実施要領(PDF:134KB)

大津市営住宅使用料、駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収金回収業務
公募型プロポーザル実施要領
1
目的
本要領は、大津市営住宅使用料、駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収
金回収業務に係る契約の相手となる事業者の選定にあたり、公募型プロポーザル(以下
「プロポーザル」という。
)の実施方法等、必要な事項を定める。
2
業務概要
(1) 業務名
大津市営住宅使用料、駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収金回収業
務
(2) 業務内容
別紙1「大津市営住宅使用料、駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収
金回収業務委託仕様書」
(以下「仕様書という。」)のとおり
(3) 委託予定債権額
ア
債権額
8,100,000円程度
イ
債権数
債権数 約20件
※上記の債権額等は目安であり、契約時の債権を保証するものではありません。
(4) 業務期間
契約締結の日から平成31年12月31日まで
3
委託料
滞納者から収納した金額に報酬の割合を乗じた額及び回収不能債権報告書作成額を委
託料として支払う。
成功報酬率及び回収不能債権報告書作成額は応募者からの提案によるものとし、成功
報酬率については上限を40%、回収不能債権報告書作成額については上限を1件
5,000円(いずれも消費税額及び地方消費税額に相当するものを含む。
)とする。
なお、着手金その他の金員は支払わないものとする。
4
実施形式
公募型プロポーザル方式
5
スケジュール
平成28年10月 5日(水)
要領交付(ホームページ掲載予定)
公募開始(プロポーザル実施の公告)
1
6
平成28年10月25日(火)
申請、質疑受付締切
平成28年10月31日(月)
質疑に対する回答(ホームページ)予定
平成28年11月 8日(火)
企画提案書等の提出締切
平成28年11月21日(月)
プレゼンテーション審査
平成28年11月28日(月)
審査結果通知
平成29年 1月 1日(日)
契約締結
参加資格
本業務に係る公募型プロポーザルに参加することができる者は、次に掲げる要件に該
当する者とする。
(1) 弁護士法(昭和 24 年法律第 205 号)第4条に規定する弁護士又は同法第 30 条の
2に規定する弁護士法人であって、同法第 57 条に規定する懲戒処分を受けたことが
ないこと。
(2) 本市から指名停止を現に受けていないこと。
(3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項に規定する者に
該当しないこと。
(4) 国税又は市税を滞納していない者であること。
(5) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている
者(更生手続開始の決定を受けている者を除く。
)又は民事再生法(平成 11 年法律第
225 号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けて
いる者を除く。
)でないこと。
(6) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。
ア
社員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての社員及び
使用人をいう。以下同じ。
)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関す
る法律(平成3年法律第 77 号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力
団員をいう。以下同じ。
)であると認められるとき。
イ
暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。
)又は暴力団員が経
営に実質的に関与していると認められるとき。
ウ
社員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を
与える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
エ
社員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するな
ど、直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認
められるとき。
オ
社員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認め
られるとき。
カ
営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方がアからオまでのいずれ
2
かに該当することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。
7
参加申込の手続き
(1) 提出書類
プロポーザルに参加しようとする者は、本実施要領、仕様書の定めるところに従い、
次に掲げる書類を原本1部及び副本9部提出すること。ただし、ア、イ及びウに掲げ
る書類は原本1部とする。
ア
参加申込書(様式第1号)
イ
誓約書(様式第2号)
ウ
見積書(地方税及び地方消費税含む)(様式第3号)
エ
法人等の概要(様式第4号)
オ
業務実績調書(様式第5号)
カ
企画提案書(任意の様式)
※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて提出するこ
と。
(法人の場合)
キ
履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本) 1部
ク
直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(滞納がないことが
確認できるもの) 1部
(個人の場合)
ケ
身分証明書の写し 1部
コ
直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(滞納がないことが
確認できるもの) 1部
(2) 提出方法及び期限
持参又は郵送により、各提出書類について、次の期限までに提出すること。なお、
郵送の場合は、受取日時及び配達されたことが証明できる方法によることとし、郵便
事故等については提出者のリスク負担とする。
提出期限については以下のとおりとする。
ア
(1)カ以外の各提出書類については平成28年10月25日(火)午後5時まで。
イ
(1)カの企画提案書については平成28年11月8日(火)午後5時まで。
※ただし、閉庁日を除く。
(3) 提出場所
〒520-8575 大津市御陵町3番1号(大津市役所本館3階)
大津市都市計画部住宅課
(4) 参加資格確認結果
参加資格は担当課にて確認し、速やかに参加資格確認結果通知書(様式第6号)を
3
発送する。
8
実施要領等に対する質問及び回答
(1) 実施要領、仕様書等に対して質問することができる者は、上記6の参加資格を満た
した者とする。
(2) 質問方法
質問票(様式第7号)により、郵送、持参、ファクシミリ、又は電子メールで行う
こと。ファクシミリ又は電子メールの場合は、電話等で送信した旨を担当部局に伝え
ること。郵便の場合は、受取日時及び配達されたことが証明できる方法によることと
し、郵便事故等については提出者のリスク負担とする。電話又は口頭による質問は受
け付けない。
(3) 質問期限
