タンザニア人留学生が「世界農業遺産」認定地域でインターンシップ

平成28年10月5日
資
料
提
担当課
商工観光労働総務課
担当者
庄司、川端
電
073-441-2725
話
10時
供
※田辺市・みなべ町・JICA関西と同時提供
タンザニア人留学生が「世界農業遺産」認定地域でインターンシップ
第5回アフリカ開発会議(TICAD V)での安倍総理のスピーチを受け、JICAが
主体となり全国的に展開しているABEイニシアティブ※の一環として、今般、タンザニ
アのABEイニシアティブ留学生3名が農家での宿泊や地元住民との交流などを通し世界
農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」等について学びます。
母国タンザニアの発展に寄与することを胸に、日々研鑽する彼らの生の姿をぜひ取材し
てください。
※ABEイニシアティブ詳細:http://www.jica.go.jp/regions/africa/business/internship.html
日
程
10/9 (日)
10/10(月)
時
間
容
場
所
12:30~13:30
みなべ町長挨拶、世界農業遺産講義
みなべ町役場
14:00~15:30
地域文化体験
須賀神社
16:00~17:00
直売システム研修
紀菜柑
17:30~
農家民泊
田辺市内
農業体験
田辺市内
講義、ジャム作り体験等
秋津野ガルテン
梅加工体験等、窯出し体験等
石神梅林、紀州備長
9:00~12:00
14:00~17:00
10/11(火)
内
9:30~17:00
炭記念公園
10/12(水)
9:30~17:00
梅加工体験等
紀州ほそ川、県うめ
研究所、うめ振興館
10/13(木)
10/14(金)
9:45~15:00
熊野古道体験
発心門王子~本宮大社
16:00~17:00
研修を通してのディスカッション
秋津野ガルテン
17:00~19:00
地域の若者たちとの意見交換
秋津野ガルテン
副知事との意見交換
和歌山県庁
9:30~ 9:50
【留学生氏名等】
・キマリオ アルベルト ボニフェイス(35 歳)
・ファウスティン ミグダ ングリミ
(30 歳)
・ムエマ ゴッドフレイ マイケル
(30 歳)
※研修場所によっては取材できない場合もありますので、事前にご相談ください。
また、時間についても前後する場合がありますので、ご了承願います。
(参
考)
【ABEイニシアティブ概要】
➣TICAD V(第5回アフリカ開発会議)官民連携協議会提言(2013年5月)
・アフリカにおいて、職業教育、高等教育を通じ、雇用に直結する人材を生み出す「出
口のある」教育の拡充を支援すべき。
・アフリカ各国が日本の優れた技術、ひいては我が国企業の重要性に対する認識を深め
るため、日・アフリカ間の人的交流を促進し、特に我が国を訪れるアフリカ人を増加
させるべき。
➣TICAD V(2013年6月1日~3日)
・安倍総理スピーチ
「アフリカから、日本へ学びに来る若者のため、大学や、大学院での教育に加え、日
本企業で、インターンとして働く機会を、同時に提供するものです。規模は、5年で
1000人です。」
TICAD V支援策の産業人材育成3万人の一部として実施。従来より実施されてい
る実務者レベルの研修・プロジェクト等に加えて、日本企業がアフリカで経済活動を進め
る際の水先案内人となる人材の育成を行う。
【研修生応募要件】
➣アフリカ54カ国のいずれかの国籍を有する者
➣来日年の4月1日時点で、年齢が22歳から39歳までの者
➣学士号を取得している者
➣政府人材および教育人材の場合、6ヶ月以上の職務経験を有する者
等々
【研修生の来日スケジュール等】
研修員 1 人当たりの来日期間は、最大 3 年(例外として 3 年半)。
研究生(科目等履修生)として半年間(日本側の入学時期によるごく例外として 1 年間認
める場合あり)、修士課程正規生として 2 年間(1 年間コースの受け入れもあり)、修了後
の企業でのインターンシップ期間として最長半年間滞在することがあります。
このうち、今回来県する3名については、企業でのインターンシップの一環として、和
歌山県を訪れます。