敦賀の姉妹都市 韓国・東海市研修職員 キム イルソプ 金 馹燮 さんの 敦賀まつりレポート!! 3日の神輿渡御の一場面(金さん撮影) 情熱と一体感、そして誇り 9月 2、3、4 日 敦賀まつり 「東海市の武陵祭 ( ムールンジェ ) はどのような祭りです か?」敦賀まつりが近付くにつれて、私が最も多く皆さんか ら受けた質問です。この質問を受けるたびに、質問をした人 の敦賀まつりに対してのときめきと誇りを感じたことが思い 出されます。 9 月 2 日、いよいよ敦賀まつりが始まりました。宵山から 山車に至るまで、多様な見所やパフォーマンスを見逃さない ために、朝から晩まで会場のあちこちを走り回りました。 竣工を記念してテープカットする様子 「疋田舟川」の歴史を後世に 9月 22 日 愛発舟川の里オープニングイベント 江戸時代に敦賀・疋田間を結んだ運河「疋田舟川」の歴史を紹 介する展示コーナーと観光トイレを併せもった施設「愛発舟川の 里」が旧愛発公民館跡地にオープンしました。同施設には、年表 や絵図、当時運行していた川舟をイメージした模型などを設置し、 すすむ 疋田舟川の歴史を細かく紹介。疋田区の長谷川 進 区長は「これか らの愛発地区の活性化に役立てていきたい」と話してくれました。 施設は今後、毎日9時から 17 時の間利用することができます。 29 あなたが写っていたらご連絡ください。写真を差し上げます。 〈秘書広報課 ☎ 22 ー 8112〉 ㊧2日宵山巡行の日本舞踊の奉納と㊨3日観光PRブース(金さん撮影) 刈り取った稲の束ね方を教わる児童 渕上市長と握手する木村ミサヲさん また、会場の商店街に沿って長く屋台が並ぶなか食事をとり、 疲れた体にエネルギーを満たすとともに、異国情緒あふれる 様子や食べ物を目と口で楽しみました。 子どもから大人までが参加している様子に、祭りへの情熱 と市民の一体感、そして、皆さんの敦賀市民としての誇りを 見ることができました。 家に帰ってカメラを確認し て み る と、 敦 賀 ま つ り の 間 に 2800枚もの写真を撮ってい ました。この写真を見返してい る今、写真の中の皆さんと同じ く、私の顔にも笑顔が浮かんで います。大切な思い出がいっぱ いできた 3 日間に感謝します。 ◀山車の前で法被姿の金さん 鮮やかな衣装をまとって舞う踊り子と尾持ち 伝統の赤崎獅子舞 ふるさとで稲刈り体験 9月1日 中池見生き物学校田 稲刈り体験 9月1日 高齢者訪問事業 咸新小学校の5年生の児童が「中池見人と自然のふれあいの里」に て稲刈り体験を行いました。稲刈りは、ふるさと学習の一環として行 われ、稲作や生きもの調査などを通して里地の環境やよさを学び、ふ るさとへの愛着を深めることを目的として実施しています。児童らは 中池見人と自然のふれあいの里のスタッフから稲刈りや刈り取った稲 の束ね方を教わりました。「鎌で稲を切るのが難しかった」と初めて の稲刈りに少し苦戦しながらも、約 20㎏のお米を収穫しました。 今年 88 歳と 100 歳を迎える方をお祝いするため、9月1日から 高齢者訪問事業が行われました。1日には、11 月に 100 歳の誕生 日を迎える木村ミサヲさん宅を渕上市長が訪問。祝状と記念品の膝 掛けを手渡しました。長生きの秘訣は、との質問に「自分の思った とおりを言っていくこと、親のいうことだけは聞かないといけない と頭に置いてきました」と答え、「若い人には、体が動くうちに後 悔のないようがんばってほしい」とメッセージをいただきました。 甚句に合わせて踊る「相撲甚句」を披露する子どもたち 清掃後のSLの前でガッツポーズをする参加者 2年ぶりに披露 9月 18 日 赤崎獅子舞 県の指定無形民俗文化財である赤崎の伝統行事「赤崎獅子 舞」が同区八幡神社で行われました。