平成28年10月25日(火)午後5時まで(必着)
(4) 回答方法
大津市ホームページにおいて掲載予定
(5) 回答予定日
平成28年10月31日(月)
(5) 提出先
〒520-8575 大津市御陵町3番1号(大津市役所本館3階)
大津市都市計画部住宅課
電話 077-528-2786
ファクシミリ 077-525-7052
電子メールアドレス [email protected]
9
企画提案書作成における留意事項
(1)
企画提案書の様式は任意なものとするが、A4版、長辺綴じとし、表紙に、「大津
市営住宅使用料、駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収金回収業務委託
企画提案書」と記載のうえ、ページ数は8頁までとし、正1部のみ余白に氏名又は法
人名等を記入すること。(副9部については、企画提案書から氏名又は法人名を除く
こと)
(2)
提出部数は10部(正1部、副9部)とし、提出後の資料追加、修正は認めない。
(3) 企画提案書は専門的な知識がない者でも理解できる表現に配慮すること。
(4) 必要に応じて補足資料の提出を求めることがある。
(5) 債権回収に係るテーマ
ア 業務実施方針について
受託業務を実施する際の方針及び理念、特に個人情報保護のための取組方針に
ついての提案。
4
イ 業務実施体制について
本業務に係る実施体制及び本業務と同様な公営住宅家賃収納業務の受託内容に
ついての提案。
ウ 業務実施手法について
債権回収についての具体的な手法、滞納者の状況確認方法及び大津市との連
絡・調整・報告の方法についての提案。
10
審査方法
本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、大津市営住宅使用料、
駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収金回収業務審査委員会(以下「審査
委員会」という。)が、審査を行う。
(1) 審査方法
企画提案書をもとに、審査委員会においてプレゼンテーション審査を実施する。
(2) 審査基準
大津市営住宅使用料、駐車場使用料及び住宅新築資金等貸付金に係る未収金回収業
務委託公募型プロポーザル審査基準(別紙2)に基づき審査する。
(3) 実施日
平成28年11月21日(月)
(4) 実施場所
企画提案書を提出した者に対して別途通知する。
(5) 提案時間 15分間(提案説明は、本業務に従事する者が行うこととする。)
(※なお、応募者多数の場合は、時間を変更する場合がある。
)
(6) 質疑応答 15分間
(7) 参加人数 3人以内
(8) 電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ大津市が準備したプロジェク
ターを利用することができる。パソコンは各自が用意すること。なお、使用する電子
データは、企画提案書と同一内容とし、追加等は一切認めない。ただし、内容の省略
による頁数の変更及び構成の変更は妨げない。
(9) 審査は参加申請受付順に行う。
(10) 応募者が多数の場合は、別途審査日を設けるものとする。
(11) プレゼンテーションにおいて、氏名又は法人名が判る口頭での説明及び画面上での
氏名又は法人名の記載は行わないこと。
11
プレゼンテーション審査の結果通知
プレゼンテーションを行った全ての者に対し、プレゼンテーション審査の結果を通知
するとともに、ホームページ上で掲載する。通知日は、平成28年11月28日(月)
5
の予定。
12
提出書類の取扱い
(1) 提出期限以降における書類の差替え及び再提出は認めない。
(2) 全ての提出書類は、返却しない。
(3) 提出された書類は、提出した者に無断でこのプロポーザルに係る審査以外には利用
しない。
(4) 市が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがある。
13
情報公開及び提供
市は企画提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成 14
年 3 月 25 日条例第 4 号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができる
ものとする。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利
益を害すると認められる情報は非開示となる場合がある。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情
報については決定後の開示とする。
14
その他
(1) 言語及び通貨単位
手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 費用負担
書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。また、
緊急やむを得ない理由等により、本公募型プロポーザルを実施することができないと
認めるときは、停止、中止又は取り消すことがある。
なお、この場合において本公募型プロポーザル方式に要した費用を大津市に請求す
ることはできない。
(3) 参加辞退の場合
企画提案書の提出後、都合により参加を辞退することになった場合は、速やかに辞
退届(様式第9号)により、担当課あてに提出すること。
(4) 失格事項
次のいずれかに該当した場合は、その者を失格とする。
ア
参加資格要件を満たしていない場合
イ
提出書類に虚偽の記載があった場合
ウ
実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項
等の条件に適合しない書類の提出があった場合
エ
選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合
6
オ
プレゼンテーションを正当な理由なく欠席した場合
(5) 著作権等の権利
企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものとする。
ただし、受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必要
と認める場合には、市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全部
を無償で使用(複製、転記又は転写をいう。
)することができるものとする。
(6) プロポーザルのとりやめ
参加申込書、企画提案書等の提出者がない場合は、本プロポーザルを取り止める。
また、プレゼンテーション審査対象者が1者しかいない場合は、審査を行い、評価
点が最低基準点を上回る場合、その者を最優秀提案者(受託候補者)として決定する。
(7)
参加者は、公募型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、
何ら不服を申し立てることはできない。
(8) 本プロポーザルの詳細は実施要領及び仕様書等によるものとし、それらに記載の無
い事項については、本市の判断により決定する。
担当・問い合わせ先
〒520-8575 大津市御陵町3番1号
大津市都市計画部住宅課
電話 077-528-2786
電子メールアドレス [email protected]
7
(別紙2)
大津市営住宅使用料、駐車場使用料及び
住宅新築資金等貸付金に係る未収金回収業務委託審査基準
審査事項
企画提案書記載事項
受託業務を実施する際の方針
業務実施方針
個人情報保護の取組み
業務実施の組織体制・人員配置
業務実施体制
他の公共団体で類似業務を受託した実績
効果的な債権回収のための具体的な手法
業務実施手法
大津市との連絡・調整・報告の方法
8