墨田区都市計画マスタープランの一部変更(素案) 平成28年10月 墨田区都市計画部都市計画課 0 墨田区都市計画マスタープランの一部変更について 墨田区では、墨田区基本計画に基づき区民のスポーツ振興や健康づくりに取り組んでいくため、平成28年3月に「 (仮称)総合運動場等整備基本計画」を策定したところです。その中で、区 北部の堤通・墨田・八広地域に立地する旧鐘淵中学校跡地を活用して(仮称)総合運動場等の整備を進めることとしています。そこで、区の基本計画と整合を図る必要があることから、墨田区 都市計画マスタープランの一部を変更し、 (仮称)総合運動場等の整備を以下のように位置づけます。 1「Ⅱ 【旧 全体構想」における変更箇所 P25】 【新 P25】 錦糸公園周辺地区は、公園内に広域的な公式競技大会の開催が可能な 総合体育館や屋外スポーツ施設が立地し、ボートの練習場としても利用 されている横十間川とともに、墨田区における文化・スポーツの中核的 な拠点として整備します。 墨田区総合体育館の開館に伴う時点修正 1 【旧 P26】 【新 P26】 両国地区には、横網町公園や旧安田庭園の緑の空間や隅田川の水辺、 両国国技館、江戸東京博物館、すみだ北斎美術館などの歴史的・文化的 施設が立地し、また、旧安田庭園の再整備に伴い、刀剣博物館の建設が 進んでいます。これらの施設等は墨田区の貴重な歴史・文化資源であり、 国際的な観光資源でもあることから、東京東部地域、さらにはわが国の 歴史・文化が息づく拠点として整備します。 すみだ北斎美術館の完成や旧安田庭園の 再整備に伴う時点修正 歴史・文化を持つ地区です。隅田公園の一角には、少年野球場等があり、 隅田川の親水テラスや隅田川緑道公園とともに、区民に親しまれていま す。そのため、隅田公園・向島周辺地区を文化・スポーツの拠点として 屋内プール体育館の閉館に伴う時点修正 整備・育成します。 <鐘淵・堤通地区> 鐘淵・堤通地区は、隅田川沿いの白鬚東団地に公園・緑地、学校、コ ミュニティ施設が立地し、区民の憩いの場であるとともに、防災拠点に 文化・スポーツ拠点として <鐘淵・堤通地区>を追加 もなっています。現在、進められている旧鐘淵中学校跡地の(仮称)総 合運動場等の整備など、鐘淵・堤通地区を区北部地域における文化・ス ポーツ拠点として整備します。 2 【旧 P30】 【新 P30】 文化・スポーツ拠点として <鐘淵・堤通地区>を追加 3 2「Ⅳ 【旧 地域別構想」における変更箇所 P111】 【新 P111】 (仮称)総合運動場等 整備に伴う変更 ○白鬚東団地については、建物の管理や保全・改修を管理者に要請し、防災拠 点としての安全性の向上を図るとともに、日常生活の利便性を高める施設の 誘導を図ります。旧鐘淵中学校跡地については、(仮称)総合運動場等を整 備し、文化、スポーツ、コミュニティの拠点としての利活用を図ります。 4
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