置前)
【事例③】異区分跨ぎのケーブル
正常な状態(是正処置後)
<女川1号機の例>
安全系区分Ⅱ
ケーブルトレイ
非安全系ケーブル
安全系区分Ⅰ
ケーブルトレイ
非安全系ケーブルが,
安全系区分Ⅰ,Ⅱを跨いで敷設
跨いでいるケーブル※を撤去
※現在は使用していない作業用連絡電話ケーブル