笛や太鼓の音に合わせ て踊る「鈴の舞」から始まり、獅子が好物のカニを探して拾 い食べる「蟹拾い」、獅子が高い山から谷底の景色を眺め雄大 な気分になる「高い山」など7演目が演じられました。五穀 豊穣を願う獅子の勇壮な姿に、会場に集まった観客は盛んに 拍手を送っていました。 笑顔で祝100歳! 9月 18 日 阿曽相撲甚句 とくら 阿曽区の利椋八幡神社の例祭で、県の指定無形民俗文化財「阿 曽相撲甚句」が行われました。境内に設置された土俵で子ども 相撲が行われた後、雨のため、阿曽ふれあい会館に場所を移し て「子ども相撲甚句」が披露されました。昨年は、区の子ども が減少し中止となっていましたが、近隣地区の協力もあり2年 ぶりに復活。子どもたちの元気な「やすとこ やすとこ やすと こしょ」の合いの手と力強い踊りで五穀豊穣を願いました。 敦賀の宝をみんなできれいに 9月 10 日 敦賀宝☆SL(C 58)を磨こう!! 本町第3公園にあるSL(C 58)を、敦賀の大切な鉄道遺産と して後世に残していこうと、「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委 員会が主催し、清掃作業が行われました。清掃作業は今年で5回目。 作業には、実行委員会やJR関係者、剣道スポーツ少年団ら約 100 人が参加。ブラシやぞうきんを使って車体を磨きました。池田会長 は「敦賀の宝をずっと残していくという気持ちを、SLに直に触れ ることによって感じてもらえるとうれしい」と話してくれました。 28 昭和 年前の昭和 48 VOL.7 20ページの読書週間の おしらせもチェック! 43 年、1度目と 43 年、 「親切国体」 なる福井国体が開催されまし 万人で、人口100万人以下 た。 当 時 の 福 井 県 の 人 口 は 約 の県で初めて開催された大会と なりました。この大会は「親切 国体」とも呼ばれ、全ての人に 本 市 で は、 バ レ ー ボ ー ル と 軟 親切に、足りないところは真心 で補おうと県民総参加で取り組 「親切国体」が残したもの まれました。その成果と県代表 選手の活躍によって、天皇杯獲 式野球の2競技(7会場)を開催。 の競技会場として整備されまし 得を成し遂げ、大成功で幕を閉 市 立 体 育 館 や 市 営 野 球 場 が、 そ じました。 た。 全 国 か ら 訪 れ た 方 に 対 し て、 市民一丸となって真心を込めた 親 切 国 体。 2 年 後 の 福 井 国 体 で も「 人 道 の 港 敦 賀 」 に ふ さ わ しい温かいおもてなしを目指し て、 市 民 総 参 加 で 国 体・ 大 会 を 盛り上げましょう ! 国体旗リレーの様子 75 新着図書案内 ○随行記 ○人間と実存 ○ぼくの花森安治 ○苔の本 ○なるほど!ザ・民族図鑑 ○ココナッツオイル健康事典 ○下田直子のビーズ編み ○やさしい日本語 ○暗号学 ○パラリンピックの楽しみ方 ○東京會舘とわたし 上下 ○小説家と過ごす日曜日 ○ミスター・メルセデス 上下 ○子どもの手芸 アイロンビーズ ○ベアリングのひみつ 8月新刊購入分 新着図書案内一覧表は図書館にあります。 592冊 ホームページでもご覧になれます。 親切国体の様子 第 23 回国民体育大会 (親切国体) 総合成績 女子総合 (皇后杯) 男女総合 (天皇杯) 1位 福井 1位 東京 2位 東京 2位 愛知 3位 埼玉 3位 大阪 4位 大阪 4位 福井 国体推進課(福井しあわせ元気国体・福井しあわせ元気大会敦賀市実行委員会事務局)●ホームページ http://www.city.tsuruga.lg.jp/kokutai/index.html ●ツイッター・インスタグラム・フェイスブックアカウント ●問合せ先 ☎ 22-8255 47-5282 [email protected] @ tsuruga2018 謹んでお悔やみ申し上げます。 