平成28年10月7日 入札説明書 法務省の平成28年度川越少年刑務所

平成28年10月7日
入札説明書
法務省の平成28年度川越少年刑務所保安事務所等耐震診断業務の入札公告
に基づく入札等については,関係法令に定めるもののほか,この入札説明書に
よるものとする。
1
公告日
平成28年10月7日
2
契約担当官等
支出負担行為担当官
3
担当部局
〒100-8977
法務省大臣官房施設課長
大
橋
哲
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房施設課経理係
電話03-3580-4111内線2249
4
業務概要
(1)
業 務 名
平成28年度川越少年刑務所保安事務所等耐震診断業務
(2)
業務場所
法務省大臣官房施設課
(3)
業務内容
別冊の仕様書による
(4)
履行期限
平成29年3月30日(木)
(5)
本件入札手続は,資料の提出,入札等を電子調達システム(政府電子調
達(G EPS)(https://www.geps.go.jp/))により行う。なお,電子調
達システムにより難い者は,支出負担行為担当官の承認を得た場合に限り
紙入札方式に代えることができる。
5
(1)
競争参加資格
予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号,以下「予決令」という。)
第70条及び第71条の規定に該当しないものであること。
なお,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約締結のために必
要な同意を得ている者は,予決令第70条における特別の理由がある場合に
該当する。
(2)
法務省における平成27・28年度建築関係建設コンサルタント業務に係る
一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること(会社更生法(平
成14年法 律第154号)に 基づ き更生手続開始の申立てがなされている者又
は民 事 再生法 ( 平成11年 法律 第225号)に基づき再生手続開始の申立てが
なされている者については,手続開始の決定後,法務省が別に定める手続
に基づく一般競争参加資格の再認定を受けていること。)。
(3)
会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再
生法 に 基づき 再 生手続 開始の 申立 てがなされている者(上記(2)の再認 定
を受けた者を除く。)でないこと。
(4)
建築関係建設コンサルタント業務に関し,競争参加資格確認申請書(以
下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下「資料」という。)
の提出期限の日から開札の時までの期間に,法務省大臣官房施設課長から
指名停止を受けていないこと。
(5)
警察当局から,暴力団が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずる
者として,建築関係建設コンサルタント業務等からの排除要請があり,法
務省大臣官房施設課長が契約の相手方として不適当であると認めていない
こと。
(6)
建築士 法(昭 和 25年法 律第 202号)第23条の規定に基づく一級建築士事
務所の登録を行っていること。
(7)
次に掲げるアからウまでの全てに該当する業務を発注者から直接受注し
て,業務着手から完了まで行った業務実績を有すること(共同企業体の構
成員としての実績は,出資比率が20%以上の場合のものに限る。)。
ア
平成18年4月1日以降に完了
イ
建築物の構造規模がRC造又はSRC造(RC造にはPC造及びPC
a造を含む。),地上2階建以上,延べ面積1,000㎡以上
なお,階数及び延べ面積については,原則として,建物1棟により判
断する(建築物をエキスパンションジョイント等で複数の部分に分けて
構造計算を行っている場合は,それぞれの部分を別棟とみなす。)。
ウ
国土交通大臣が認める耐震診断の方法(平成16年7月12日国住指第103
3号)を用いた耐震診断又は躯体補強を含む耐震改修実施設計(国土交通
大臣が認 め る耐震診 断の方法とは,「公立学 校施設 に係る大規模地震対
策 関 係 法 令 及 び 地 震 防 災 対 策 関 係 法 令 の 運 用 細 目 」,「 既 存 鉄 筋 コ ン ク
リ ー ト 造 建 築 物 の 耐 震 診 断 基 準 」,「 既 存 鉄 骨 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 造 建 築
