平成28年10月13日 各 位 会 社 名 株式会社ホギメディカル 代表者名 代表取締役社長 保木 潤一 (コード番号 3593 東証第 1 部) 問合せ先 執行役員 管理部 部長 大橋 進 (電話 03-6229-1300) 中期経営計画策定に関するお知らせ 当社は、このたび、平成 29 年3月期から平成 33 年3月期までの中期経営計画を策定いたしました ので、その骨子を以下のとおりお知らせいたします。 記 1 中期経営計画策定の背景 当医療機器業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に、国が推し進める社会保障・税の一 体改革で描かれた 2025 年の医療・介護の将来像の実現に向けて、病床の機能分化・連携・統合を推進 する医療制度改革が進められております。その中で、各企業は変化する市場環境への対応が必須なっ ており、効率化、合理化と市場ニーズに合った製品・サービスが必要な状況となっております。 このような環境の下、当企業集団では、 「基本に忠実・変化に対応」をスローガンに掲げ、創業から の経営方針を踏襲しつつ、今後長期に渡って企業価値を向上させるための施策を積極的に実行してま いります。以上の観点を念頭におき、平成 33 年3月期までの中期経営計画を以下の内容にて策定いた しました。 2 基本方針 当社は、 「社業を通じて医療進歩の一翼を担い、人々の健やかな生命と幸福に尽くし、もって社会の 繁栄に寄与する」を社是とし、患者・医療従事者等の安全と医療機関等の合理化・省力化・安全性の 向上に貢献できる製商品群を製造・販売することを基本方針としております。 3 重要施策 前述の「中期経営計画策定の背景」に記載の業界環境に鑑み、 「社会貢献」、 「安全なもの作り」、 「安 定生産」、「お客様との共存共栄」、「社員満足度の向上」、「安定成長」及び「利益改善」を経営のキー ワードとし、企業価値向上を目指してまいります。具体的には、以下の点を重要施策として取り組ん でまいります。 (1)安全な製品の安定供給 ・安定供給のための生産管理体制の強化 ・お客様が使いやすく、かつ安全な製品の追求 ・新キット工場の自動化による安全性の向上 (2)継続的な利益成長 ・オペラマスター及びキット製品の販売強化 ・プレミアムキットの販売強化 ・材料の内製化推進 ・新製品の販売強化 ・新キット工場の自動化による生産性の向上 ・インドネシア工場での生産性の改善 (3)医療環境の変化への対応 ・進歩する医療技術に対応する新製品の開発 ・手術室運営の効率化及び医療機関の経営改善に貢献するオペラマスターの更なる付加価値 の向上 (4)内部統制システム・コンプライアンス体制の整備 ・社内体制の強化、業務の適正に向けた改善 4 経営指標目標(連結) 新工場稼働に伴う償却費や新製品開発費用およびそのプロモーション等の費用増加を見込んでおり ますが、最終年度で売上高 47,580 百万円、営業利益 10,690 百万円を目標といたします。 (単位:百万円) 平成 29 年3月期 平成 30 年3月期 平成 31 年3月期 平成 32 年3月期 平成 33 年3月期 38,400 39,990 42,140 44,690 47,580 営業利益 7,180 5,660 7,180 8,800 10,690 経常利益 7,280 5,760 7,280 9,160 11,010 当期純利益 5,000 4,810 5,270 6,300 7,570 319.6 円 307.5 円 336.9 円 402.7 円 483.9 円 売上高 EPS 5 設備投資及び減価償却費の計画(連結) (単位:百万円) 平成 29 年3月期 平成 30 年3月期 平成 31 年3月期 平成 32 年3月期 平成 33 年3月期 設備投資 8,480 2,530 2,350 2,010 1,110 減価償却費 4,727 6,537 5,818 5,222 4,518 (注)上記経営指標目標及び計画は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業 績は今後さまざまな要因によって、上記数値と異なる可能性があります。 以 上
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