第 5 回チャールス・リバー アジア短期講習会 ご挨拶 講習会日程 第 5 回チャールス・リバー アジア短期講習会 を開催する運びとなりましたので、ご案内申し 上げます。 <ヒト由来組織とがん研究の実験モデル> 近年、超免疫不全マウスが汎用されるように なり、ヒト由来組織をこれらマウスに移植する 実験がさかんに実施されています。今回、ヒト 患者由来がん組織を移植した PDX モデル (Patient Derived Xenograft)やヒト化 NSG マウ ス(Humanized NSG、以下 hu-NSG)、hu-NSG で PDX を作製した ONCO-HU、CTOS(Cancer Tissue-Originated Spheroid 法)など新しい実 験モデルの講演を集めました。 2016 年 10 月 4 日(火)~5 日(水) プログラム <ヒト組織を使用した研究と実験動物の飼育・ 環境など> ヒト由来組織を使用した動物実験の実施には、 これまでと異なる飼育環境や微生物検査、ヒト へのプロテクトを目的とした衛生管理等が要 求されます。 超免疫不全マウスを飼育する飼育環境や、通 常の SPF と異なる微生物検査項目や手法、 管理から実験者や施設の衛生管理に関係す る講演を集めました。 <講演者> 日本の先生方による招待講演を予定していま す。また、今回もジャクソン研究所や米国チャ ールス・リバー社より講師を招請しました。 講習会会場 日本チャールス・リバー株式会社 〒 222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 3-17-6 イノテックビル 2 階 (JR 新横浜駅・横浜市営地下鉄新横浜駅より 徒歩 5 分) PDX, hu-NSG, ONCO-HU マウス マウスおよび免疫不全マウスのヘルスモニタ リング 癌免疫研究におけるヒト化マウスおよびヒト化 PDX マウスの有用性 Corynebacterium bovis 免疫不全動物の粉 吹き原因菌 特別講演 PDX マウス、ヒト化マウス使用実験にお けるバイオセーフティー PDX と CTOS 法による ex vivo 実験系の シャトルシステム 参加費および定員 講習会:100 名様(先着申し込み順) 申込日 参加費 8/1-9/15 10,000 円/名 9/16 以降 15,000 円/名 早期お申込期間を 9/15 まで設けております。 早期にお申込みいただけますようお願い申し上げ ます。 お問合せ先 日本チャールス・リバー(株) マーケティング部 TEL: 045-474-9336 FAX: 045-474-9341 E-mail:[email protected] 2016 年度第 5 回チャールス・リバー アジア短期講習会プログラム 2016 年 10 月 4 日(火) マウスおよび免疫不全マウスのヘル 1 2 3 スモニタリング ングについて紹介します 免疫不全マウスの粉吹き症の原因菌である C. Bovis の 免疫不全マウスの粉吹き原因菌 特徴からモニタリングまで紹介します 超免疫不全マウスのアイソレータ 超免疫不全、NSG マウスのアイソレータによる生産方法 生産 を紹介します PDX マウス、ヒト化マウス使用実験 におけるバイオセーフティー 5 ーワードに免疫不全と免疫正常マウスのヘルスモニタリ Corynebacterium bovis 特別講演 4 囮動物、IVC、アイソレータ、細菌とウイルス、寄生虫をキ ヒト組織移植モデルの作製・使用に際する、高度免疫不 全マウスと実験者・施設の衛生管理について紹介します 丸山 滋 CRJ モニタリングセンター 西田 浩 CRJ モニタリングセンター 山本英明 CRJ 生産部 今井 俊夫 先生 国立がん研究センター 研究所 特別講演 ヒ ト 由 来 が ん 組 織 の 新 し い 研 究 手 法 で あ る 、 CTOS 井上 正宏 先生 PDX と CTOS 法による ex vivo 実験 (cancer tissue-originated spheroid 法)を使用した研究 大阪府立成人病センター 系のシャトルシステム を使用した ex vivo 実験系について紹介します 研究所 2016 年 10 月 5 日(水) 6 7 8 9 10 Infection disease for Immuno Corynebacterium bovis を含む免疫不全マウスの感染 deficient mice 症について紹介します Modeling Cancer with 超免疫不全マウスに患者由来がん組織を移植したモデ Patient-Derived Xenografts(PDX) ルについて紹介します Innovation Preclinical Research ヒト化 NSG マウスを使用した革新的前臨床試験について Using Humanized NSG mice 紹介します Research Biologics Screening for 研究試料の検査、項目と検査手法について紹介します Dr. Kenneth S. Henderson CRUS Dr. Andrew Schile JAX Dr. Andrew Schile JAX Dr. Kenneth S. Henderson Infectious Agents CRUS Onco-Hu: Humanized Mice for ヒト化 NSG、PDX、ONCO-HU(ヒト化 NSG を用いて Evaluation of Immuno-Oncology PDX を作製したモデル)を使用したがん免疫療法につい Therapeutics て紹介します Dr. Andrew Schile JAX JAX: The Jackson Laboratory CRUS: Charles River Laboratories, USA CRJ: Charles River Laboratories, Japan お申し込み・お問い合わせに等のご連絡は、下記宛先にご連絡いただきますようお願い申し上げます。 E-mail : [email protected] または、TEL : 045-474-9336 講演は英語および日本語になります。英語の講演では、同時通訳での講演を実施いたします。 講演名や内容、講演者は変更させていただく場合がございます。ご承知いただけますようお願い申し上げます。 2016 年 8 月
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