物 の 耐 震 診 断 基 準 」,「 官 庁 施 設 の 総 合 耐 震 診 断 基 準 」,「 屋 内 運 動 場 等
の耐震性能診断基準」によるものとする。)
(8)
次に掲げるアからエまでの全てに該当する管理技術者を本業務に配置さ
せられること。
ア
一級建築士の資格を有する。
イ
上記(7)の業務に技術者として携わった実績を有する。
ウ
申請書提出者の組織に所属していること(申請書提出日以前に申請書
提出者と6か月以上の雇用関係にあること。)。
エ
本件と同日付けで入札公告に付した,別紙記載の法務省大臣官房施設
課長が発 注 する耐震 診断業務(以下「 別紙 の耐 震診 断業 務」 とい う。)
における管理技術者ではないこと。なお,複数の耐震診断業務について,
同一の者を配置予定の管理技術者として申請することは差し支えない
が,いずれかの業務について落札決定した時点で,他の業務についての
入札は認めない。
オ
配置予定の管理技術者として複数の候補者をもって申請することは認
めるが,そのうち,上記アからエの基準を満たさない候補者がいた場合
は,当該候補者以外の同基準を全て満たす候補者を配置することを条件
として競争参加資格を認める。
(9)
入札に参加しようとする者の間に,以下の基準のいずれかに該当する関
係がないこと。なお,上記の関係がある場合に,辞退する者を決めること
を目的に当事者間で連絡をとることは,法務省競争契約入札心得第4条の
3第2項の規定に抵触するものではないことに留意すること。
ア
資本関係
以下のいずれかに該 当する二者の場合。ただし,子会社又は子会社の
一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。
(ア) 親会社と子会社の関係にある場合
(イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
イ
人的関係
以 下 の い ず れ か に 該 当 す る 二 者 の 場 合 。 た だ し , (ア)に つ いて は , 会
社の一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。
(ア) 一方の会社の役員が,他方の会社の役員を現に兼ねている場合
(イ) 一方の会社の役員が,他方の会社の管財人を現に兼ねている場合
ウ
その他入札の適正さが阻害されると認められる場合
その他上記ア又はイと同視し得る資本関係又は人的関係があると認め
られる場合
6
電子調達システムの利用
本件入札手続は,電子調達システムにより行う。なお,電子調達システム
により難い者は,「紙入札方式による参加申請書(別紙様式4)」を提出し,
支出負担行為担当官の承認を得た場合に限り紙入札方式に代えることができ
る。
7
(1)
競争参加資格の確認等
本競争の参加希望者は,上記5に掲げる競争参加資格を有することを証
明するため,次に従い,申請書及び資料各1部を提出し,支出負担行為担
当官から競争参加資格の有無について確認を受けなければならない。
また ,同5 (2)の認 定 を受けていない者も申請 書及 び資 料を提出 する こ
とが で きる。 こ の場合 において,同 5(1)及び同(3)から(9)までに掲げる
事項 を 満たし て いると きは, 開札 の時に同5(2)に掲げる事項を満たし て
いることを条件として,競争参加資格があることを確認するものとする。
なお,当該確認を受けた者が競争に参加するためには,開札の時におい
て同5(2)に掲げる事項を満たしていなければならない。
おって,次の提出期間内に申請書及び資料を提出しない者並びに競争参
加資格がないと認められた者は,本競争に参加することができない。
ア
提出期間
平成28年10月7日(金)から平成28年10月18日(火)午後3時まで(持
参の場合は,行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1
条に規定 す る行政機 関の休日(以下「 休日 」と いう。)を除 く毎日,午
前10時から午後5時まで。なお,期間の最終日は,午後3時までとする。)
イ
提出方法
(ア)
電子調達システムを利用する場合は,申請書及び資料を電子調達シ
ステムにおいて提出すること。提出するファイルの容量の合計が,上
限である3MBに収まらない場合は,申請書のみ電子調達システムで
送信し,資料については上記3の場所に持参又は郵送(書留郵便に限
る。提出期間内必着。)すること。
(イ)
紙入札方式による参加を希望する場合は,申請書及び資料のほか,
紙入札方式による参加申請書(別紙様式4)を作成し,これらを併せ
