賃貸借契約書(案) 1 件 熊本市立必由館高等学校教職員用パソコンネットワーク 名 システム機器賃貸借 2 履行場所 熊本市中央区坪井4丁目15番1号(熊本市立必由館高等学校) 3 契約期間 自 契約締結日 至 平成33年12月31日 4 履行期間 自 平成29年1月1日 至 平成33年12月31日 5 契約金額 億 千 百 十 万 千 百 十 (うち取引にかかる消費税及び地方消費税の額 6 業務内容 7 契約保証金 円 円) 別紙仕様書のとおり 免除 上記業務について、委託者 熊本市(以下「委託者」という。)と受託者 (以下「受託者」という。 )とは、各々の対等な立場における合意に基づいて次の条項によ って賃貸借契約を締結し、信義に従い誠実にこれを履行するものとする。 この契約の証として、本書2通作成し、委託者及び受託者が記名押印のうえ、各自そ の1通を保有する。 平成 年 月 日 委託者 受託者 熊本市中央区手取本町 1 番 1 号 熊本市 代表者 熊本市長 大西 一史 (住所) (称号又は名称) (代表者名) ㊞ ㊞ (総則) 第1条 受託者は、この契約書及び仕様書(以下「契約書等」という。)に従い、契約期 間中に情報機器等の設置及び保守業務を行わなければならない。 (権利義務の譲渡等の禁止) 第2条 受託者は、この契約によって生ずる権利又は義務を、第三者に譲渡し若しくは承 継させ又は質権その他担保の目的に供してはならない。 (一括委託又は委任の禁止) 第3条 受託者は、業務の全部又は主体部分を一括して第三者に委託又は委任してはなら ない。ただし、あらかじめ委託者の承諾を得た場合は、この限りでない。 (秘密の保持) 第4条 受託者は、この契約の履行に関して知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。 2 受託者は、目的物を他人に閲覧させ、書写させ又は譲渡してはならない。ただし、委 託者の承認を得たときはこの限りでない。 (契約書等不適合の場合の補正義務) 第5条 受託者の業務の履行が契約書等に適合しない場合において、委託者がその補正を 要求したときは、受託者はこれに従わなければならない。 (設置期間) 第6条 受託者は、この契約を締結した日から平成28年12月31日までの間(以下「設 置期間」という。 )に情報機器等の当初の設置、セットアップ及び総合作動試験(以下「初 期設置」という。 )を完了させなければならない。 2 前項に規定にかかわらず、受託者は、天災地変その他受託者の責めに帰することがで きない事由により設置期間内に初期設置を完了することができないときは、委託者に対 してその事由を明らかにした書面をもって設置期間の延長を求めることができる。 3 設置期間を延長する日数は、委託者、受託者協議のうえ書面をもって定めるものとす る。 (検査及び引渡し) 第7条 受託者は、初期設置を完了したときは、遅滞なく設置完了届を委託者に提出しな ければならない。 2 委託者は、設置完了届を受理したときは、受理した日から起算して10日以内に検査 を行わなければならない。 3 受託者は、前項の検査の結果不合格となり修補を命じられたときは、遅滞なく当該修 補を行い、委託者の再検査を受けなければならない。 4 第2項又は第3項の規定による検査又は修補に要する経費は、受託者の負担とする。 (一般的損害) 第8条 情報機器等の引渡し前にパソコンその他の賃貸借物件に生じた損害は、受託者の 負担とする。ただし、委託者の責めに帰する事由による損害については、この限りでない。 (かし担保) 第9条 委託者は、賃貸借物件にかしがあるときは、受託者に対してかしの補修を請求し、 又は修補に代え、若しくは修補とともに損害の賠償を請求することができる。 2 前項の規定によるかしの補修又は損害賠償の請求は、前条の規定による引渡しを受け た日から起算して1年を経過しない期間にこれを行わなければならない。 (支払方法) 第10条 受託者は、毎月の請求書を委託者に提出し、賃貸借料の支払を請求することが できる。 2 委託者は、前項の規定による請求書を受理したときはその日から起算して30日以内 に賃貸借料を支払わなければならない。 3 毎月の賃貸借料は、 円(取引に係る消費税及び地方消費税含む。 ) とし、総支払い回数を60回とする。 4 委託者の責めに帰する事由により前項の規定による賃貸借料の支払が遅れたときは、 受託者は、未受領金額につき、遅延日数に応じ、年2.8%の割合で計算した額の遅延 利息の支払を委託者に請求することができる。 (履行遅滞の場合における損害金等) 第11条 受託者の責に帰すべき事由により、履行期間内に賃貸借等を継続することがで きない場合においては、委託者は、損害金の支払を受託者に請求することができる。 2 前項の損害金の額は、賃貸借料から第10条の規定により支払が完了した賃貸借料を 控除した額につき、遅延日数に応じ、年2.8%の割合で計算した額とする。 (装置の保守点検等) 第12条 受託者は、情報機器等について、委託者が常に最良の状態で使用できるように 別添仕様書の保守に従い、保守点検の責任を負うものとし、その保守点検に係る費用に ついては、賃貸借料に含むものとする。 2 受託者は、保守を他の保守業者に依頼して行うことができるものとする。 (動産総合保険) 第13条 受託者は、履行期間中継続して受託者を被保険者とする情報機器等に係る機器 に対する動産総合保険に加入し、その費用を負担する。 2 委託者は、動産総合保険約款に基づく保険事故が生じたときは、直ちに受託者に報告 し、保険事故により保険会社から受託者に支払われる保険支払い額の限度内において、 受託者に対する賠償金の支払義務を免責するものとする。 (禁止行為) 第14条 委託者は、事前の書面による受託者の承認を得た場合のほか、次の行為をして はならない。 (1) 賃貸借物件の機器の表示を取り外すこと。 (2) 第三者にこの契約の委託者の権利を譲渡すること及び賃貸借物件を転貸すること。 (3) 賃貸借物件を本来の目的以外に使用すること。 (委託者の解除権) 第15条 委託者は、受託者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除す ることができる。 (1) 正当な事由がないのに、業務に着手すべき時期を過ぎても業務に着手しないとき。 (2) 受託者の責めに帰すべき事由により、履行期間内又は履行期間経過後相当の期間内 に業務を完了する見込みがないことが明らかに認められるとき。 (3) 前2号に掲げる場合のほか、この契約に違反し、その違反によりこの契約の目的を 達することができないと認められるとき。 (4) 受託者が次のいずれかに該当するとき。 ア 役員等(法人にあっては非常勤を含む役員、支配人、支店長、営業所長その他これ に類する地位にある者及び経営に実質的に関与している者を、法人格を有しない団 体にあっては代表者及び経営に実質的に関与している者を、個人にあってはその者 及びその者の支配人をいう。以下この号及び次条において同じ。)が暴力団員による 不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴力団対策法」と いう。)第2条第6号に規定する暴力団員(以下この号において「暴力団員」という。) であると認められるとき。 イ 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下この号において 同じ。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を 加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用する等の行為をしたと認められる とき。 エ 役員等が暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与する等直 接的又は積極的に暴力団の維持若しくは運営に協力し、又は関与していると認めら れるとき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認め られるとき。 カ アからオまでのいずれかに該当することを知りながら、当該者を相手方として契 約を締結したと認められるとき。 キ アからオまでのいずれかに該当する者を相手方として受託者が契約を締結してい た場合(カに該当する場合を除く。)に、委託者が受託者に対して当該契約の解除を 求め、受託者がこれに従わなかったとき。 2 受託者は、前項の規定によりこの契約を解除されたときは、委託金額の10分の1に 相当する額を違約金として委託者の指定する期間内に支払わなければならない。 3 前項の場合において、契約保証金の納付又はこれに代わる担保の提供が行われている ときは、委託者は、当該契約保証金又は担保をもって違約金に充当することができる。 (談合行為等に対する解除措置) 第16条 委託者は、前条第1項に定めるもののほか、この契約に関して、次の各号のい ずれかに該当するときは、この契約を解除することができる。 (1) 受託者が、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第5 4号。以下「独占禁止法」という。)第49条第1項の排除措置命令を受け、かつ、同 条第6項に規定する期間内に同項の審判手続の開始を請求しなかったとき。 (2) 受託者が、独占禁止法第7条の2第1項(同条第2項及び第8条の3において準用 する場合を含む。 )の規定により課徴金の納付を命じられ、かつ、独占禁止法第50条 第4項に規定する期間内に同項の審判手続の開始を請求しなかったとき。 (3) 受託者が、独占禁止法第66条第1項の規定による却下の審決、同条第2項の規定 による棄却の審決又は同条第3項の規定による原処分の一部取消し若しくは変更の審 決(当該請負契約に係る部分の全部の取消しをし、又は当該取消しに相当する原処分 の変更をする審決を除く。 )を受け、かつ、当該審決の取消しの訴えを独占禁止法第7 7条第1項に規定する期間内に提起しなかったとき。 (4) 受託者が、独占禁止法第77条第1項の規定により審決の取消しの訴えを提起した 場合において、当該訴えを却下し、又は棄却する判決が確定したとき。 (5) 受託者又はその役員等若しくはその使用人その他の従事者について、刑法(明治4 0年法律第45号)第96条の6若しくは第198条又は独占禁止法第89条第1項、 第90条(第3号を除く。 )若しくは第95条第1項第1号の刑が確定したとき。 2 前条第2項及び第3項の規定は、前項の規定によりこの契約を解除した場合について 準用する。 (紛争の解決) 第17条 この契約について委託者と受託者との間に紛争を生じたときは、委託者、受託 者双方協議のうえ決定した者に仲裁を依頼し、その裁定に従うものとする。 2 前項の紛争解決のために要する費用は、委託者、受託者双方平等に負担するものとす る。 (補則) 第18条 この契約書に定めのない事項については、必要に応じて委託者と受託者とが協 議して定める。
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