233号機関車重要文化財指定

平成28年9月29日
「233号機関車重要文化財指定」記念式典等を開催!
記念式典および記念講演会の開催のお知らせ
当社が所有する233号機関車が、本年8月17日、当社所有の車両として初めて重要文化財(美術
工芸品)として指定されました。これを記念し、10月14日の「鉄道の日」に記念式典および有識者
による記念講演会を開催いたしますので、お知らせいたします。
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記念式典
(1) 日 時
平成28年10月14日(金) 10:30~11:00
(2) 場 所
京都鉄道博物館(所在地:京都市下京区観喜寺町)本館1階 233号機関車前
(3) 式次第
開式
主催者挨拶 当社代表取締役社長
来島 達夫(きじま たつお)
来賓祝辞
藤江 陽子(ふじえ ようこ)様等
文化庁文化財部長
記念プレート除幕式
閉式
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記念講演会
鉄道の日に合わせ、233号機関車の特徴や概要、鉄道文化遺産の活用について、3名の有識者
による記念講演会を開催させていただきます。当館にご来館いただけました皆様には無料でご聴講
いただけますので、ぜひご参加ください。
(1) 日 時
平成28年10月14日(金) 14:00~15:00
(2) 場 所
京都鉄道博物館(住所:京都市下京区観喜寺町)本館3階 大会議室1
(3) 有識者
茨城大学 教育学部 技術教育教室 特任教授
一郎(つつみ
いちろう)様
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 担当部長 小野田 滋(おのだ
しげる)様
文化庁 文化財部美術学芸課 文化財調査官
堤
髙梨 真行(たかなし まさゆき)様
広報部
〒530-8341 大阪府大阪市北区芝田 2 丁目 4 番 24 号
東京広報室
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 3 丁目 4 番 1 号 新国際ビル 9 階
ホームページ http://www.westjr.co.jp/
参考
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233号機関車の概要
製造時期 明治36年度(1903~1904年)
特
徴 国産初の量産型機関車、現存する最古の量産型国産蒸気機関車
走行線区 山陽本線、山陰本線、福知山線、徳島線など主として西日本で活躍したのち、高砂工場
で入換用機関車を最後に廃車となった。
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製造銘板
その他
重要文化財のうち、当社が所有するものの指定は、梅小路機関車庫(平成16年12月指定、建造
物)に次いで二件目となります。
また、以下のような評価を文化庁から頂いております。
・逓信省鉄道作業局が汽車製造合資会社に発注し、明治36年度(1903~1904年)に竣工し
た1B1形タンク式蒸気機関車。
・本形式の蒸気機関車は安定した性能と保守の容易さから、明治42年までに51両が製造され、
国産初の量産型機関車となった。
・蒸気機関車国産の先鞭をつけた形式の車両として鉄道史、産業史上などに学術価値が高い。
真横から
※梅小路機関車庫(もう一つの重要文化財)