て上記3の場所に持参又は郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着)
すること。
(2)
申請書は,別紙様式1により作成し,提出すること。
(3)
資料は,次により作成し,提出すること。
ア
一級建築士事務所の登録を証する書類
一級建築士事務所登録通知書等の写し。
イ
業務の実績(別紙様式2)
上 記 5(7)に掲 げ る資格が ある こと を判断できる業務の実績1件 を記
載し,下記(ア)から(ウ)までの書類を添付すること。
(ア)
業務の実績を証する書類
a
PUBDIS ※ 登録の写し。
b
aを添付できない場合は,契約書の写し。
なお,共同企業体の構成員としての実績の場合は,出資比率を確
認できる書類(共同企業体協定書等)の写しも併せて添付すること。
(イ)
業務の内容が要件を満たしていることを確認できる業務委託特記仕
様 書 等( 上記5 (7)ウが確 認で きる こと。耐震改修実施設計の場 合は
躯体補強の実施が確認できること。)の写し。
(ウ)
業務の対象建物が要件を満たしていることを確認できる平面図等
(図面の場合は,1棟の範囲を確認するために必要な構造体の形状,
エキスパンションジョイント等が判読できること。)の写し。
ただし,法務省発注の業務実績を提出する場合は,添付不要。
ウ
配置予定の管理技術者の資格・業務の実績(別紙様式3)
上 記 5(8)に掲 げ る資格が ある こと を判断できる資格情報及び業 務の
実績1件を記載し,下記(ア)から(エ)までの書類を添付すること。
(ア)
一級建築士証の写し。
(イ)
記載した業務の実績及び内容を証する書類。
上記イ(ア)から(ウ)までに掲げる書類。ただし,別紙様式2に記載し
た業務の実績と同じ場合は,添付不要。
(ウ)
記載した業務に従事した地位を証する書類。
a
PUBDIS ※ 登録の写し。
b
aを添付できない場合は,次のいずれかの書類。
(a)
契約書の写し及び業務担当職員通知書等の写し。
(b)
発注者による従事証明書の写し。
(c)
(a),(b)の書類をいずれも添付できない場合は,自社の代表者
によ る業 務従事 証明(原本)。ただし ,記名 ・押印のあるものに
限る。
(エ)
雇用関係を証する書類
上記 5(8)ウに 掲 げる資 格が 確認で きる 健康 保険被保険者証等( 雇
用主及び雇用期間等の記載があるもの)の写し。
※PUBDISとは,一般社団法人公共建築協会の「公共建築設計者
情報システム」のことをいう。
(オ)
別紙の耐震診断業務について,同一の者を重複して配置予定の管理
技術者として申請した場合,当該業務を落札したことにより,上記5
(8)エに 反し当 該 者を管理 技術 者と して本業務に配置することが でき
なくなったときは,入札してはならず,申請書を提出した者は,直ち
に当該申請書の取下げを行うこと。
(4)
競争参加資格の確認は,申請書及び資料の提出期間の最終日をもって行
うも の とし, そ の結果 は,平成28年11月7日(月)ころまでに電子調達シ
ステム又は書面により通知する。なお,紙入札方式による参加申請に対す
る承認は,競争参加資格の確認に併せて書面により通知する。
(5)
その他
ア
申請書及び資料の作成及び提出に係る費用は,提出者の負担とする。
イ
提出期間を経過した後の申請書及び資料の変更(差し替え及び再提出
を含む。)は認めない。
ウ
発注者から受領した資料は,発注者の承認なく公表又は使用してはな
らない。
エ
8
申請書及び資料に関する問い合わせ先は上記3に同じ。
競争参加資格があると認められた場合の図面(平面図)の貸与
(1)
競争参加資格確認結果通知の際,別途送付する。
(2)
貸与した図面は,発注者の承認なく公表又は使用してはならない。
9
苦情申立て
(1)
競争参加資格がないと認められた者は,支出負担行為担当官に対して,
競争参加資格がないと認めた理由について,次に従い,書面(様式は適宜
とする。)により説明を求めることができる。
ア
提出期間
上記7(4)の通知を受けた日の翌日から起算して7日間(休
日を含まない。)
イ
提出場所
上記3に同じ。
ウ
提出方法
持参すること。
(2)
支出負 担 行為担 当官は,説明を求められたときは,上記(1)アの提出 期
間の最終日の翌日から起算して5日以内に,説明を求めた者に対し書面に
より回答する。
10
入札説明書等に対する質問
(1)
入札 説明書等( 別冊の仕様書及び図面を含む。)に 対する質問 がある 場
合には,次に従い,別紙質問書様式(Microsoft Word)により作成し,電
