実施要領 - 府中市

府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務
プロポーザル実施要領
府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務
プロポーザル実施要領
平成28年10月14日
府中市健康福祉部長寿支援課
府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務
プロポーザル実施要領
■府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務 プロポーザル実施手順の概要
月
日
平成 28 年 10 月 14 日(金)
項
目
プロポーザル参加者(参考)
プロポーザル公募実施
参加希望書受付開始
↓
平成 28 年 10 月 21 日(金)
参加希望書・導入実績書提出期限
資格審査
平成 28 年 10 月 26 日(水)
(参加希望の場合)
参加希望書の作成・提出
↓
資格審査通過業者に調達仕様書開示
質問書(1 次選考)受付開始
↓
平成 28 年 11 月 2 日(水)
質問書(1 次選考)の提出期限
(質問がある場合)
質問書(1 次選考)の作成・提出
↓
平成 28 年 11 月 7 日(月)
質問書(1 次選考)の回答通知
回答受領
↓
平成 28 年 11 月 24 日(木)
1 次選考書類(提案書・提案価格書・シス
1 次選考書類の作成・提出
テム機能要件回答書)の提出期限
1次審査
平成 28 年 12 月初旬
別途連絡とする。
↓
1 次審査結果・2 次審査案内通知
1 次審査結果受領
↓
プレゼンテーションの実施
プレゼンテーションの準備・実施
↓
最終審査結果通知・公表
1
最終審査結果通知受領
府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務
プロポーザル実施要領
■府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務 プロポーザル実施要領
1. 業務の名称
府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務
2. 業務の背景・目的
いわゆる団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)以降に向け、介護保険制度が将来にわたっ
て継続的に機能するための法改正や制度の見直しが頻繁に行われており、制度は複雑化の一途をたどって
いる。
その中で、現在府中市(以下「本市」という。)において稼働中である介護保険システムにおいてはハードウ
ェアの老朽化に伴うシステム再構築の課題に直面している。
いっぽう、本市においては平成 27 年度より第 4 次府中市総合計画を立ち上げ、本市が有機的に機能し、
さまざまな社会変化に対応でき、持続的発展が可能な地域社会の形成に向けた、新たな将来ビジョンと発展
を目指しているところであり、市民ニーズや社会情勢・経済情勢などの変化に弾力的に対応した「健全な行財
政運営」を実現するため、事業の効果や効率性を検証する必要がある。
以上のことから、機能面や価格面はもとより、高度な専門的知識や運用ノウハウ、課題解決力などトータル
バランスの優れた提案者を選定することを目的とする。
3. 本業務の内容
(1) 調達件名及び数量
「府中市介護保険システム」 一式(介護保険事務処理システム(資格管理業務、賦課業務、収滞納業
務、認定業務、受給者管理業務、給付業務、共通・宛名管理業務、事業統計業務及び番号制度に係る番
号利用・情報連携)及び認定審査会支援システム(認定審査会支援業務))
(2) 調達の内容等
本業務調達の参加を許可したプロポーザル参加者に対し配布する「府中市介護保険システム再構築及
び運用・保守業務調達仕様書」(以下、「仕様書」という。)による。
(3) 構築期間
契約締結日から平成 29 年3月 20 日(月)
(4) システム利用期間
平成 29 年3月 21日(火)から平成 34 年3月 31日(水)
(5) 調達方法
公募型プロポーザル方式
(6) 契約の形態及び支払方法
システム初期構築にかかる費用については、平成 29 年 4 月 1 日から 60 ヶ月のリース契約を締結し、毎
月支払うことを予定している。
運用・保守業務については、本システム導入事業者と別途契約予定のため、本調達の範囲外とする。
ただし、ハードウェア保守、ソフトウェア(パッケージ及びミドルウェア)保守、運用支援の費
用については、評価の対象とするため、経常的保守費用として提案価格書へ記載すること。
