審査結果発表 - 第一回全日本高校生デザイングランプリ仮面

2016 年度
第 1 回全日本高校生デザイングランプリ
「仮面ＰＥＲＳＯＮＡ２０１６」受賞者発表
テーマ「食」
審査員：浅葉
克己（審査委員長、本校所長、アートディレクター）
田中
論（アクテリオンファーマシューティカルズジャパン株式会社代表取締役社長）
青木
克憲（アートディレクター）
毘堂（能面師、アーティスト）
グランプリ 1 点（賞金 20 万円）
柴山香奈美
様（藤枝順心高等学校）
作品タイトル「食欲暴走」
制作意図「この作品は、人の食欲、欲望を表しています。誰しも『おいしい』と感じることはあると思います。
その『おいしい』という域を超えると欲望になるのではないかと思い、食べ物をほっしている化物
のようなデザインにしました。
」
準グランプリ
2 点（賞金 10 万円）
小林義世歩
様（埼玉県立芸術総合高等学校）
作品タイトル「くいつく」
製作意図「毎日 3 食を食べられる状況にいると、食に対する必死さがなくなる。しょうがないことだと思う
が、食に対する必死さが食べ物をおいしくするし、食べ物に対する敬意につながると思う。そこで、
今回は口をいっぱいまで開き、プランクトンを逃がさない意思を感じさせてくれる鰯をモチーフ
にした。口は自由に開閉するように細工した。
」
鈴木ひかる子様（作新学院高等学校）
作品タイトル「食べる」
製作意図「制作のコンセプトとしては、タイトルである「食べる」という動作を仮面全体で表現したことです。
赤色の部分は、魚の口の中を示しており、白色の貝の部分は、魚の歯を表現しています。そして、
青色の部分は魚の尾ビレとヒレで、赤い口の魚に飲み込まれています。一見、残虐な行為ですが、
自然物を素材に取り入れたことで、美しく仕上げられたと思います。」
多数のご応募有難うございました。
主催：専門学校桑沢デザイン研究所
共催：学校法人桑沢学園
後援：桑沢デザイン研究所同窓会
東京造形大学
バウハウス・デッサウ財団
東京タイポディレクターズクラブ
アクテリオンファーマシューティカルズジャパン株式会社
授賞式日時：
２０１６年１０月９日（日）午後 5:30 より 7:00（予定）
会
専門学校桑沢デザイン研究所
場：
1F
桑沢祭ファッションショー会場
本校の文化祭「桑沢祭」会期中に授賞式を行い、舞踏家にグランプリ作品を装着し、踊ってもら
うイベントを開催する予定です。
以上

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