子メールにて提出すること。電子メールによる提出ができない場合は,持
参又は郵送すること(競争参加資格確認申請者による記名押印のあるも
の。)。
なお,電子調達システム又はファックスによるものは受け付けない。
ア
提出期間
平成 28年11月 7日( 月)から平成28年11月21日(月)まで(休日を除
く毎日,午前10時から午後5時まで。)
イ
提出方法
電子メールによる。なお,電子メールによる提出ができない場合は,
上記3の場所に持参又は郵送すること(書留郵便に限る。提出期間内必
着。)。
電子メール宛先:[email protected]
メール件名:川越刑務所等耐震診断業務に関する質問書の提出につい
て(会社名)
添付ファイル名:川越耐震業務質問書(会社名)
(2)
(1)の 質問に対 する回答書 は,次のと おり閲覧に供するとともに,本件
入札の競争参加資格を有する者に対し,平成28年11月28日(月)中に電子
メールにより送信する。電子メールは,競争参加資格確認申請書(別紙様
式1)問い合わせ先記載のメールアドレス宛て送信する。
ア
閲覧期間
平 成 28年 11月 28日 ( 月 ) か ら 平 成 28年 12月 2日 ( 金 ), 休 日 を 除 く 午
前10時から午後5時まで。ただし,閲覧開始日のみ午後1時からとする。
イ
閲覧場所
上記3に同じ。
11
入札書の提出期限及び提出方法
(1)
提出期限
平成28年12月5日(月)午後5時
(2)
提出方法
電子調達システムによる。ただし,紙入札の場合は上記3の
場所に持参又は郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着)する
こと。
なお,落札となるべき同価格の入札をした者が2人以上ある
ときは,直ちに「電子くじ」により落札者を決定するので,入
札書の電子くじ番号欄に任意の正数3桁を必ず入力(紙入札方
式の場合は記入)すること。
12
開札の日時,場所及び方法
(1)
日
時
平成28年12月6日(火)午後3時30分
(2)
場
所
〒100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房施設課入札室
(3)
方
法
開札は,電子調達システムを使用して行うので,同システム
において入札をする者又はその代理人は,開札時刻には端末の
前で待機すること。また,紙入札方式による入札の開札につい
ては,電子調達システムによる開札と合わせて入札者の面前で
行うので,紙入札方式での入札参加者が開札に参加する際は,
代表者又は代表者から本件入札に関する委任を受けた者が出席
すること。
なお,電子調達システムに停電,システム障害等やむを得な
い事情によるトラブルが発生した場合は,入札を延期すること
がある。
13
入札方法等
(1)
落札決定に当たっては,入札書に記載された金額に当該金額の100分の8
に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは,
端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので,入札者は,消
費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わ
ず,見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を入札書に記載
すること。
(2)
入札執行回数は,2回を限度とする。ただし,この限度内において落札
者が な いとき は ,予決 令第99条の 2の規 定に 基づく随意契約に移行する場
合がある。
(3)
1回目の開札の結果,予定価格の制限に達した入札がない場合は,引き
続き再度の入札を行うので,紙入札方式で開札に参加する場合はあらかじ
め入札書用紙を持参すること。なお,開札時刻に遅れた者は,再度入札の
参加資格を失うものとするので留意すること。
(4)
電子調達システムによる入札の場合においても,再度の入札を考慮し,
開札時間には必ず対応できる体制を整えておくこと。再度入札になった場
合,提出時刻までに電子調達システムでの入札書の提出がないときは,入
札を辞退したものとみなすので留意すること。
14
入札保証金及び契約保証金
(1)
入札保証金
免除
(2)
契約保証金
納付(保管金の取扱店
日本銀行有楽町代理店(三菱東京UFJ銀行京
橋 支 店 ))。 た だ し , 利 付 国 債 の 提 供 ( 保 管 有 価 証 券 の 取 扱 店
日本銀行
有楽 町 代理店 ( 三菱東 京UF J銀 行京橋支店 ))又は 金融機 関若しくは 保