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本稼働を3月 21 日とするため、3月 21 日から3月 31 日までの保守費用については、システム構築費用
として、【別紙2】提案価格書「1.初期構築費用」の「その他必要費用」に含むこと。
最終的な契約の形態及び支払方法については、契約事業者と別途協議するものとする。
4. 本業務の調達に関する事務を担当する部局の名称及び所在地
(1) 名称
府中市健康福祉部長寿支援課介護福祉係
(2) 所在地
〒726-0011 広島県府中市広谷町919番地3
府中市保健福祉総合センター
(3) 連絡先
電 話:0847-40-0222
F A X:0847-45-5522
E m a i l:[email protected]
(4) 窓口による受付
土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日を除く日の午
前 9 時から午後 5 時までの間に受け付ける。
(5) 郵送等による受付
書留郵便又は民間事業者による信書の送達に関する法律(平成 14 年法律第 99 号)第 2 条第 6 項に規
定する一般信書便事業者、若しくは同条第 9 項に規定する特定信書便事業者の提供する同条第 2 項に
規
定する信書便の役務のうち書留郵便に準ずるものにより、提出期限までに提出先に届いたものを受け付け
る。
5. 本事業の調達手続き等において使用する言語、通貨及び単位
(1) 言語
日本語とする。ただし、固有名詞等で外国語を用いることが適当な場合は、外国語の使用も可とする。
また、必要により外国語により記載する場合は、日本語の訳文を付記または添付すること。
(2) 通貨
日本国通貨
(3) 単位
日本標準時及び計量法(平成 4 年法律第 51 号)に定める単位
6. 説明会
本事業の調達に関する説明会は開催しない。
質問については、様式第3号「府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務に係る質問書」を参照
すること。
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7. 公募型プロポーザルの参加資格
(1) プロポーザル参加者は ISO9001、ISO14001、ISO/IEC27001、プライバシーマーク全てを有すること。
(2) 自治体に対し本業務と同等のシステム構築実績があること。
(3) 中国地方5県内の自治体において介護保険システムが現在、稼働している実績があること。
(4) 提案するシステムのうち本市本庁内に設置するハード及びソフトウェアの障害時には、2時間以内で到
着し対応することが可能であること。
(5) プロポーザル参加者が提案するシステムの大半が、(財)全国地域情報化推進協会が策定する「地域情
報プラットフォーム」に準拠、又は準拠が可能であること。
(6) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167 条の4の規定のいずれにも該当しない者であること。
(7) 会社更生法(昭和27 年法律第172 号)により、更正手続き開始の申し立てをしていない者であること。
(8) 本業務の公募を開始する日から契約締結日までの間のいずれの日においても、本市からの指名除外を
受けていない者であること。
(9) 国税及び地方税を滞納していない者であること。
(10) 本市へ本業務を実施するに必要な入札参加資格が登録されていること。
8. 公募型プロポーザルの参加資格喪失
本業務におけるプロポーザル公募実施後において、次のいずれかに該当するときは参加資格を失うものと
する。なお、参加資格を喪失した者には喪失日以降対象の文書は通知しない。
(1) プロポーザル参加者が本事業に対して2以上の参加申請をしたとき
(2) プロポーザル参加者が他人の申請に代理をしたとき
(3) 1次選考および2次選考において提出した書類、審査等に対して事実に反する提案等の不正行為があ
ったとき
(4) プロポーザル参加者が1次選考および2次選考において本市が定める書類等を提出しなかったとき
(5) プロポーザル参加者が辞退したとき
(6) その他、公平な調達の観点から明らかに不正および不正とみなされる行為をおこなったとき
9. 参加希望書等の提出
本業務の調達に参加を希望する者は、次により様式第1号による府中市介護保険システム再構築及び運
用・保守業務参加希望書(以下「参加希望書」という。)」に様式第1号(別紙)企業概要票及び様式第2号による
