こちら - 日本卓球協会

平成 28 年 10 月 5 日
加盟団体、全日本クラブ選手権大会出場選手
並びに関係各位
公益財団法人 日本卓球協会
専務理事 星野 一朗
事業部長 金﨑 正久
第35回全日本クラブ卓球選手権大会一般2部の参加資格違反について
拝啓 平素は本協会の事業遂行にあたり種々ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、平成 28 年度 7 月 15 日から 18 日まで大阪で実施いたしました、全日本クラブ卓球選手権大会につき
まして、参加資格に違反していたと認められたチームがございました。
違反内容、処分につきましては、下記に概要を記載いたしました。今後、皆様方におきましては、コンプラ
イアンス(法令遵守)とフェアプレーの精神に立ち帰り、再発防止にご協力頂きますようお願い申し上げます。
敬具
記
<事例1>
1.参加種目:一般2部(女子)
2.違反が判明した経緯・違反内容
大会期間中。オーダー交換後に、下記参加資格に疑義が生じたため事実確認を行った結果、該当者への
確認からも判明したため、参加資格に違反したと認められる。
3.処分内容
(1)大会期間中の処分
大会本部(大会委員長・競技委員長・審判長)で協議した結果、当該チームを失格として処分。
(2)大会後の処分
第36回大会(本大会)への当該チーム参加を認めない。
<事例2>
1.参加種目:一般2部(女子)
2.違反が判明した経緯・違反内容
大会終了後。問合せにより、下記参加資格に疑義が生じたため事実確認を行った結果、参加資格に違反
したと認められる。
3.処分内容
①ランキングを剥奪し、賞状等表彰物品を本会へ返却。(ランキングの繰り上げは実施しない。
)
②第36回大会(本大会)への当該チーム参加を認めない。
上記事例の違反および処分内容に関わるご参考
<参加資格>(第35回全日本クラブ卓球選手権大会要項より抜粋)
(11)参加資格
13)一般の部2部男女
②過去3年間(’13~’15)下記の全国大会に出場したことのない人だけで構成されたチーム。
(過去
3年間に下記大会に出場した選手が1人でも含まれる場合には1部となる。
)
全国大会a)全日本卓球選手権(一般・ジュニアの部)、b)全日本選手権(団体の部)、c)国民体育大会、
d)全日本社会人卓球選手権、e)全国高等学校卓球選手権(シングルス・ダブルス)、
f)全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)
18)参加資格に違反した場合は失格とする。なお、大会後に発覚した場合は成績(ランキング)を剥奪
し、当該チームは翌年度の本大会に出場することはできない。
以上