8月 27 日~9月 26 日(敬称略) 砂 流 北田 明男(72) 本町1 髙橋 正行(75) 横 浜 田中 たつ(92) 野 坂 瀧野シズコ(80) 開 町 岸本 慶治(87) 港 町 玉井 一枝(94) 常 宮 河端 深(80) 莇生野 山東美津子(89) 津内3 中條 實(79) 清水1 那須 道榮(91) 港 町 古川美津枝(88) 三島2 篠 正博(78) 松島町 向井 照美(83) 清水2 山口 從子(82) 港 町 小野つる枝(81) 高 野 石塚 篤美(68) 金 山 唐津キヨ子(98) 港 町 籔内 幸子(86) 市野々1 山上よしゑ(91) 桜ケ丘 西澤 照治(68) 道 口 小倉みよ乃(97) 松島町 田畑 ぬい(95) 川 北 光原 智鎧(87) 和久野 宮本 ぎん(95) 三島3 山本 正治(90) 東洋町 山本 わゑ(102) 櫛 川 吉田 康夫(62) 元 町 天藤 初枝(91) 葉 原 孫野 護(86) 舞崎2 山田はなゑ(93) 神楽1 北端 淑子(68) 野 坂 岡田つぎゑ(94) 古田刈 塩田 幸子(88) 松葉町 杉原 厚子(92) 関 大道幸太郎(87) 金ケ崎 莨谷 守(71) 谷 寺溪 昭順(74) 泉ケ丘 岩井 信彦(69) 布田町 岡本 正治(68) 三島2 桐畑 照代(77) 藤ケ丘 髙田エミ子(67) 市野々1 長谷川成子(84) 長 谷 田中 治男(69) 堂 鳥居 寛(76) 天筒町 森本久美子(82) 長 谷 中澤 護(73) 31 2016 11月号 8月 予約ベスト3(一般書) 順位 書 名 著者名 むらた さ や か 1位 コンビニ人間 村田 沙耶香 2位 去就 今野 敏 3位 アンマーとぼくら こんの びん ありかわ ひろ 有川 浩 市立図書館 豆 情報 図書館では、返却された本を書架に戻す作業をする「返却 ボランティア」と子どもたちに読み聞かせをする「おはな しボランティア」を募集しています。資格・性別は問いま せん。興味のある方は図書館までお問い合わせください。 11月の行事案内 :00 ~ 3日 (木・祝)10 13:30 ~ 10:30 ~ ブックスタート※ 11:00 ~ (ところ:子育て総合支援センター) 4日 (金) 5日 (土) 14:00 ~ 10日 知的書評合戦ビブリオバトル小学生大会 絵本の読み聞かせ講演会 第32期敦賀市民歴史講座 「若州良民伝」をひもとく (木) 10:30 ~ ブックスタート※ (ところ:市立図書館) 10:30 ~ ブックスタート※ 日 (金) 11:00 ~ (ところ:粟野子育て支援センター) 11 12日 (土) 14:00 ~ おはなしポケット 18日 (金) 16:00 ~ ママのおひざ(ところ:粟野公民館) 19日 (土) 14:00 ~ おはなしとかみしばいの会 26日 (土) 14:00 ~ おはなしポンポン 30日 (水) 10:30 ~ おはなしわたげ ※ブックスタートはブックパック引換券配布者対象です。 11月の 休館日 開館時間 ◆毎週月曜日 ◆17日(第3木曜日・資料整理日) ◆20日(第3日曜日) 火~金曜日 10:00 ~ 19:00 土・日曜日 10:00 ~ 18:00 宝くじの助成金で津内町1丁目が 項 目 月 日 行 政 11月9日㈬ 時 間 心配ごと 11月2・16日㈬ 10時~14時 場 所 福祉総合センター 「あいあいプラザ」 介 護 毎日(第 1・3 土曜日は休み)8時30分 (東洋町 ☎22-3133) ~17時30分 介護保険 人 権 11月2・16日㈬ 法 律 11月2・16日㈬ * 10時 ~13時30分 男女共同参画センター 弁護士 11月8・15・22・29日㈫ ※ 13時30分 