校長だより第 45 号 平成 28 年 10 月 5 日 避難訓練 おかしもち 山根教頭先生講評 本日は、第2回目の防災避難訓練を実施しました。想定される災害は、地震です。 今年度の訓練は、より皆さんの行動が校内で広範囲になると思われる昼休みの時間帯 に設定しました。目的にあった、地震発生時に伴う危険を予測・理解し自らの安全が 確保できましたか? 安全な行動や規律ある集団行動をすることができ、自分も他人 も安全を確保するための行動がとれましたか?具体的には、 「机があるところに居れ ば、その下にもぐり落下物から身を守る。」 「建物の近くにいた場合、そこから安全な場所へ離れる。 」 「放送をよく聞いて、避難場所へ集合する。 」など、揺れの最中または、揺れが収まってから指示を 聞いて、あるいは自分で判断して行動しなければなりません。 皆さんの様子を見ていますと、「おかしもち」を意識しながら整然と避難できていたと思います。 (お:押さない、か:かけない、し:喋らない、も:戻らない、ち:近づかない) 地震については、熊本地震が4月14日に発生しホームルームで説明のあったとおり、震度7程度 が2回もあったことや、頻発した余震から約50人の方が亡くなり、負傷した人も1600人余り、 住宅の全壊も8000棟に上りました。復旧には相当の時間がかかり、まだまだ不自由な生活をして いる方がたくさんおられることは、皆さんも承知のことと思います。本校でも被災された方たちに少 しでも力になりたいと、生徒の皆さんによる募金活動やPTA総会でも義援金を募る活動が実施され ました。 さて本当に大規模な地震が発生した場合、この地域の大きな特徴として鹿島町に原子力発電所があ りこの施設での事故が発生することを想定しなければなりません。松江市が策定している「原子力災 害広域避難計画」によると、放射性物質の拡散が心配される場合、避難先への避難が実施されます。 例えば乃木地区の避難先は地区内の地域別に「益田市」「津和野町」 「吉賀町」に決められています。 その避難計画には、自家用車で避難する人のルートや自家用車が使えない人の場合、市の準備したバ スを利用するなど詳しく決められています。このバスは、本校と松江商業高校と松江西高校から出発 することになっています。本校には、こうした事態になれば住民の方が集まりバスの発着場になると いう役割があります。 このように、皆さんが学校で地震に遭い原子力災害が発生する恐れのある場合には、「原則、地域 住民として非難に備える」ことになっています。そのため、皆さんは一旦学校から帰宅し家庭におい て保護者の方と共に避難に備えることになっていますので、その点も承知していてください。そして、 こうした避難訓練を実施した機会に自分の住んでいる地域は、どこに避難するのかということについ て、調べておくことも必要です。
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