〈体育科〉 2年 体育科の分析 〈運動や健康・安全への関心・意欲・態度

〈体育科〉
体育科の分析
2年
〈運動や健康・安全への関心・意欲・態度〉
・体を動かすことが好きな児童が多く、進んで運動に取り組んでいる。
・鉄棒、ジャングルジム、のぼり棒など学校の固定施設やおに遊び、ボール遊び等友達と仲よく運動
に取り組むことができる。
・友だちと約束を守り、協力し準備や片づけを行うことができる。
・苦手なことにも取り組もうとする態度が見られるようになってきている。
〈運動や健康・安全への思考・判断〉
・遊び方の工夫や、ゲームの中での簡単な規則の工夫についての経験は十分でない。
・友達のよい動きを見つけることができる。
〈運動の技能〉
・いろいろな方向に走ったり、かけっこでまっすぐに走ったりすることができる。
・曲に合わせリズムにのって踊ることができる。
体育科の課題
〈運動や健康・安全への関心・意欲・態度〉
・勝敗を受け入れたり、場の安全に気を付けたりすることができるようにする。
〈運動や健康・安全への思考・判断〉
・ゲームの攻め方や、守り方を工夫することができるようにする。
・自分の体をうまくコントロールすることや、情緒的な緊張を適切な行い方で処理することができる
ようにする。
〈運動の技能〉
・運動経験が不足している児童には、基本となる運動能力や運動技能を経験をし、達成感が味わえ
るような運動を多くできるようにする。
授業の改善案
〈運動や健康・安全への関心・意欲・態度〉
・運動やゲームを通して、友だちと協力する、お互いに意見を出しあうなど工夫する機会を与え、
友達とかかわる楽しさを味わえるようにする。
・用具の準備等を通して、安全について十分に理解することができるよう支援する。
〈運動や健康・安全への思考・判断〉
・幅広い運動経験や楽しいゲームを通して、心身のコントロールがうまくできるように、運動の楽
しさを体験させる。
・学習のいろいろな場面をとらえて、めあてや運動の仕方のきまりを確認するとともに主体的な取
り組みを促す
〈運動の技能〉
・・走る、跳ぶ、転がる、のぼる、おりる、ぶら下がる等の体作りの基本となる運動に重点を置き
、獲得させる。
・とび箱、マットなどの器械運動では、いくつかの場を設定することで、自分のめあてに合った運
動を行うことができるようにする。.