証事業会社の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また,
公共工事履行保証証券による保証を付し,又は履行保証保険の締結を行っ
た場合は,契約保証金の納付を免除する。なお,契約保証金の額,保証金
額又は保険金額は業務委託料の10分の1以上とする。
15
入札の無効
本件業務の公告及び本入札説明書において示した競争参加資格がないと認
められた者のした入札,申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札並
びに別冊法務省競争契約入札心得において示した条件等入札に関する条件に
違反した入札は無効とし,無効の入札を行った者を落札者とした場合には落
札決定を取り消す。
また,別紙の耐震診断業務について,同一の者を重複して配置予定の管理
技術 者 と して申 請 した場合,当該業務を落札したことにより,上記5(8)エ
に反し当該者を管理技術者として本業務に配置することができなくなったに
もかかわらず入札した場合は,別冊法務省競争契約入札心得第7条第1項第11
号に規定する「その他入札に関する条件に違反した入札」として,当該入札
を無効とする。
なお,支出負担行為担当官により競争参加資格のあることを確認された者
であっても,開札の時において上記5に掲げる資格のない者は,競争参加資
格のない者に該当する。
16
落札者の決定方法
本入 札 は,平 成 28年度一般会計補正予 算( 第2号)の成立を前提とし,予
算の示達を待って落札決定とする。
なお,予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内
で最低の価格をもって有効な入札を行ったものを落札者とする。
ただし,落札者となるべき者の入札価格によっては,その者により当該契
約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき,又は
その者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれが
あって著しく不適当であると認められるときは,予定価格の制限の範囲内の
価格をもって入札をした他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札
者とすることがある。
また,落札となるべき同価格の入札をした者が2人以上あるときは,直ち
に「電子くじ」により落札者を決定するので,入札書の電子くじ番号欄に任
意の正数3桁を必ず入力(紙入札方式の場合は記入)すること。
17
低入札に該当した場合の受注者の義務
予決令第85条に基づく調査基準価格若しくは調査基準価格相当額(予定価
格又は予定調達総額が100万円を超え1,000万円以下の調達において,予定価
格又は予定調達総額に10分の6を乗じて得た額をいう。)を下回る場合で契約
がなされた業務については,受注者は次の(1)及び(2)を実施するものとし,
その旨を明記した品質確保対策計画書を契約締結日から7日以内に提出する
ものとする。
なお,法務省における「低入札」の考え方については,法務省ホームペー
ジ(http://www.moj.go.jp/shisetsu/keiri/chotatsu_low_tender_index.ht
ml-「法務省における低入札対策について」-「建設コンサルタント業務等
の 低入 札対策 に ついて」)に掲載を行 ってい るので,入札参加に際し て必 ず
確認すること。
(1)
品質証明等について,次のア又はイのいずれかを実施するものとする。
ア
当該業務の不備により法務省に損害を与えた場合,受注者の責任に
おいて損害補填する旨を記載した「代表者の品質証明書」を提出する。
なお,代表者とは本業務の契約書に記載される受注者の代表者とし,
損害補填の期間は,本業務に直接関連する耐震改修工事が完了するま
でとする。
イ
当該業務の照査等に加え,第三者による照査等を受注者の負担にお
いて実施する。ただし,照査を実施する第三者については,以下のa
からdまでの要件を満たす者で発注者の承認を得た者とする。
なお,第三者による照査に係る再委託については,業務等委託契約書
(総価契約)に定める主たる部分には該当しないものとする。
おって,成果物に瑕疵があった場合において,業務等委託契約書に定
める修補の請求及び損害の賠償については,発注者が受注者に対して
行うものであるため,第三者による照査を実施した者が責任を負うこ
ととはしない。
a
予決令第70条及び第71条の規定に該当しないこと。
b
法務省における建築関係建設コンサルタント業務に係る平成27・28
