介護ロボット導入支援事業補助金の手続きについて

介護ロボット導入支援事業補助金の手続きについて
平成28年10月
札幌市介護保険課
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補助の対象となる経費
対象となる経費は、次の項目に該当するものです。
また、対象となる介護ロボットは1機器あたり 20 万円を超えるものとなります。
○ 介護ロボット機器の導入に必要な購入費
○ レンタルまたはリースの場合、これに要する使用料及び賃借料
(補助対象となるのは平成 29 年 3 月 31 日分までの費用です。このため、仮に平成 28 年 12
月 1 日∼平成 29 年 11 月 30 日のレンタル契約の場合でも、
補助金の対象となるのは平成 28
年 12 月 1 日∼平成 29 年 3 月 31 日分までの費用になります。
)
○ 介護ロボットの初期設定に要する役務費
※機器のメンテナンス費用は、補助の対象外です。
※インターネット接続のための通信機器費用、インターネット回線使用料等の通信費は、補助の
対象外です。ただし、通信機器については、当該機器が介護ロボット本体とシステム上、一体
のものであり、他の目的に使用することができない等であれば対象となります。
※補助対象に該当するかどうか判断できない項目があれば、随時お問い合わせください。
2
補助金交付申請書の提出期限
平成 28 年 10 月 27 日(木)までとします(必着)
。
郵送または持参(受付時間 8 時 45 分∼17 時 15 分)により、以下まで提出してください。
(持参の場合は、担当が不在の場合がありますので、事前に電話でご予約ください)
。
【提出先】
〒060-8611
札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階
札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課 事業指導係
【担当】林・植木
3
℡011-211-2972
交付申請等の手続きの流れ
補助金を受けようとする事業者(法人)は、以下に沿って手続きを進めていただきます。
(1) 補助金の交付申請
以下の書類を提出してください。
(様式1)札幌市介護ロボット導入支援事業補助金交付申請書
・法人所在地、法人名称は省略せず正式な名称で記入してください。
・法人代表者氏名は、役名(例:
「代表取締役」
「理事長」等)も記載してください。
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・法人の代表者印を押印してください(社印ではなく、代表者印を使用すること。
)
。
(様式2)介護ロボット導入計画
・内示を受けている介護ロボットについて記載してください。
導入費用に関する見積書の写し
・交付申請の段階では見積書は1通で結構ですが、実際に機器を購入等する際には、原則
として複数の見積もり製造業者または販売代理店から見積りをとることが求められます
(詳細は、下記(3)を参照)
。
・補助対象経費の対象となるか確認できるよう、経費の内訳を記載させてください。
・レンタルまたはリースの場合は契約総額のほか、契約の開始日から平成 29 年 3 月 31
日までに要する経費が分かるように記載させてください。
導入予定機器の内容・特徴(有効性、安全性能の検証情報)に係る資料
・製造業者または販売代理店から提供を受けた資料を提出してください。
・平成 28 年 2 月の当初受付時において既に提出しており、内容に変更がない場合は、省
略してよいものとします。
納税証明書
・
「札幌市介護ロボット導入支援事業補助金交付要綱」
(以下「市交付要綱」という。
)第4
条のとおり、札幌市の市税を滞納していないことを確認するため、平成28 年度の市税
の納税証明書を添付してください。
詳細については、別紙「納税証明書について」をご確認ください。
(2) 札幌市長は、交付申請書の提出を受けたときは、その内容を審査し、補助することが適当で
あると認める場合は、補助金額を決定し、
(様式5)
「札幌市介護ロボット導入支援事業補助金
交付決定通知書」により事業者に通知します。
(3) 上記(2)の補助金交付決定通知を受けた事業者は、申請した介護ロボット機器の購入・リース
等を行うことができます。事業完了後(=購入等を行い、実際に機器の納品を受けること)1
か月以内または平成 29 年 3 月 31 日のいずれか早い日までに、
(様式 8)
「札幌市介護ロボッ
ト導入支援事業補助金事業実績報告書」及び添付資料を提出してください(実績報告手続きの
詳細は、別途お知らせします。
)
。
なお、機器の購入等にあたっては、市交付要綱第7条(12)の規定の主旨から、原則として複
数の製造業者または販売代理店から見積りをとり、より安価な業者を選択することが求められ
ます。
そもそも導入する機器を取り扱う業者が1社しかない、平成 29 年 3 月末までに納品できる
業者が1社しかないなど、複数の見積もり徴取が困難な理由がある場合は、任意様式で結構な
ので、理由を記載した申出書を見積書に併せて提出いただく予定です(詳細は後日通知予定)。
(4) 札幌市長は、実績報告書の提出を受けたときは、その内容を審査し、適正に実施されたと認
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める場合は、補助金額を確定し、
(様式9)
「札幌市介護ロボット導入支援事業補助金交付確定
通知書」により事業者に通知します。
(5) 補助金確定通知が届き次第、札幌市に補助金の請求書を提出してください。これを受けて、
札幌市から事業者に補助金をお支払いします(請求手続きの詳細は、別途お知らせします)
。
4
交付申請を取り止める場合
内示を受けている事業所を所管する法人で、何らかの理由により補助金の交付申請を取り止め
る場合は、平成 28 年 10 月 28 日(金)までに、個別にご連絡ください。
5
使用状況報告について
補助金によるロボットを導入した日の属する年度を初年度として原則3年間、
(様式 11)
「介護
ロボット使用状況報告書」にて毎年度の状況報告をしていただきます。
なお、初回の報告は平成 29 年 4 月末日までに実施していただくことになります。
6
消費税等に係る仕入控除税額の報告について
消費税及び地方消費税には、課税売上げに係る消費税額から、課税仕入れに係る消費税額を控
除して税務署に納付する「仕入税額控除」という制度があります。
一方、事業者に対して補助金が支払われている場合、補助金の中に消費税等の負担を目的とし
ている部分があるにも関わらず、結果として消費税の負担という目的に支払われず、事業者の手
元に残ってしまい、補助金の一部返還が必要となる場合があります。
このため、補助事業実施後に消費税の確定申告が終わり、消費税等に係る仕入れ控除税額が確
定しましたら、
(様式 10)
「札幌市介護ロボット導入支援事業補助金についての消費税及び地方
消費税に係る仕入控除税額報告書」にて報告していただきます。
(詳細は、後日別途お知らせします。
)
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その他
補助金の活用にあたっては「札幌市介護ロボット導入支援事業補助金交付要綱」についても、
内容を確認するようにしてください。
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