高等教育機関の設置可能性調査委託業務 仕様書 1 業務名 本委託業務は、高等教育機関の設置可能性調査委託業務(以下「本業務」という。 ) という。 2 目的 宮古島市には大学・専門学校等の高等教育機関が存しないことから、高等学校を 卒業し進学を希望する生徒は、必然的に本市外(島外)へ出て行くこととなるため、 20 歳~24 歳年齢層の人口が極端に少なくなる現状にある。 本業務は、そのような課題を解消し、若者の定住人口を増加させるため、本市に おける高等教育機関の設置に向けた可能性を把握することを目的とする。 3 業務期間 契約締結日から平成 29 年3月 17 日(金)まで 4 提出書類 受託事業者は、業務の着手及び完了に際し、次の書類を提出するものとする。 (1) 着手届 (2) 管理責任者届 (3) 業務工程表 (4) 完了届 (5) 業務に係る経費内訳書及び証憑書類 (6) その他、委託者が指示する書類 5 業務内容 高等教育機関の設置に関して、必要とされる立地や施設規模等の条件、本市の特 性を活かした高等教育機関分野の検討、設置後の将来存続性などを調査・分析する とともに、事業者が有する知見を活用した設置可能性の提案内容を報告するものと する。 (1) 本市の現状分析および他地域事例の調査 (2) 高等教育機関の設置に関する立地条件、規模等の整理 (3) 本市の特性を活かせる高等教育機関分野の検討 (4) 高等教育機関の設置可能性に対するアンケート調査 1 (5) 設置後の将来存続性の分析(学校経営、学生ニーズの将来展望等) (6) その他の追加提案 仕様書に記載する項目の他、業務遂行において効果的な提案があれば、追加 事項を提案すること。 6 成果物 成果物として、可能性調査報告書(A4版簡易製本)2部、電子媒体1部を提出 すること。成果物の権利は、市に帰属するものとする。 7 納入場所 宮古島市 企画政策部 企画調整課 8 業務実施上の注意 (1) 市と十分な協議のうえ本業務を実施すること。 (2) 業務を円滑・適正に運営するための組織・人員体制を確保すること。 (3) 当該業務の経理を明確にするため、受託者は他の経理と明確に区分して会計 処理を行うこと。 (4) 業務の実施や成果の提出において、第三者の知的財産権等を侵害していない ことを保証すること。 (5) 個人情報等の保護すべき情報の取り扱いに万全の対策を講じること。 (6) 契約期間中は業務の進捗状況を随時市へ報告し、遂行すること。 9 その他事項 本仕様書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、別途協議する。 2
© Copyright 2024 ExpyDoc