年度一般競争(指名競争)参加資格を有していること。
c
法務省大臣官房施設課長から建築関係建設コンサルタント業務等
に関し指名停止等を受けている期間中でないこと。
d
受注者と資本面・人事面で関係がなく,かつ過去5年間に受注者
と請負関係がない(元請・下請,照査受注も含む。)こと。
(2) 業務計画書に基づく業務の主要な区切り毎に主任調査員による履行確認
を受けるものとする。
18
手続における交渉の有無
19
契約書作成の要否
無
別紙契約書案により,契約書を作成するものとする。
20
21
(1)
支払条件
前金払い
無
部分払い
無
再苦情申立て
契約担当官等からの競争参加資格がないと認めた理由の説明に不服があ
るも の は,上 記 9(2)の回答 を受け た日 の翌 日から起算して7日(休日を
除く 。)以 内に,書面 に より契約担 当官 等に 対して再苦情の申立てを行う
ことができる。
なお,再苦情申立てについては,入札監視委員会が審議を行う。
(2)
受付窓口
上記3に同じ。
(3)
受付時間
午前10時から午後5時まで。
22
関連情報を入手するための照会窓口
23
その他
(1)
上記3に同じ。
契約の手続において使用する言語は日本語,通貨は日本円,時間は日本
標準時及び単位は計量法(平成4年法律第51号)による。
(2)
入札参加者は,法務省競争契約入札心得及び契約書案を熟読し,同入札
心得を遵守すること。なお,電子調達システムにより入札手続を行う場合,
同システムによる手続と法務省競争契約入札心得に相違がある場合は,同
システムによる手続を優先する。
(3)
申請書又は資料に虚偽の記載をした場合には,指名停止措置要領に基づ
く指名停止を行うことがある。
(4)
入札参加者の過失により本件業務の入札手続に遅延を及ぼすこととなっ
た場合は,当該業者に対して指名停止を行うことがある。
(5)
暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置について
ア
本件業務において,暴力団員等による不当要求又は業務妨害(以下「不
当介入」 と いう。)を 受けた 場合 には, 断固 とし てこれを拒否し ,不 当
介入があった時点で速やかに警察に通報を行うとともに,捜査上必要な
協力を行うこと。
イ
アにより警察に通報を行うとともに,捜査上必要な協力を行った場合
には,その内容を記載した書面により速やかに発注者に報告すること。
ウ
本件業務において,暴力団員等による不当介入を受けたことにより工
程に遅れが生じる等の被害が生じた場合には,発注者と協議を行うこと。
(6)
本件では,電子調達システムにおいて入開札までの手続を行うこととし,
落札後の契約事務等(契約書の作成及び支払代金の請求等)については,
電子調達システムを使用しないものとする。
(7)
申請書の 提出期 間(上記7(1))を経 過した後に,紙入札方式による参
加を希望する場合は,速やかに紙入札方式による入札参加申請書(別紙様
式4)を作成の上,上記3の場所に持参又は郵送すること。
(8)
電子調達システムに関する問い合わせ先等
ア
電子調達システム操作上の手引き書として次に掲げるファイルを政府
電子調達(GEPS)ポータルサイト上において公開しているので参考
にすること。
(ア)
電子調達システムの利用開始方法
(イ)
電子調達システム操作マニュアル
(ウ)
FAQ・お問い合わせ
イ
障害発生時及び電子調達システム操作等の問い合わせ先は以下のとお
り。
電子調達システムヘルプデスク
電話
0570-014-889(受付時 間は8:30から18:30まで。ただし, 国民
の 祝 日・ 休日, 1 2月 29 日か ら1 月3 日までの年末年始を除く 。)
fax
017-731-3178
政府電子調達(GEPS)
ウ
https://www.geps.go.jp/
ICカード不具合等発生時
発行元の認証局に直接問い合わせるものとする。
各認証局の連絡先は,「電子調達システムの利用開始方法」参照。
エ
入札 参 加希望 者 が 電子調達システムで書 類を送信した場合は,同 シ
ステ ムか ら送信 さ れ る通知書及び受付票 を確認すること(内容及び通
知の時期については「電子調達システムマニュアル」参照。)。
別
紙
平 成28年10月7日付け で入札公告に付した法務省大臣官房施設課長が発注す る
耐震診断業務
1
平成28年度帯広刑務所管理棟等耐震診断業務
2
平成28年度盛岡少年刑務所保安事務所等耐震診断業務
3
平成28年度黒羽刑務所第4工場等耐震診断業務
4
平成28年度甲府刑務所処遇管理棟等耐震診断業務