No. 8 自ら学ぶ生徒 心豊かな生徒 健康で逞しい生徒 文責:校長 土屋 勇 夢の実現に励む生徒 運動について考えよう ~目指せ!生涯いきいきHUMAN!~ 第1回学校保健委員会 7月7日(木)、学校医の磯松先生、学校歯科医の黒澤先生、学校薬剤師 の中田先生を招いて、今年度第1回学校保健委員会を行いました。上記テー マにもあるように、今回は日常の運動の大切さについて取り上げ、具体的に何ができるかを考えました。 保健委員会によるすばらしい寸劇から始まり、グループ協議・発表を経て、学校三師の先生方から講話 をいただきました。グループ協議では、学年別の生徒のグループ、母親グループ、父親グループ、職員 グループに分かれ、それぞれ活発に意見交流を行うことができました。保護者からは今までの経験を生 かして、親の目で見た運動不足解消法について情報提供していただきました。校医の先生方からは中学 生時代に陸上競技に没頭した思い出話や治療より予防が大切であることを例を交えてお話ししていただ きました。大切なことは、無理をせず、日常的に軽い運動を長く続けてやることであり、これは年齢に 関係なく大切であることを再認識いたしました。 みんな知ってる?エイズとSTD 3年生 感染症予防講演会 3年生を対象に、富岡保健福祉事務所から白石直美さんと岡田侑樹さ んを講師に招き、エイズと性感染症予防についての講演会を行いました。 性感染症の種類、感染経路、エイズ患者の現状、注意すべきこと等につ いて、パワーポイントを活用してわかりやすくお話しくださいました。 途中、透明な液体を登場させ、数人の生徒と共に感染についての実験も行いました。この実験により、 感染者と直接関わっていなくても、間接的に巡り巡って感染することになる、ということを視覚的に教 えていただきました。講師が繰り返し話していたことですが、大切なこと は、エイズについての正しい知識を得ること、早期発見・早期治療、心配 だったら保健所で検査を受けることです。また、世界エイズデー(12/1)に 合わせて「レッドリボン」運動が行われていますが、エイズだからと言っ て偏見や差別があってはなりません。そのためにも生徒たちには、このよ うな機会に正しい知識を得てほしいと願っています。 ’ネット依存症’ 予防は本人の自覚と家族の協力 2年生 依存症防止講演会 2年生を対象に、こちらも富岡保健福祉事務所から横田和義さんを講師に招き、ネットをはじめとす る依存症防止のための講演会を行いました。「依存症」と一口に言っても、その種類は多種多様です。 覚醒剤等違法薬物、アルコール、たばこ、ギャンブル、ネット、ゲーム等々。横田さんのお話では、依 存症は一種の病気なんですが、厄介なのは本人の自覚がなく、ズルズルと続けてしまうという現状があ るとのことです。依存症がもたらす影響は、身体の様々な機能の低下、特に内蔵機能の低下、家族の崩 壊、犯罪へのつながり等です。これを防止するためには、使うのを止めることができれば一番良いので すが、それが無理であれば、依存症が自分に迫っているという自覚をもち、その対象物から一端離れる ことだそうです。それができれば、定期的に離れる時間を設定します。これが自分をコントロールする ことにつながります。 それともう一つ大切なことは、やはり家族の協力です。家族でルールをつくり、それをきちんと守る 努力をすることです。ネットやスマホ等は、これからの生活ではなくてはならないものですので、是非 有効活用したいものです。 思いやりのある明るい未来をつくろう! 7月15日(金)、管内小・中・高校の代表者が富岡高校に集合し、富岡甘 楽いじめ防止フォーラムが開かれました。本校からは生徒会長(3年吉岡奨 悟さん)が参加しました。今年のテーマは、「ことば~思いやりのある明るい 未来をつくる~」で、小学生、中学生、高校生が混じった班で、スローガンを考えたり、いじめ防止の ために日常生活の中で何に気をつければよいかについて意見交換しました。班の中では、高校生がリー ダーとなり、小学生も中学生もしっかりと意見を言い、有意義な時間を過ごすことができました。19 日(火)に、吉岡さんが全校集会の場で、いじめ防止フォーラムで話し合った内容や皆に気をつけてほ しいことを伝えることができました。 暑さに負けず、頑張りました! 市郡中体連総体 7月16日(土)から市郡中体連総体が始まりました。各部とも、春季大会の反省をもとに練習を重 ね、頂点を目指して頑張りました。今大会でも、最後まであきらめない、という妙中生らしさを出し、 一つ一つのプレーや競技に全力で挑戦しました。ただ、ある生徒は大会1週間前に足の指を痛めたり、 別の生徒は3日前に足の太ももの筋肉を痛めたりと、本番直前の数日間を練習できずに過ごすことにな った生徒もおりました。これを運が悪かったと思うか、体調を整えたり、ケガをしないように過ごすと いうことも練習の一部と捉えるかが大きなポイントとなります。後者であると捉えた生徒は、これを契 機として、将来様々な「本番」があると思いますが、その前の過ごし方については、より一層神経をつ かい、慎重に過ごすことになるでしょう。今後の生き方に生かしてほしいと願っております。 ○ハンドボール部 1回戦(対西中)惜敗 ○剣道部 女子団体 優勝(県総体へ) 男子団体 3位 女子個人 3位 藤井莉音(3年 県総体へ) 敢闘賞 小金沢身予(3年)、藤井稀虹(2年) 男子個人 敢闘賞 永井祐多(2年) ○陸上部 共通男子 110mH 1位 渡邉斗哉(2年 県総体へ) 2年男子 100 m 1位 佐藤樹(2年) 共通男子走幅跳 1位 佐藤樹(県総体へ) 3位 渡邉斗哉 共通男子砲丸投 2位 秋山育誠(2年 県総体へ) 共通男子 800m 2位 吉岡奨悟(3年 県総体へ) 共通男子 400 mリレー 3位 妙義中A 3年女子 100 m 2位 神宮聖乃(3年 県総体へ) 共通女子走幅跳 3位 神宮聖乃 ○卓球部 男子ダブルス・シングルス 1回戦惜敗 男子団体 予選リーグ惜敗 ○バレーボール部 決勝トーナメント 1回戦(対南中)惜敗 8月20日(土)は、PTA親子作業の日です。午前8時50分、本校体育館集合です。 保護者の皆様のご協力をお願いします。
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