標準管理規約 H28改正事項一覧 1 選択肢の拡大 (1) 外部の専門家の活用 ① 理事及び監事の資格 区分所有者に限定 → 外部の専門家も就任可 ② 利益相反取引 規制なし → 理事会の承認 ③ 監事の権限 ・業務・財産状況の調査権 ・理事会出席義務 権利 → 義務 ・理事会への報告義務 ・理事会招集請求権・招集権 (2) 議決権割合 新築物件の総会の議決権を、住戸の価値割合に連動した設定を追加 2 適正な管理のための規定の明確化 (1) コミュニティ条項等の再整理 ① 防災・防犯・美化・清掃等のコミュニティ活動が可能であることを明確化 ② 各業務を明確化 (2) 管理費等の滞納に対する措置 管理組合が滞納者に対してとり得る各種の措置のフローチャート等を提示 3 社会情勢を踏まえた改正 (1) 暴力団等の排除規定 暴力団に部屋を貸さない、役員になれない等を追加 (2) 災害時の管理組合の意思決定 ① 保存行為は理事長の単独判断 ② 応急修繕は理事会権限 ③ 許可を得ての立ち入り → 緊急時の無許可立ち入り (3) 管理状況等の情報開示 大規模修繕工事の実施状況や予定、修繕積立金の積立て状況等 4 その他 (1) 理事会 ① 代理出席 理事会の議決有効性を巡るトラブル防止のための解説追加 ② 理事長以外の理事による招集 ③ 書面または電磁的方法による決議 ④ 特別利害関係理事 (2) 駐車場の使用方法 空きが生じている場合の外部貸しにかかる税務上の注意喚起等を追加 (3) 専有部分等の修繕等 専有部分の修繕は、理事会の承認等を得て実施可能 (4) 代理人資格 (5) マンション建替え円滑化法施行に伴う改正 マンション敷地売却を追加 (6) 字句の修正等 電力自由化等に伴う修正等 ※ マンション標準管理規約(単棟型)だけでなく、マンション標準管理規約(団地型)・ マンション標準管理規約(複合用途型)についても改正
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