導入実績書を添付して提出しなければならない。
(1) 提出期限: 平成28年10月21日(金) 午後5時
(2) 提 出 先: 府中市健康福祉部長寿支援課
(3) 提出部数: 1部
(4) 提出方法: 持参又は郵送とする。
提出書類を封筒に入れ、封筒に参加企業の商号又は名称及び「府中市介護保険システム
再構築及び運用・保守業務参加希望書類在中」と記載すること。
なお、郵送の場合は、上記提出期限までに提出先へ届いたものに限り受け付ける。
(5) 結果通知: 結果及び1次審査依頼事項については、書類提出者に対し文書にて 10 月 21 日(金)以降
に通知する。
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10. 質問及び回答
(1) 質問
本業務に関し質問がある場合は、次のとおり質問書を提出するものとする。
① 提出期限: 平成 28 年 11 月 2 日(水) 午後 5 時
② 提 出 先: 府中市健康福祉部長寿支援課
③ 提出書類: 様式第3号「府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務に係る質問書」
④ 提出方法: 電子メールによる。なお、電子メールの件名は「府中市介護保険システム再構築及び運
用・保守業務に係る質問」とすること。
(2) 回答
質問に対する回答は、プロポーザル参加者に対し、次のとおり行う。
① 回 答 日: 平成 28 年 11 月 7 日(月) 午後 5 時
② 回 答 先: すべてのプロポーザル参加者
③ 回答方法: 電子メールによる。
④ そ の 他: 電子メールの件名は「府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務係る質問に
対する回答」とする。
11. 1 次審査
(1) 1 次審査資料の提出
プロポーザル参加者は、本業務調達の参加を許可したプロポーザル参加者に対し配布する「府中市介
護保険システム再構築及び運用・保守業務提案書等作成要領」(以下、「提案書等作成要領」という。)によ
り提案書等を作成すること。
① 提出期限: 平成 28 年 11 月 24 日(木) 午後 5 時
② 提 出 先: 府中市健康福祉部長寿支援課
③ 提出書類: 提案書・提案価格書・システム機能要件回答書
④ 提出方法: 持参または郵送とする。
郵送する場合は、提出書類を封筒に入れ、封筒に参加企業の商号又は名称及び「府中
市介護保険システム再構築及び運用・保守業務書類在中」と記載すること。
⑤ そ の 他: 提出された書類は、再提出の場合を除き返却しない。
(2) 1 次選考書類の再提出
1 次選考書類の再提出は、上記(1)①の提出期限内に限り認める。
(3) 審査
提出があった 1 次選考書類について、書面による 1 次審査を実施し、2 次審査参加者を決定する。審査
方法は、別に定める基準により審査するものとする。
なお、1 次審査結果については、プロポーザル参加者に対し、文書にて通知する。また、2 次選考参加者
へは 1 次審査結果通知時に 2 次審査依頼事項を文書にて通知する。
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プロポーザル実施要領
(4) プロポーザル参加の辞退
プロポーザル参加者がプロポーザルの参加を辞退する場合は、様式4号「辞退届出書」を提出するものと
する。なお、辞退届書の提出があった場合でも、それまでに提出された書類は返却しない。
(5) 費用の負担
本業務の調達の提案にかかる一切の費用は、プロポーザル参加者の負担とする。
12. 2 次審査
2 次審査対象となったプロポーザル参加者(以下、「2 次審査参加者」という。)に対し、プレゼンテーション
による 2 次選考を実施する。
(1) 2 次選考(プレゼンテーション)への参加
① 実 施 日: 平成 28 年 12 月初旬
別途連絡する日程で 2 次審査参加者ごとに行うこととする。
② 実施方法: 1 次審査を通過したプロポーザル参加者に対し配布する「府中市介護保険システム再構
築及び運用・保守業務プレゼンテーション実施要領」記載のとおりとする。
③ 場
所: 府中市役所内
④ 時
間: 2 次審査参加者1者あたりの説明時間は 30 分を予定し、内訳は次のとおりとする。
・プレゼンテーション
20 分
・質疑応答
10 分
(3) 2 次審査及び最終審査
上記で実施した 2 次選考について、別に定める基準により審査する。
また、委員会において、1 次審査及び 2 次審査の内容を総合的に判断し、評価点数に基づいて順位づ
け
を行い、契約候補者を選定する。