問合せ先:福井弁護士会 ~15時 無料相談 (事前予約が必要) (☎0776 - 23 -5255) 男女共同参画センター 結婚 問題 13時30分 (婦人児童福祉協議会 11月12日㈯・15日㈫・22日㈫ ~15時30分 婦人 ☎25 - 3 7 5 6 ) 家庭教育 毎週火~土曜日 ※ 学校教育 毎週月~金曜日 ※ いじめ 毎週月~金曜日 ※ 110番 毎週月~金曜日 ※ 育児電話 毎週月~金曜日 (土曜日は午前中) ※ 毎週月・火・水・木・土曜日 ※ 女性相談 窓 口 毎週金曜日(第3は福井地方法 務局敦賀支局との合同相談)※ 少年愛護センター 9時~16時 (東洋町 0120-090523) ハートフル・スクール (鋳物師町 ☎ 22-7072) 9時~16時 0120-96-8104 (ハートフル・スクール) ☎ 22 - 81 5 1 ☎22-14 6 0 9時~16時 (晴明保育園) ☎21-1151、22-0147 (子育て総合支援センター) 8時30分 ~17時15分 ☎21-0133、25-5647 (粟野子育て支援センター) 8時30分 ~17時15分 男女共同参画センター (三島 2 ☎ 23-5411) 8時30分 ~20時 男女共同参画センター 若者求職 毎週火~金曜日 ※ 10時~17時 ミニジョブカフェ敦賀 相談窓口 (三島 2 ☎ 23-5416) (診療受付時間 9時~ 12 時、13 時~ 16 時 45 分) 内科・小児科・歯科 祭やぐらを購入しました ! 休日急患センター(中央2 ☎ 25 - 5311) 外科系医 10月16日 泉 ヶ 丘 病 院(泉ケ丘 ☎22-7700) 10月23日 和 久 野 医 院(和久野 ☎22-3080) 10月30日 はぎはら整形外科(木 崎 ☎20-0811) 11月 3日 いちはし整形外科(櫛 林 ☎20-1825) 11月 6日 加 藤 胃 腸 科 医 院(新松島 ☎25-6888) 11月13日 国立病院機構敦賀医療センター(桜ケ丘 ☎25-1600) 11月20日 市 立 敦 賀 病 院 (三島1 ☎22-3611) 11月23日 泉 ヶ 丘 病 院(泉ケ丘 ☎22-7700) 11月27日 和 久 野 医 院(和久野 ☎22-3080) *受診の際は必ず健康保険証、および内服中の薬がある場合は薬剤 名を書いた紙(お薬手帳等)、または内服薬を持参してください。 *外科系医は都合により変更する場合がありますので、あらか じめ電話で確認してください。 「敦賀市医師会健康講座」放送中! 毎週木曜日の 13 時 20 分、また「おはようマイタウン」とい う枠内で、毎週水曜日の 7 時頃、7 時 20 分頃、7 時 40 分頃か ら敦賀FM放送(ハーバーステーション 77.9MHz) で、敦賀市 医師会による「敦賀市医師会健康講座」を放送しています。ぜひ、 お聞きください。 津内町1丁目では、( 一 財 ) 自治総合センターか らの宝くじ助成(一般コ ミュニティ助成事業)を 活用し、祭やぐらを購入 しました。これからもよ り一層の魅力的なコミュ ニティ活動の推進を目指 します。 ◀新しくなった津内町1丁目 の祭やぐら 本事業は、地域のコミュニティ活動の充実・強化 を図り、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に 寄与するため、宝くじの社会貢献広報事業として、 宝くじ助成により実施されたものです。 問合せ先 総務課 ☎22-8101 * 相談者が著しく多い場合、受付人数を制限させていただくことがあります。 ※ 国民の祝日・振替休日は休みとなります。 2016 11月号 30
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