なお、最終審査結果については、2 次審査参加者に対し、文書にて通知する。
(4) プロポーザル参加の辞退
プロポーザル参加者がプロポーザルの参加を辞退する場合は、様式4号「辞退届出書」を提出するもの
とする。なお、辞退届出書の提出があった場合でも、それまでに提出された書類は返却しない。
(5) 費用の負担
本業務の調達の提案にかかる一切の費用は、2 次審査参加者の負担とする。
13. 審査方法
(1) 1 次審査
1 次審査では、提案書・提案価格書・システム機能要件回答書について、別に定める基準により審査する
ものとする。1 次審査の評価点数の上位3者を 2 次審査の参加者に決定する。
① 提案書の評価
本業務調達の参加を許可したプロポーザル参加者に対し配布する「府中市介護保険システム再構築及
び運用・保守業務提案書作成要領」に従い提出された提案書について、点数化し評価するものとする。
② 提案価格書の評価
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「初期構築費用」及び「5 年間経常的保守費用」の合計額を点数化し評価するものとする。
なお、提案価格書は、別紙「府中市介護保険システム再構築及び運用・保守業務提案価格書」に準拠し
た形式で作成すること。
③ システム機能要件回答書の評価
本業務調達の参加を許可したプロポーザル参加者に対し配布する「システム機能要件回答書」の回答欄
へ記入した回答内容に対し点数化を行い、全業務の合計点で評価するものとする。なお、代替案を提案す
る場合は、システム機能要件回答書の備考欄へ代替案を記載すること。
(2) 2 次審査
2 次審査では、プレゼンテーションについて、別に定める基準により審査を行う。
① プレゼンテーションの評価
1 次審査を通過したプロポーザル参加者に対し配布する「府中市介護保険システム再構築及び運用・保
守業務プレゼンテーション実施要領」に従い実施する内容について点数化し評価するものとする。
(3) 最終審査
1 次審査採点及び 2 次審査採点を合算したものを最終採点結果とする。
14. 契約候補者の決定
最終審査の結果、最高評価点となった者を第一契約候補者とし、次点となった者を第二契約候補者とする。
最高評価点獲得者が 2 者以上ある場合、2 次審査評価点が高い者を優先する。最高評価点獲得者が 2 者
以上で、総合評価点、2 次審査評価点とも同点の場合は委員会にて協議のうえ、契約候補者を選定する。
15. 契約
本市が実施する本業務のプロポーザル結果に基づき選定された第一契約候補者と提出された書類等を基
に協議を行い、協議が整った場合には、本市は本業務の調達に係る契約を締結する。また、契約候補者と
協議が整わない場合にあっては、第二契約候補者と協議の上、契約を締結する場合がある。
16. 公平なプロポーザルの確保
(1) プロポーザル参加者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)
等に抵触する行為を行ってはならない。
(2) プロポーザル参加者は、競争を制限する目的で他のプロポーザル参加者と提案内容について、いかな
る相談を行ってはならない。
(3) プロポーザル参加者が連合し、または不穏な行動等をなす場合において、プロポーザルを公正に執行
することができないと認められるときには、当該プロポーザル参加者をプロポーザルに参加させないことが
ある。
17. その他
(1) 事故または不正な行為等、本業務の調達に関して重大な支障があると委員会が認めるときは、プロポー
ザルを中止または実施スケジュールを変更することがある。
(2) 本業務の調達に関し、提出された提案書等の書類等は、本業務の調達における契約候補者の選定以
外の目的で使用しない。
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プロポーザル実施要領
(3) 本業務の調達に関し、本市から受領又は閲覧した資料等は、本市の了解なく公表または使用してはなら
ない。
(4) 2 次審査に参加したプロポーザル参加者に対し、文書により審査結果を通知するとともに、府中市ホーム
ページに掲載する。
18. 評価方法
(1) 評価方法
評価方法については、「14. 審査方法」に記載のとおりとする。
(2) 配点
「①提案書」、「②システム機能要件回答書」、「③プレゼンテーション」「④提案価格書」、の配点は次のと
おりとする。
評 価 対 象
技術評価
価格評価
配
点
① 提案書
300 点
② システム機能要件回答書
300 点
③ プレゼンテーション
200 点
④ 提案価格書
200 点
1,000 点
合計
8